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家族の会話が生まれ、自然に囲まれる暮らしに憧れませんか?
心が豊かになる暮らしを送るためには、住み手のことを考えて建てられたお家が欠かせません。
東京都目黒区にあるアトリエ137一級建築士事務所さんは、設計や建材にこだわり長持ちするお家をつくっています。
自然や街に溶け込む日本らしいお家を建ててもらえるので、楽しい、気持ちのよい暮らしを送れます。
そこで、今回はアトリエ137さんの代表である鈴木様にインタビューしました。鈴木様が住宅を手掛けたいと思うようになったきっかけや、どんなお家をつくりたいと考えていらっしゃるのかをご紹介いたします。
モノに依存せず、心が豊かになるお家をつくりたい
スタッフ
鈴木様
叔父が大工をしており、小学生のとき、私の部屋を増築してもらったことがありました。それもあって、子どものころから建築や住宅を身近に感じていたかもしれません。
スタッフ
鈴木様
興味はあったかもしれませんね。ただ、住宅に対して強い関心を抱くようになったのは、大学時代にタイの山岳少数民族の集落調査を経験したことが大きかったと思います。
実際に山岳少数民族の村に滞在して、住居や集落を図面化し、彼らの暮らしや住まい方、慣習、世界観が住空間や集落空間にどのように反映されているかを研究していました。彼らは電気もガスも水道もないプリミティブな暮らしをしていて、早いと2~3年で移動します。しかも集落ごと!
文明的なものが一切ない暮らしを体験して、建築や住空間のあり方に対する意識がとても変わりました。
スタッフ
定住生活が当たり前の日本人からすると、なかなか想像できない暮らしでしょうね。
鈴木様
その衝撃は言葉で語りつくせるものでもなく・・(汗)。
私はもともと都市計画に興味があって大学に入ったこともあり、タイでの集落調査は大きな意味では都市計画にも通じるかもしれません(笑)が、建築単体とは違う「集落」調査に興味をもったという程度のものでしたから。
とにかく彼らの暮らしや文化を目の当たりにして、何か問いかけられているような気がしました。
物質的にはとても貧しいと感じるかもしれませんが、家族の絆、自然とのつながりや調和、言ってみればモノに依存しない豊かさを感じたんです。
スタッフ
モノが少ないからこそ、家族との絆や自然との調和の大切さに気付けるのでしょうか。
鈴木様
それはあったと思います。
タイでの経験は、自分の進むべき道を考え直すきっかけになりました。自分には何ができるのかと。
それで、やっぱり建築だろうと。なかでも住宅をやりたいという気持ちが芽生えてきたんです。
鈴木様
それでも、最初に入った事務所は設計もしていましたが、再開発のコンサルや役所の仕事もしているところで。でも、やっぱり住宅をやりたい気持ちが強くなってきて。
スタッフ
予定していた進路を変えずに就職したものの、やっぱり違ったなと感じたんですね。
鈴木様
それで別の設計事務所に転職したんです。そこで少しずつ住宅の設計にも携わるようになりました。
とは言っても、旅館や保育園など、比較的大きな施設の仕事が多い設計事務所でしたので、住宅を中心にと言った感じではありませんでしたが、これらの仕事を通して大局的なものの見方も培われたと思います。
32歳で独立。運よく仕事のご紹介もいただき、いよいよスタートといった感じです。
スタッフ
住宅を手掛けるまでには、いろいろと紆余曲折があったのですね。
鈴木様
今思えば独立するまでいろいろありましたが、当時はそれほど苦ということもなく、ひたすらやってたという感じです。
独立後も仕事が途切れることもなく、本当にありがたいことです。
スタッフ
それは凄いですね。建築家さんの多くは「独立したあと仕事がなくて大変だった」とおっしゃいますから、鈴木様はかなり珍しいケースだと思います。
依頼が途切れないように、どんな工夫をされたのですか?
