妥協しても最高のマイホームにするために|知っておきたい6つのポイント

「マイホームは駅近くがいいな」
「絶対に日当たりがいいリビングにしたい!」
「通勤時間ができるだけかからない土地にマイホームが欲しいな〜」

憧れのマイホームを買うとなると、いろんな希望を抱いちゃいますよね。
一生に一度の大きな買い物だし、できるだけ自分の希望に沿ったマイホームにしたいものです。

しかし、現実はなかなか厳しいもの。
「アレもコレも!」と家族全員の希望を聞いていたら、「予算が大幅にオーバーしてしまった…」というのはよく聞く話です。

まずおすすめしたいのは、マイホームに使える予算を把握するということ。

現実的な金額を試算することで、マイホームを建てるための具体的な道筋を考えることができます。

住めば都とはいうものの、せっかく建てるのだから「できる限り最高の都」にしたいところ。

本記事を読んでいただき、最高のマイホームづくりに役立てていただけたらうれしいです!

まずは自分の予算を把握しよう!

マイホーム選びでつまづく最大の難関は「予算」です。
「土地や家の間取り、ペットを飼うかどうか」を考える前に、まずは「マイホームを建てるための予算」を試算してみましょう。

マイホームの平均費用相場

マイホームを現実的に考えるために、ここではマイホームの予算の決め方についてカンタンにご紹介します。

下記のグラフは、実際にマイホームを購入された方の平均費用相場です。

2019年度立て方別マイホームの費用相場
引用:2019年 建て方別マイホームの平均費用相場|フラット35

マイホームの種類 全国平均
マンション 4,521万円
土地付き注文住宅 4,257万円
建売住宅 3,494万円
注文住宅 3,454万円
中古マンション 3,110万円
中古戸建 2,574万円

注文住宅」の全国平均相場は3,454万円。「中古戸建」の費用は2,574万円と、約1,000万円ほどの違いがあるのがわかります。
このように、マイホームは建て方によって大きく値段が変わってきます。

新築の注文住宅を選ぶのか、それとも妥協して駅近の利便性などを考慮して中古戸建を選ぶのか。

マイホームの平均費用相場を知ると、自分たちがどのようなライフスタイルをマイホームで送りたいのかを考える手がかりとなります。

こちらの記事では「新築の注文住宅を建てる際に必要となる費用」や「予算別に建てられる住宅の実例」をご紹介。

「妥協して中古住宅なんか買いたくない」
「せっかくのマイホームは注文住宅にこだわりたい」

そうお考えの方は、ぜひご覧ください。

新築 費用家の新築に必要な費用|予算別に建てられる家の目安も解説

年収を計算しよう

マイホームの平均費用相場を確認したら、次は自分の年収を計算しましょう。

「年収600万円だから、ローンを組むとしたら……」
「世帯年収が800万円あるから、マイホームに使える値段は大体このくらいかな」

など、マイホームを手に入れるための道のりがグッと鮮明になるはずです。

自分の年収を把握したら、次にマイホームに使う「予算の目安」を決めましょう。

このとき、マイホームの予算を決める指標になるのが「返済負担率」です。
これは、住宅ローンを支払う負担率の割合のこと。負担率が高くなるほどリスクが高くなり、住宅ローンの支払いが厳しくなります

「返済負担率について詳しく知りたい!」という方は、下記の記事をご参考ください。

マイホームの予算の決め方を解説|年収ごとに無理のない予算計画を

また、「頭金も貯金もないけど、妥協せずマイホームが欲しいんや……」と熱い気持ちをお持ちの方は、ぜひ下記の記事をご参考ください。

頭金な貯金なしのマイホーム購入頭金なし貯金なしのマイホーム購入|実現するためのポイント

できるだけ自分の希望に近づけよう!

上記で、マイホームに使える「具体的な金額を知る」ことの大切さがなんとなくわかったかと思います。

マイホームづくりで大切なのは、「どこを妥協するか」という考え方ではなく、「希望の住宅にどうすれば近づけられるか」といった戦略です。

ここでは、「できるだけ自分の希望に近づけるポイント」をご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください!

