株式会社印南建設

正面から撮影した國分社長

お家のなかが広々としていれば、快適な生活を送れますよね。
都内の狭小地にお家を建てる場合でも、施工業者さんによっては十分に広い空間をつくることができます。

東京都杉並区の印南建設さんは、少ない柱や梁で頑丈なお家をつくる技術を持っていて、都内で狭小住宅を建てるのを得意としています。
また、何年経っても愛着をもって住み続けられるお家づくりを目指していて、良質な木材やお客様の希望に沿った柔軟なプランニングにも力を注いでいらっしゃいます。

そこで、今回は社長である國分様に、印南建設さんの家づくりへのこだわりについてインタビューしてみました。

無垢材を使い、何年経っても愛着を持ち続けられる家をつくる

木材

スタッフ

印南建設さんの創業はいつごろですか?

國分社長

1948年創業、1965年設立です。なので、創業から数えて72年ですね。

スタッフ

創業72年とは、ずいぶんと長い歴史がありますね。
國分様は何代目にあたるのでしょうか?

國分社長

私で4代目です。2年ほど前に会社を継ぎました。
実は、私は創業者の一族ではないんですよ。先代までは一族経営だったのですけどね。

スタッフ

一族経営ではない老舗は珍しいのではないでしょうか。ちょっと驚きました。

國分社長

私は一般社員として入って以来、ずっと現場監督をしてきたので、社長に推されたときは迷いもありました。ですが、人生一度きりだから挑戦してみようと思ったんです。

SE構法に関するアイテム

スタッフ

印南建設様のこだわりは何ですか?

國分社長

弊社は先代、先々代からずっと木材にこだわっているんですよ。床材などに無垢材を使用しています。
無垢(むく)材とは?
森から切り出した木を、そのまま加工した木材です。ほとんど手を加えないため、品質にバラツキが出ます。
しかし、無垢材には湿度や温度を自動的に調節する働きがあり、室内での暮らしが快適になります。加えて、木の香りや時間とともに変わっていく色つやを楽しめます。
参考 LIXIL SQUARE無垢材フローリングの種類と特徴は?お手入れ方法もご紹介!

國分社長

弊社は自社で施工しているので、自由に木材を選べます。
なので、本当に良い木材は何かと考えて、無垢材を使うことにしました。

スタッフ

なぜ無垢材を採用したのですか?

國分社長

最大の理由は、年々変化していく木材の色合いを楽しんでいただきたいからですね。弊社は、年月が経てば経つほど愛着がもてる家をつくりたいのです。

國分社長

一般的な木造家屋だと、建てたあとは劣化していくだけです。しかし、無垢材を使った木造家屋なら年数が経つにつれて味が出てくるので、時間が経つほどどんどん愛着が増していくと思います。

スタッフ

現場にいた國分様だからこそ、長く暮らせる家づくりを意識されているのですね。

國分社長

はい。弊社の建てた家に愛着をもってもらい、お客様にずっと住み続けていただければ嬉しいですね。

SE構法によって、高い住宅性能と自由な間取りを提供する

SE構法のパンフレット

スタッフ

印南建設さんは、どんな家づくりを目指していますか?

國分社長

万全な住宅性能をもつ家づくりをしたいですね。なので、耐震性・断熱性・耐久性などを意識しています。
国が長持ちする家として認定している、長期優良住宅制度にも対応しているんですよ。第三者の評価を得ているので、お客様に安心していただけると思います。

スタッフ

なぜ住宅性能を大事にしているのですか?

國分社長

住宅性能の高さこそ、長持ちする家である証拠だからです。
いくら愛着のもてる家であっても、頑丈でなければ長くは住み続けられません。ですから、弊社は木材にこだわるとともに住宅性能も追求してきました。

スタッフ

具体的にはどんな方法を取り入れていますか?

國分社長

耐震性の高いSE構法を採用しています。大手ハウスメーカーでないと、SE構法はなかなか採用できないんですよ。
SE構法とは?
SE構法は「Engineering for Safety」(工学的に安全な構法)の略です。柱や梁が少なくても耐震性の高い建物がつくれるため、もともとは長野オリンピックで大規模な木造施設などを建てるときに使われていました。今では、住宅にも用いられるようになっています。
ただし、SE構法には専用の部材が使われるため、採用できる工務店・ハウスメーカーが限られるのが難点です。
参考 株式会社エヌ・シー・エヌ

國分社長

実は、SE構法には耐震性能のほかにもメリットがあります。
SE構法で建てる場合は柱や壁が最小限しか必要ありませんから、空間を縦にも横にも広げやすいんです。だから、縦長になりやすい狭小住宅などに向いているんですよ。

スタッフ

狭小住宅ですか?

國分社長

はい。狭小住宅はどうしても狭い空間になりがちですが、SE構法で建てた狭小住宅なら広々とした快適な空間をつくれます。とても暮らしやすい家になるんですよ。

スタッフ

そうなんですね。しかし、SE構法を使えば他社でもマネできるのではありませんか?