鈴木様
特別なことは何もしていません。とにかく一人ひとりの建て主のかたに向き合い、夢中で取り組んできただけで、その積み重ねだったと思います。最初の頃は私が手掛けたお宅のご近所のかたとか、雑誌で紹介されたお宅を見た方から、お声かけいただいてといった感じでした。今はインターネットからのご依頼がほとんどですね。ホームページやいろいろなサイトで、私の手掛けた実例を見て、ご相談にみえます。
スタッフ
きっと、住宅が好きだという鈴木様の気持ちがお客様に伝わるのでしょうね。
自分のために全力で頑張ってくれたからこそ、知り合いに紹介したくなるのだと思います。
お客様が愛着をもって長く暮らせる家をつくる
スタッフ
鈴木様
現代的なデザインのなかで、できるだけ自然素材を取り入れているところです。
自然素材とは?
木材、紙、草、タイル、石、土など自然の素材でつくられた材料を指します。具体的には、無垢材(むくざい)や漆喰(しっくい)などがあります。
接着剤といった化学物質を使わないので、住む方がアレルギー反応などの体調不良を起こす心配がありません。また、自然素材は時間の経過とともに味わいが出てくるのも特長です。
参考
自然素材はてなブログタグ
スタッフ
鈴木様
自然素材を使うと、建て主のかたに愛着をもって長く暮らしていただける家になると思っています。
自然素材は正直なんです。住まい手の想いに応えてくれます。大切にすれば長く使いつづけられますし、趣も出てきて、味わい深いものになってきます。
スタッフ
ただ、最近はプラスチックなどでできた新建材が一般的になってきています。
新建材はメンテナンスがいらないのでハウスメーカーさんが好んで使っていますが、鈴木様は使わないのですか?
鈴木様
もちろんモノにもよりますが、できるだけ使いません。新建材は古くなるだけで、メンテナンス不要といっても数年だけで、結局のところ10年20年経てば取り替える必要も出てくることが多いと感じています。
そうなると、大規模なメンテナンスをしなければなりませんし、最悪のケースだと建て替えが必要になるでしょう。
それでしたら自然素材を中心に、手をかけながら長く暮らせる家をつくるべきだと思っています。
スタッフ
まったくメンテナンスのいらない材料は存在しないのですね。
鈴木様
建物も人間と一緒で、放っておいては育ちません。手をかけるからこそ、長生きしたり成長したりするのです。
建て主のかたには、人工物に囲まれる暮らしを当たり前だと感じてほしくありません。家に手をかけ、家とともに暮らしている、生きていると実感していただきたいと思っています。
スタッフ
鈴木様が設計するときに意識していることは何ですか?
鈴木様
先ほどの話と矛盾するようですが、メンテナンスのしやすさを意識しています。長く暮らしていただくためには、一番気を遣うところです。手をかけると言っても、やっぱりメンテナンスがしやすいほうがいいじゃないですか。
だから、あまりカタチをこねくりまわすようなデザインでなく、できるだけシンプルで、素直な形を意識して設計しています。
スタッフ
複雑な形をしていると、メンテナンスが難しくなるのですね。
鈴木様
その通りです。
特に木造の場合は、複雑な形にすればするほど雨漏りなどのトラブルの原因を多く抱えることになります。時間が経てばさらに変形によるすき間も生じやすくなりますから。
どんなに素晴らしいデザインでも、心地よく住めなければ元も子もありません。シンプルな設計で、長く暮らせる家にしたいと考えています。
スタッフ
自然素材もシンプルさも、家を長持ちさせるのが目的なんですね。そこまで長持ちを意識する理由は何ですか?
鈴木様
長持ちというのと少しニュアンスが違うかもしれませんが、長く暮らしていただくためには、建て主のかたが愛着のもてる家でなければなりません。そして長く暮らせる家でなければ愛着も湧きません。
建て主のかたにずっと住んでいただいて、家も生きている、家とともに生きるという感覚を育んでいただけたら嬉しいです。
結果として家を長持ちさせることにつながると思います。
個室をつくらなければ、集中力を養える家になる
スタッフ
間取りについて、何か工夫していることはありますか?
