ASCO.partners

ASCO.partnersさんの齋藤様は、建築家としての立場や美術面や技術面など、あらゆるものに偏らない建築を信条とされている建築家さんです。

また、理想的なお家を建てて終わりではなく、一生続くアフターケアも大切にされており、より良い暮らしを送れるための提案やメンテナンスをしていただけます。

本記事では、そんな齋藤様の建築スタイルや、設計において大切にされていることをご紹介します。

一方に偏り過ぎないバランス感覚

作品

スタッフ

齋藤様が、建築家を志すようになったきっかけはありますか?

齋藤様

幼少期からものづくりが好きだった、というのが一番です。
当時は、フランク・ロイド・ライトの自由学園(現:明日館)に感銘を受けたりもしましたが、やはり何かを作るのが好きでしたから。

スタッフ

やはり、小さな頃から建築やものづくりに興味があったのですね。では、進路はどうされましたか?

齋藤様

建築学科のある大学へ進学しました。
建築学科は工学部に分類されるのですが、実際に入学すると技術だけでなく美術の能力も必要だと知りました。
入学前は、デッサンや絵を描くのが重要だとはあまり知らなかったので、そういう意味では少し苦労しましたね。

スタッフ

建築と言っても、一筋縄ではいかないのですね。
現在は、どんな意識で建築をされていますか?

齋藤様

私が意識しているのはバランス感覚です。
まずは立ち位置のバランスです。建築は、お施主さんと建築会社がいて、その中間に第三者として建築家がいます。なので、どちらかの立場だけに偏った建築は良くありません。
とはいえ、私たちはお施主さんの代行者である側面もありますから、特に建築会社の都合にばかり寄ってしまうのは避けています。

齋藤様

あとは、美術と技術のバランスです。それこそ、建築の学校でどちらも習うのは、ここに理由があると思います。
例えば、若いうちは経験と技術が浅いので、設計をするときは美術志向になりがちです。
反対に、歳を重ねて経験を積むと、今度は技術や構造を先行して考えるようになり、美術的な幅は狭まってしまいます。

スタッフ

これは分かる気がします。何事においても経験を積むのは良いことですが、その分視野が狭くなってしまうこともありますよね。

齋藤様

よく、美術面を語るときに「デザイン」という言葉を使いますが、表面的な見た目だけが「デザイン」ではありません。
建物の性能を上げるための工夫も、それを維持するための設計も、全てデザインです。
なので、美術と技術のどちらかだけに偏らないように、本当の意味でのデザインを大事にしています。

齋藤様

それは、普段の仕事の中でどれだけ刺激を受けてるか、どれだけ良いものを見てきたか、新しい情報を入れているかによると思います。
私も経験を重ねていますから、自戒の意も込めて大切にしている意識ですね。

建ててからも、より良く暮らしていくために

デスク

スタッフ

お施主様がより良く暮らしていくために、齋藤様が大切にしていることはありますか?

齋藤様

建築家としては、アフターケアが大事ですね。お施主さんとは、竣工後も一生のお付き合いになりますから。
例えば、石巻市で建てた診療所のお施主さんとは、開業したころからメンテナンスなどで25年以上お付き合いがあります。

スタッフ

そんなに長いお付き合いがある方もいらっしゃるのですね。竣工後に、印象に残っているエピソードなどはありますか?

齋藤様

やはり、東日本大震災の時ですね。その診療所が被災された時は、地下にある玄関や待合室、事務室が冠水してしまいました。
被災当初は流石にお施主さんも諦めていましたが、冠水している水やヘドロを排出しながら少しずつ清掃していったんです。
それからボランティアの方たちのご協力や、国の補助金もあって、診療所を再開することができました。もちろん、次は浸水しないように工夫も施して。

スタッフ

それは大変でしたね。ですが、それも含めてアフターケアなのですね。

スタッフ

では最後に、これからお家を建てたい方が、意識するべき点などを教えてください。

齋藤様

「こういう生活にしたい」という希望を基にして設計する以上は、お施主さんも同じ意識を持つ必要があると思います。
例えば、吹板をとってもその良さを理解してくれない人もいます。
床暖房を入れて、上手く使えば部屋全体が暖かくなるのに、それを活用しなかったり。

せっかく新しい空間を手に入れたのなら、それを活して楽しく使わないと損だと思いませんか?

スタッフ

よく、「家は建てて終わりではない」と言いますが、家を最大限活かすには住まう方の意識も大切なのですね。

齋藤様

逆に言うと設計前に「本当にそこにコストを使って良いのか?」という視点にも行き当たります。
こちらとしては、今のお住まいにお邪魔して生活サイクルを見極めながら提案をしますが、お施主さん自身にも当然考えて頂きたいですね。
今の生活のままで良いのか、新しい発見が欲しいのか。
新しい発見がほしいなら、ぜひその希望をぶつけてほしいですし、実際に住むときにもそれを活した住まい方をしてほしいと思います。

まとめ

安達社長

「自分がこういう生活がしたい」という夢や希望を設計に詰め込むなら、自分が住むときには活用しないといけません。

実際に住んだときのイメージを膨らませることで、設計時の取捨選択がよりクリアになります。

建築や設計の細かい部分が分からない場合は、建築家さんを頼ってみてください。

あなたは、自身の夢はや将来のイメージを持ってくるだけで大丈夫です。新築をご検討の方はぜひ、ASCO.partnersさんへご相談ください。

会社名 ASCO.partners一級建築士事務所
代表者名 安達 治雄
齋藤 浩一(共同代表)
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