國分社長

それが、そうもいかないんですよ。狭小地に対応するためには、柔軟な対応ができる自社施工でないと難しいんです。SE構法だけでは不十分なんですよ。
弊社は自社施工なので、お客様の希望と土地の特徴に合わせて、自由にプランを練ることができるんです。

スタッフ

なるほど。SE構法を使えるうえ小回りがきく御社だからこそ、狭小地に対応できるわけですね。

國分社長

その通りです。
加えて、柱や壁が少ないということは、のちのち間取りが変更しやすいことも意味します。

スタッフ

SE構法でないと、間取りは変更しにくいのですか?

國分社長

はい。たとえば筋交いなどは家の耐震性に直結するので、後から取り払うことはできません。
ですが、SE構法なら耐震性に関わる柱や壁の数が少ないので、間取りを変更するときに制約が生じにくいのです。

スタッフ

いざとなったときに間取りが変更できるのは、大きなメリットですね。

國分社長

ご家族の形は数年経ったら変わるものです。10年後20年後に間取りが変更できるようにしておくことも、長く住み続けられる家づくりには欠かせないと考えています。

スタッフ

すべては、自社が建てたお家でお客様に長く暮らしていただきたい、という想いに尽きるんですね。

デザインにも自由を。建築家とコラボしてお客様の選択肢を増やす

最優秀レジリエンス賞の表彰状

スタッフ

御社は、もともと下請けをメインとして仕事をされていたと聞きました。

國分社長

今もまだ、下請けのお仕事を多くいただいている状態です。
でも、木材選びやプランの自由度などを考えると、元請けの方がお客様に多くのメリットを提供できます。ですから、お客様からご依頼があれば、どんどん受けていきたいと思っています。

スタッフ

これからは、元請けとしてお客様の注文を増やしていきたいのですね。

國分社長

ちなみに、お客様から注文住宅などを受けるようになったのは、6年ほど前からです。ただ、デザインや設計を工夫もなく外部へ委託している点が弊社の課題でした。

スタッフ

デザインや設計を外部にお任せするのは、ダメなんですか?

國分社長

お客様が最初に見るところは、建物の外観や内装、間取りなどがほとんどです。
なので、デザインや設計をウリにしているハウスメーカーさんや設計事務所さんのところへお客様は行ってしまうんですよ。

國分社長

弊社がせっかく長く住める家づくりを得意としていても、お客様に選ばれなければメリットを提供できません。
そこで、若い建築家の方とコラボする取り組みを始めました。

スタッフ

建築家の方とコラボすると、どんなメリットがありますか?

國分社長

お客様が希望しているデザインや設計で家を建てても、予算をオーバーせずにすみます。設計事務所さんに直接依頼すると、だいたい予算内に収まりませんからね。

スタッフ

なぜ設計事務所さんに依頼すると、予算をオーバーしやすいのですか?

國分社長

正確な建築費用は、実際に工事している工務店でないと分からないからですよ。
設計事務所さんに直接お願いすると、お客様と設計事務所で話し合ったプランに基づいて、工務店が金額を算出することになります。すると、予算をオーバーしていることが後から判明するケースが多くなってしまうんです。

スタッフ

設計事務所さんが工事を熟知しているわけではないからですね。

國分社長

はい。しかし、お客様と設計事務所さんと弊社、三者が一緒に話し合えば、金額を調整しながら効率的にプランをつくれます。

スタッフ

御社にとっては、打ち合わせに時間を割かれるデメリットがありそうですが……。

國分社長

それでも構いません。お客様にとってムダな時間が無くなればいいのですからね。だから、時間をかけて丁寧に打ち合わせますよ。

スタッフ

なるほど。お客様にもっともメリットを提供できる方法が、建築家さんとのコラボだったわけですね。

國分様

打ち合わせに半年以上かけたこともあります。それでも、お客様にとって本当に良い家、愛着をもって長く住み続けられる家を弊社はつくりたいと考えています。
弊社が手掛けた家で満足していただけたら、とても嬉しいですからね。

まとめ

印南建設さんは、長年つちかってきた高い技術力による安心・安全な家づくりを得意としています。
さらに、無垢材の使用や建築家さんとのコラボなど、お客様に満足していただける方法も考え続けています。

バツグンの住宅性能を誇るとともに、快適な生活空間も追求している印南建設さん。
愛着をもって長く住み続けられるお家を建てたい方は、ぜひ印南建設さんにご相談ください。

会社名 株式会社 印南建設
代表者名 國分 竜也
住所 〒167-0054
東京都杉並区松庵3-31-2
電話番号 03-3334-8331
公式HP https://innami.co.jp/
営業時間 8:30~18:30
主な業務 建物企画・施工
対応エリア 東京都内(車で一時間圏内)