鈴木様
「ひとつ屋根の下的な」という言い方をよくしています。大きな空間のなかで、家族が思い思いの居心地のよい場所で過ごせるような空間づくり。
具体的には、個室にこだわらない点でしょうか。特に子ども部屋はいらないというと言いすぎですが、少し工夫してもよいかなと思っています。最初から子ども部屋を用意するのでなく、お子さんの成長に合わせて個室にしたり、また大きな空間に戻したりというような。
もちろん建て主のかたの考え方が一番大切ですので、ケースバイケースではありますけど。
スタッフ
ほとんどのお家では、子ども部屋がありますよね。私も子供部屋をつくるのが当然だと考えていたので驚きです。
子ども部屋が不要だと考えるのは、なぜですか?
鈴木様
お子さんに、日頃から人に見られている感覚を養ってもらいたいからです。例えば、LDKの一角に勉強できるスペースをつくるとか、親御さんとお子さんが一緒に机に向かえる場所をつくるとか、そんなご提案をしてます。
スタッフ
鈴木様
はい。人に見られていると、なんとなく集中しづらいと感じることありませんか?
でも社会に出たら、周りに人がいるところで集中しなければならないんです。集中力を求められる場面でも、実社会では一人きりになれないことのほうが多いですよね。
スタッフ
たしかに、会社のオフィスで一人きりになる場面はあまりないと思います。
鈴木様
特に子どものうちは何か夢中になれば、周りを気にせず集中しています。子どもの頃から続けていれば、そういった集中力も自然と身につくのではと思っています。
それと、何より小さな頃はお母さんやお父さんの近く、目の届くところで、というのもありますよね。言葉を交わすだけが会話ではありませんし、その空気感から無言の会話みたいなものも展開してもらえればと思っています。
スタッフ
なるほど。だから子ども部屋はいらないとお考えなのですね。
鈴木様
家はお子さんの成長に強くかかわります。子育ての場としての家、お子さんの成長にあわせた空間づくりもご提案していきたいと考えています。
これは別荘でも同じで、その目的の多くは家族が過ごせる場所をもつことです。年齢を重ねて、お孫さんとの一緒にというお話もよく伺います。自然のなかで過ごす体験を通して、小さなお子さんの刺激になるような建築ができればと思っています。
スタッフ
鈴木様
家は家族が幸せになるための暮らしの器です。
「家に早く帰るようになりました」「この場所が好き」などなど。なかには新築してすぐにお子さんができたかたも結構います。そういったお話をいただけることが一番で、私も幸せです。
建て主のかたに心豊かに暮らしただきたいという気持ちで、私は住宅や別荘を手掛けてまいりました。
ぜひ一緒に家づくりを楽しみましょう。
スタッフ
鈴木様の温かい気持ちがよく伝わってまいりました。
本日はお忙しいなか、ありがとうございました。
アトリエ137一級建築士事務所のインタビューまとめ
人がどんなに手をかけても、もともと質の良くないお家は長持ちしません。
一方で、どんなに質の良いお家でも、何もしなければ古びて傷んでいくだけです。
だから、お家は良い建材と良い設計で建てるだけでなく、こまめにメンテナンスを続ける必要があります。
ちょっと手間はかかるかもしれませんが、きっとお家はあなたの愛情に応えてくれるでしょう。
鈴木様が手掛けるお家なら、あなたの愛情に応えてくれます。
あなたが愛情を注げば注ぐほど、ご家族の思い出を育むお家として育っていくのです。
心が豊かになるお家で暮らしたい方は、アトリエ137さんにぜひご相談ください。
アトリエ137一級建築士事務所の詳細情報
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