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せっかく家を建てるなら、断熱性・気密性の高い快適な家であることに越したことはないですよね。しかし、断熱性・気密性の高さを追い求めればそれ相応のコストがかかるため、家づくりにおいて快適さを諦めてしまう方も珍しくありません。
株式会社エリアワンさんは、多くの方にとって手が届く価格を大切に快適な家づくりを手掛けられています。
本インタビューでは、荒木代表の家づくりへのこだわりをお伺いするとともに、快適な家を建てるために必要な会社選びの基準についても教えて頂きました。これから家づくりをお考えの方は、ぜひご一読ください。
お客様に喜んでもらえる家を自社でつくりたい
スタッフ
荒木代表が建築のお仕事をされるようになった、きっかけは何でしょうか?
荒木代表
実は、大学を卒業してから36歳までずっと、全くの異業種である損害保険の会社で働いていたんですよ。当時の仕事の一つに損害保険の代理店を新規開拓するという業務があって、その中で私がとくに集中的に取り組んでいたのが、不動産会社に代理店になって頂き火災保険を売ってもらうことでした。
その時に、不動産会社と親しくなるきっかけづくりのために、宅建の資格を私自身が取得していたんです。
スタッフ
もともとは損害保険のお仕事をされていたのですね。
それから、どうされたのでしょうか?
荒木代表
36歳になった頃に、将来について色々と思うところがあり、転職を検討し始めたんです。ゆくゆくは「独立して自分の会社を持ちたい」という考えも持っていました。
その時に「せっかく宅建の資格を持っているのだからそれを活かそう」と考え、不動産業界に入ることにしたんです。
5年ほど不動産の会社に勤めて経験を積み、41歳の時に独立しました。
スタッフ
宅建の資格を持っていたとはいえ、思い切った方向転換ですよね。
損害保険のお仕事から全くの異業種である不動産業界に飛び込むのは、勇気が要ることだったと思います。
実際に不動産のお仕事を経験されてみて、どう感じましたか?
荒木代表
損害保険の仕事は自分で直接お客様から契約を取るのではなく、代理店を開拓して代理店に売ってもらうという仕事でした。
でも、不動産の仕事は自分でお客様の接客をして、自分で売る仕事です。なので、お客様に良い家を紹介したら「ありがとう」と直接感謝をしてもらえることも多く、それが仕事をする上ですごく励みになりました。
スタッフ
お客様から直接的に感謝をしてもらえることは、仕事をする上での大きなモチベーションになりますよね。
ところで、現在の株式会社エリアワンさんは不動産の仲介売買ではなく自社での家づくりをされていらっしゃいますよね。いつ頃から、自社物件を取り扱うようになったのですか?
荒木代表
独立した当初は不動産の仲介売買の会社でしたが、5年ほど前に一気に業態を変更することにしたんです。
そのために、まずは建築の仕事に必要な免許を取りました。
ですが、免許を取ったは良いもののそれほど業績が伸びない状態が2、3年ほど続き、ようやく去年、本格的に商品をつくり始めました。
株式会社エリアワンさんにある、数々の資格証明書を拝見しました。
スタッフ
そのような経緯があったのですね。
なぜ、自社での家づくりをしようと思われたのでしょうか?
荒木代表
仲介売買で販売している家が、あまり良い商品ではなかったからです。
販売している家のことを知れば知るほど「こんな家をずっと売っていていいのか?」という疑問が自分の中に湧いてきました。
そうではなく「お客様に本当に満足して貰えたり喜んでもらえたりする家を、自社でつくったほうが良いんじゃないか?」と考えたんです。
それが、仲介売買から自社の家づくりに業態を変えたきっかけです。
スタッフ
ご自身が納得できない商品をお客様に売るのは、心苦しいですもんね。
5年前に方向転換をしてから、商品開発はどのように進んだのでしょうか?
荒木代表
良い商品をつくるために、色々なセミナーに出かけては情報を集め、研究を重ねました。
それで出来た商品が「エコスマ」です。
多くのお客様からご好評の「ZEH+ローコスト+自由設計」の家
株式会社エリアワンさんが実際に手掛けられた、「エコスマ」の外観です。
スタッフ
「エコスマ」とは、どのような特徴を持つ商品なのでしょうか?
