相原昭彦建築設計事務所

相原さん1

新築を建てるとき、土地の広さや予算の都合など制約があり、家族全員の理想を叶えようとするのは難しいことがあると思います。知らないうちに誰かが我慢をしていないでしょうか?

相原昭彦建築設計事務所の相原さんは、家族全員が幸せになる設計をするために、お客様へのヒアリングを大切にされている設計士さんです。
本記事では、相原さんが建築の道に進まれたきっかけや、住宅設計を手掛けるうえで大切にされている想いをご紹介いたします。

建築の道に進んだきっかけは一冊の絵本

スタッフ

相原さんが住宅建築のお仕事をされるようになった理由やきっかけを教えてください。

相原さん

絵本作家の安野光雅さんが描かれた「旅の絵本」という本が原点になっているように感じます。その絵本は世界中の街を斜め上から見るような絵本なんです。建物や人が描いてあるだけでなく、子猫を踏みそうになって転んだ人がいたり生活がある。そのような物語が一枚の絵の中にいっぱい詰まってるんですよ。そういう物語性が詰め込まれたものに興味があったんです。

スタッフ

何気ない人の行動にも理由があって物語がありますよね。そういうものに小さい頃から興味があったんですね。その頃から建築を考えるようになったんですか。

相原さん

今思えばそれがきっかけだったと思います。ただ単純に小さい頃から絵が好きだったということもあり、実際に進路を選ぶときに、絵が活かせる仕事を考え建築という道を決めました。

スタッフ

そうして建築学科へと進学して学んでいったんですね。

相原さん

はい。もちろん建築学科では住宅の方面と大きな建物の両方を勉強するんですが、私はやはり住宅の方が面白いと感じていました。

スタッフ

住宅建築の面白さはどんなところにありますか?

相原さん

住宅は「人の顔が見える建物」とよく言われるのですが、住宅は中で動く人を想像しながら建築が出来ます。大きな建物だと人の集団の話になってくるので、どんなイベントがあって、そこには何個トイレが必要でとか実務的な話になってしまいます。

相原さん

だけど住宅だと自分たちのお金で建てる訳ですから、別に誰に何かを言われる訳でもなく、好きなように家を作ることが出来るのでそれぞれの個性が出るんです。その個性が発揮されるのを手伝う楽しさみたいなのを感じていたので、就職するときも住宅を建築してるところを探してましたね。

家族全員が幸せになれる家を提案する

相原さんが設計されたスキップフロアのお家

相原さんが設計されたスキップフロアのお家

スタッフ

住宅建築をされる上で一番大切にされていることはなんですか?

相原さん

お客様のヒアリングの際に、言葉になっていないものをどれだけ引き出せるか、を心がけています。お客様から意見が出てきたときに何故その意見が出ていたのかを聞き取るようにしています。

スタッフ

お客様が「こうしたい」って言ったものの背景を知るということですね。

相原さん

そうですね。そうするとその家庭にとって正しいものが提案出来るんです。要はその家のメンバー全員が幸せになってほしいんですよ。正しい形で作ってあげれば多分幸せになれるんじゃないかと思ってるんで。

相原さん

誰か我慢する人が出ない家にしようと思っています。部屋数など限られる場合も、どこか落ち着く居場所を作るように心がけています。

スタッフ

家族全員にとって幸せになれる家を提案するというのはすごく素敵ですね。それではお客様へのヒアリングも何回も行ったりするんですか?

相原さん

いえ、でヒアリングは一度きりにしています。お客様には「変更はあるかもしれないけれど、ヒアリングは一度ですよ」と伝えてからヒアリングをしています。

スタッフ

一度だけなんですね。お客様の中には迷う方もいらっしゃいませんか?