マイホームのための土地探し

間取りやキッチン、リビング、吹き抜け……
マイホーム選びで気になるポイントはいくつもあります。

しかし、まず押さえておきたいポイントは土地探し

通勤時間や普段の買い物、子供の通学」など、マイホームを建てる場所というのは、今後のライフスタイルを決定づける重要な点です。

ここでは、そんな土地探しに役立つ5つのポイントをご紹介します。

そのポイントとは、下記の通りです。

1.条件の優先順位を決める
2.予算の配分を決める
3.建築会社探しを進める
4.不動産屋に相談する
5.土地を直接確認する

一番大切な「条件の優先順位を決める」ですが、土地選びにはたくさんの要因があります。

子供の教育を考えて都心に家を建ててみたはいいものの、家が狭くて全然リラックスできない
広いマイホームが欲しかったので田舎に家を作ったけれど、通勤時間が長くて毎日大変……

このような事態を避けるため、下記の条件を元に整理することが大切。

土地に求める条件の例

交通アクセスの良さ 駅やバス停への近さ等
住環境の良さ 日当たり・風通し・騒音の有無・治安の良さ等
商業施設の有無 スーパー・コンビニ・飲食店の有無等
公共施設の有無 病院・銀行・郵便局・図書館・学校・公園の有無等
災害への強さ 河川の有無・地盤の強度・海面からの高さ等

条件を整理することで、「自分たち家族は今後の人生、どのようなライフスタイルを送りっていきたいか」ということが明確になるでしょう。

「もっと詳しく教えてほしい!」という方は、下記の記事に詳細が載っているため、ぜひご参考ください。

マイホームのための土地探しマイホームのための土地探し|5つのステップで土地探しを進めよう

新築と中古どっちを買うべき?

予算や土地選びが具体的に進んだとき、「自分たちが希望するマイホームはなかなか厳しいのかもしれない」とお悩みのご家庭が多くいらっしゃるかと思います。

しかし、「マイホームは妥協が大事なのかな……」と落ち込むのはまだ早いです。

なぜなら、できるだけ自分の希望のマイホームに近づけるには、「中古住宅」という選択肢もあるからです。

中古住宅の何よりのメリットは、新築住宅と比較して費用が低い点にあります。

この浮いた費用を利用して、利便性の良い土地を選んだり、住宅をリフォームして家の性能をグッとあげるという選択も考えられるでしょう。

ここでは、そんな中古住宅メリット・デメリットをカンタンにご紹介します。

【メリット1】住宅の設備や機能が基本的に最新
【メリット2】自分たちに合わせた間取りを設計できる
【メリット3】中古住宅よりも税制面で優遇される
【デメリット1】中古住宅に比べると費用が掛かる
【デメリット2】利便性の良い土地に建てづらい

中古住宅は、新築住宅と比べると約2割から5割ほど価格が低く設定されています。また、オプションや設備が最初から搭載されているため、初期費用が低いのが魅力的です。

最大のメリットは、土地と建物の概要が事前にわかることでしょう。
中古住宅の場合、土地と建物が一目瞭然。「周囲の環境はどうなのかな?」「建物はどんな感じなんだろう」とあらかじめ確認できるため、不確定要素が少ないのが大きなポイントです。

一方、デメリットはやはり「建物や設備が古い」ことです。
耐久性を考えると、リフォームやリノベーションが必要になることも。
「安いから中古でいっかー」と選んだはいいものの、「リフォームにめちゃくちゃお金がかかった……」という事態は避けたいところです。

また、中古住宅の場合、住宅ローンの審査が厳しいため、注意が必要。
「利便性を優先したいから中古物件にするかな」とお考えの方は、ある程度まとまった予算を確保しておいた方が良さそうです。

ここでは中古住宅のメリット・デメリットをご紹介しましたが、一方、新築にもメリット・デメリットが存在します。
両者のメリット・デメリットを比較して、妥協のないマイホームをつくりたい!」とお考えの方は、ぜひ下記の記事をご参考ください。

新築と中古どっちを買うべき?それぞれのメリット・デメリットを解説

新築DIYできることはなに?