荒木代表
エコスマは、高断熱・高気密のZEH(ゼッチ)住宅です。
ZEH住宅とは、二酸化炭素の低減のために国が勧めている省エネ住宅です。
冬は暖かく夏は涼しいので、一年を通して快適に過ごして頂けます。
スタッフ
省エネ住宅ということは、ZEH住宅は「環境に優しい家」ということでしょうか?
荒木代表
環境に優しいのはもちろんですが、人にも優しい家です。
高気密・高断熱なので、例えば玄関や洗面所などでも室温が一定なんです。体に負荷がかからないので、急な室温の変化によるヒートショックを防ぐことができます。
それから、室温が一定だとカビ・ダニの発生を抑えることもできるんです。
荒木代表
ただ、これほど高気密・高断熱にこだわっている住宅も、価格が高ければお客様は買うことができないですよね。
ですからエコスマは価格を安めに設定し、坪数ごとの定額制にしています。例えば30坪だと税抜1,690万円です。
価格は定額制ですが、間取は自由設計なんですよ。
「ZEH+ローコスト+自由設計」という魅力のたくさん詰まったエコスマは、多くのお客様からご好評を頂いています。
「エコスマ」の内装です。とても明るくて、広々としたリビングですね。
リビング全体を見渡せるオープンキッチンも素敵です。
スタッフ
単純計算でも、坪単価は50万円台ですよね。何か弱点はあるのでしょうか?
荒木代表
弱点は、コストを抑えているぶん普通の住宅と同じように壁・屋根は10年~15年くらいでメンテナンスが必要になることです。
どうしても、30年間メンテナンスフリーの住宅をつくろうと思えば価格を上げざるを得ないので、そういった部分はオプションにしています。
というのも「多くの方にZEH住宅に住んで頂きたい」というのが私達の願いなので、まずは多くの方に手が届く価格にすることを優先しているんです。
スタッフ
それほど、「ZEH住宅」であることが重要ということですよね。
荒木代表
そうです。
色々なセミナーに行ったので、デザイン性を優先したり自然素材を使うことにこだわったりする家など、多種多様なコンセプトの家について知る機会はありました。
ですが、いくらデザイン性が良くても気密性・断熱性が悪い家をお客様が「買ってよかったな」と思えるかどうか疑問だったんです。
荒木代表
そんな中、私が一番共感できたのがZEH住宅のコンセプトでした。快適な家が、一番お客様に喜んでもらえる家だと思ったからです。
お客様が「冬も暖かいね」「夏も寝苦しくないね」と実感できるような家をつくりたいと思い、ZEH住宅をつくることにしました。
スタッフ
家は何十年も住むものですから、快適さは本当に大切だと思います。
断熱性と気密性があいまって、本当に快適な家になる
スタッフ
とくに印象に残っているお客様とのエピソードはありますか?
荒木代表
今ちょうど建築中のお客様です。
そのお客様はもともと、エコスマのモデルハウスを気に入ってくださり、モデルハウスの購入を希望されていたんです。
ですが、モデルハウスの買い手はタッチの差で他の方に決まってしまいました。
荒木代表
それでも、そのお客様は色々な会社を見た上で「こんな家を建てたい」とおっしゃってくださったんです。
ですが、そのお客様の場合はマンションからの住み替えでした。
こういうケースは非常に難しく、土地探しから始める必要があったのはもちろん、マンションが売れないことには土地を買えない状況で、早急にマンションを売却する必要があり、さらに住宅ローンの組み換えもしなければなりませんでした。
スタッフ
ただ単に、モデルハウスを「買う」だけではなくなったわけですもんね。
「土地探し」「持ち家の売却」「ローン組み換え」などが一気に重なり、大変な状況だったんですね。
荒木代表
そうですね。
さいわいにも私に不動産の仕事の経験があったので、土地探しをお手伝いしたり、マンション売却やローン組み換えについて的確にアドバイス致しました。
そういったことが信頼に繋がったようで、最終的には「全てお任せしますので、御社で家を建てます」と言って頂くことができ、当社で家を建てることになったんです。
スタッフ
荒木代表のこれまでの経験が、活かされたわけですね。
実際にエコスマに住まわれるお客様に、どんな暮らしを送ってほしいと思いますか?