相原さん

いらっしゃいます。それでも一度しかヒアリングをしない理由は、家について真面目にぎゅっと考えてほしい、からなんです。家族でも話をして一生懸命を考えて、どういう生活をしたいかイメージしてもらってからヒアリングをします。まとまらないことは当たり前なので、一生懸命考えることが大事だと思います。

スタッフ

そうなんですね。確かに長い時間をかけてしまうと色々雑誌なんかも見てどんどんイメージが変わってしまい、結局どんな家がほしいのか分からなくなる危険もありますよね。

相原さん

はい。もちろん部分的に変わるのは全然構わないのですが、そのヒアリングに対して全て詰め込んでいるベストなものをご提案しています。だから僕も全力でヒアリングをするようにしています。

視線の止まらない開放的な空間

スタッフ

お客様の生活を考えることはお家の設計をする上で大事なことなんですね。実際に相原さんが設計されてお家を見せていただけますか?

相原さん

こちらはご両親と娘さん2人の4人家族のお家です。
視線の止まらない開放的なお家1

吹き抜けがありとても開放感のあるお家です。

スタッフ

天井も広々としていて開放的なリビングですね。

相原さん

リビング奥にある階段はスキップフロアになっていて、上っていくと旦那さんの書斎になっているんです。書斎からはリビングが見渡せるようになっています。
視線の止まらない開放的なお家2

リビングと書斎が近くに感じられます。

相原さん

書斎でとじこもると完全に隔絶された空間になってしまうんですが、このように設計すると、旦那さんは離れてはいてもリビングの様子は見えるので、家族と一緒にいれるような感じになるんです。

スタッフ

少し離れていても繋がっているというのは素敵ですね。そういえばこちらのお家はドアが少ないような気がします。

相原さん

ドアがない方が視線が止まらないので、お家も開放感があるようになります。なので、僕は間仕切りを作らないことをオススメする事が多いです。

スタッフ

そうなんですね。間仕切りがないのを好む方も多いんですか?

相原さん

昔は間仕切りがないと駄目って方も多かったんですけど、最近は受け入れられてきています。特に僕は高気密、高断熱の家を勧めていて、これをやると家中が同じ気温になるんで、ドアとか間仕切りもいらなくなるんです。
こうするとどんなプランでも実現しやすくなるんですよ。
相原さん2

インタビュー中の相原さん。
ずっと朗らかに語ってくださいました。

スタッフ

これから新築を建てようと考えている方へメッセージをお願い出来ますか?

相原さん

多分最初は分からないところからのスタートだと思うので、どこかにご相談されることをおすすめします。考えをまとめると、その次に見えてくるものがあるので。もちろんたくさん写真を見ることもいいんですけど、僕が一番気にするのはどういう生活をしたいかなので、そこをまとめて、それからご相談されるといいかと思います。何人が生活をして、十年後にはどうなって、ということをまとめると、何を注文したらいいのかっていうことも分かってくると思います。

スタッフ

見た目や形だけではなくて、お客様が実際にどんな生活されるのをイメージしてみることが大事なんですね。今日はインタビューに答えていただき本当にありがとうございました。
相原昭彦建築設計事務所

相原昭彦建築設計事務所
インテリアがとても素敵でした。

値段感と坪単価

坪単価:80万円~

まとめ

相原さんは全国規模でお仕事をされています。気候が違う土地の設計をされるときは早めに現地入りをして、街の情報収集をしているそうです。

街歩きをする中で、様々な建物からその物語をイメージしながら、ご自分の引き出しを増やしていく様子にプロの設計士としての志を感じることが出来ます。

これから10年、20年の生活を一緒に考えてくださるパートナーとして、是非、相原昭彦建築設計事務所さんに相談してみてはいかがでしょうか。

相原さん3

会社名 相原昭彦建築設計事務所
代表者名 相原 昭彦
住所 〒186-0013
東京都国立市青柳1-13-12-B401
電話番号 050-3551-3003
公式HP http://aa-ao.sakura.ne.jp/
営業時間 9:30~18:00
主な業務 住宅、店舗、施設の設計
対応エリア 全国