限られた予算で、最高の結果を出す。
そういったニーズに対し、近年、新築のDIYが注目を集めています。

DIYのメリットは、何より「建築費用が抑えられる」「より自分好みの家にできる」というもの。
DIYの作業としてポピュラーなものは下記の通りです。

作業の名前 難しさのレベル おすすめ度
表札の取り付け Lv.1 ★★★
無垢床のオイルがけ Lv.1 ★★★
庭の植栽 Lv.1 ★★☆
庭の芝生張り Lv.1 ★★☆
タイル張り Lv.1 ★★☆
壁の塗装 Lv.2 ★☆☆
ウッドデッキの施工 Lv.3 ★☆☆
床材の取り付け Lv.3 ★☆☆
クロス張り Lv.3 ☆☆☆

建物の安全性に関わる重要な箇所は施工のプロに任せつつ、自分たちでできそうなところはDIYで補うという形が今のトレンド。
「できるだけ予算を抑えたいな」とお考えの方は、DIYを取り入れてみてはいかがでしょうか?

「もっとDIYについて知りたい!」とお考えの方は、下記の記事に詳しく解説しているため、ぜひご参考ください!

新築DIY初めての新築DIY|できることは何?失敗しないための基礎知識

新築時に利用できる「補助金・助成金制度」を活用しよう!

マイホームを建てると、お金が出ていくばかり……」とお悩みの方はいらっしゃいませんか?
実は新築を建てる際には、国や市町村から補助金が降りるケースがあります。
この補助金制度はあまり知られていないため、気づかないまま申請可能期間が過ぎてしまうことも。

ここでは、新築時に申請できる補助金制度をカンタンに解説します!

給付金の種類

マイホームを建てた際に、活用できる給付金の種類は下記の通りです。

・すまい給付金
・ZEH補助金制度
・地域型住宅グリーン化事業補助金

すまい給付金とは、消費税が5%から8%に増税されたことがきっかけで施行された制度。
受給対象になるには、以下の条件を満たしている必要があります。

  • 不動産登記上、取得した住宅の持分を保有していること
  • 取得した住宅に住む人は、住民票で居住が確認できること
  • 消費税が8%の時に年収が510万円以下、10%の時に775万円以下であること
  • 住宅ローンを組んでいない場合は、50歳以上であること

次に、ZEH補助金制度をご紹介します。
ZEH補助金制度は、ZEH住宅を新築した人やリフォームした人に対して補助金を支給する制度のこと。
補助金の対象となるには、以下の条件を満たす必要があります。

  • ZEH住宅を購入した人所有している住宅をZEH住宅にリフォームした人
  • 所有者が自分で住む戸建て住宅であること
  • SII(一般社団法人環境共創イニシアチブ)に登録されている会社が設計や建築、販売をしていること

続いて、地住宅域型グリーン化事業補助金をご紹介します。
補助金の対象となるには、以下の住宅を購入された方です。

・「認定長期優良住宅
・「認定低炭素住宅
・「性能向上計画認定住宅
・「ゼロ・エネルギー住宅
・「省エネ改良型住宅

いかがだったでしょうか?
このように、新築時に利用できる補助金制度は色々とあります。
新築を建てる際はぜひ活用し、妥協して後悔のないマイホームづくりをしていただけたら幸いです。

また、「これからマイホームを建てようとしている地域に、補助金制度あるかな?」とお考えの方は、Googleの『暮らしデータ』の活用がおすすめ。
47都道府県の市区町村ごとに設けられている補助金制度を一覧で見ることができます

暮らしのデータ
引用:あなたにとっての“住みやすい街”が見つかる「暮らしデータ」

「もっと補助金のことが知りた〜い」という方は、下記の記事をご参考ください。
本ページの解説を、さらに深掘りしています。

【2021年版】新築時に利用できる補助金・助成金制度を解説

まとめ

この記事では、「妥協しても最高のマイホームにするために知っておきたい6つのポイント」をご紹介しました。

マイホームはそこに住む家族にとってのお城です

この記事を読んで「妥協すべきところと、こだわるところが明確になった!」と感じていただけたら幸いです。

また、当サイト『コノイエ』では、新築住宅を建てる際に役立つ情報がたくさん掲載されています。

「妥協したマイホームにしたくない」
「マイホームを妥協しないために、色々と情報収集したい」

そんな方は、コノイエをぜひ参考にしていただけるとうれしいです!

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