荒木代表
エコスマには「人に優しい」というコンセプトがありますので、健康に暮らして頂きたいなと思います。
冬の寒さや夏の暑さが少ない家に住めば、より快適に暮らせると思うんです。
実際にエコスマを建てたお客様の家に訪問して「本当に暖かいですか?」と尋ねることもあるのですが、「本当に暖かいです」と言ってもらえますよ。
スタッフ
お客様の家に訪問するのは、アフターメンテナンスのタイミングなどでしょうか?
荒木代表
いいえ、アフターメンテナンスだけではありません。
エコスマを建てたお客様の家を訪問してるのは、商品のコンセプト通りにお客様が感じてくださっているのかを、きちんと確認したいからです。
「快適」というコンセプトの家にも関わらず、実際に住んだお客様が「そうでもなかった」と感じていたら問題ですから。
スタッフ
荒木代表の責任感の強さを感じます。
最後に、コノイエをご覧のお客様に荒木代表から家づくりのアドバイスをお願いします。
荒木代表
「快適な家」に住んでもらいたいと思っているので、ZEH住宅の基準をクリアした住宅を建てることをおすすめします。
ただし、ZEH住宅の基準をクリアしているからといって快適というわけではないんです。
スタッフ
「ZEH住宅の基準だけでは快適な家にならない」ですか。
なぜでしょうか?
荒木代表
ZEH住宅の基準である「断熱性」は窓や断熱材の性能で決まります。でも、施工が雑で家に隙間があれば、断熱性の高さは何の意味も持たないんです。
つまり、本当に快適な家を建てるためには断熱性にプラス「気密性」が求められ、「施工」までをしっかり行う必要があります。
断熱性と気密性があいまって快適な家になるので、片一方だけが高くてもダメなんです。
「エコスマ」の事例写真を、もう一軒拝見しました。
内装はこのように、シックでモダンな雰囲気になっています。
エコスマは、性能だけでなくデザイン性の高さも魅力です。
スタッフ
たしかに、おっしゃる通りですね。
お客様が、家の気密性を判断することはできるのでしょうか?
荒木代表
気密性の基準値は「C値」と呼ばれていて、一軒一軒にどれだけの隙間があるのか調べることでC値を出すことができます。
ですから、家を建てる時はC値を大切にしている会社で建てることをおすすめします。
C値を大切にしている会社はホームページで「気密設計」「気密測定」などといったアピールをしていると思いますので、そういった部分で必ず確認をしましょう。情報が載っていなければ「そちらの会社ではC値の測定をしていますか?」と聞いてみましょう。
スタッフ
なるほど。
C値という明確な基準があると、お客様も判断がしやすいですね。
荒木代表
そうですね。
当社ではC値をとても大切にしていて、必ず調べるようにしています。
快適な家づくりは、断熱性と機密性のどちらも大切です。
快適な家に住みたいとお考えでしたら、ぜひご相談にいらしてくださいね。
値段感と坪単価
坪単価:50万円~(木造)
手の届きやすい価格設定
株式会社エリアワンさんが販売する「エコスマ」は、多くの方にとって手が届きやすい価格に設定されています。
坪数ごとの定額制で分かりやすく、坪単価は50万円台です。
詳しくはお問い合わせください。
株式会社エリアワンのインタビューまとめ
株式会社エリアワンさんは、多くの方にとって手が届く価格を大切に、快適な家づくりを手掛けられています。
気密性を示す具体的な基準値「C値」のお話は、なかなか他では聞くことのできない目から鱗の内容でした。
株式会社エリアワンさんに家づくりをお願いしたい方は、下記よりお問い合わせください。
株式会社エリアワンの詳細情報
会社名 |
株式会社エリアワン |
所在地 |
〒264-0025 千葉県千葉市若葉区都賀4-16-8 |
代表者名 |
荒木寿久 |
電話番号 |
043-234-1010 |
営業時間 |
9:00~18:00 |
公式HP |
https://chiba-kenchiku.net/ |
対応する工事 |
注文住宅の請負・設計(一級建築士事務所)、不動産売買 |
対応エリア |
千葉市全域、一部(四街道市・佐倉市・八千代市・習志野市・市原市・船橋市)、会社から1時間圏内 |
その他 |
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