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お風呂に入りながら夜空を眺めて、毎日のように月見風呂を楽しめるお家なんてあったらオツですね。
でも、家に露天風呂を造るのは少々現実的ではありません。冬は寒いし、雨や風の強い日は危険です。
そこで、株式会社タクト設計事務所の佐藤社長はもちまえの提案力で、お家の中で月見風呂が楽しめる、露天風呂風の素敵なお風呂を設計されました。
これから紹介する佐藤社長は、お客様の深層心理を丸裸にして、さまざまな角度から提案をすることで、お客様の理想のお家を実現してしまう提案のプロフェッショナルです。
主導権はお客様、ニーズを引き出し提案に徹する
スタッフ
会社名のタクトという言葉にはどのような想いがあるのでしょうか?
佐藤社長
タクトとは指揮者が持っている指揮棒のことです。
お客様は指揮者であり、私たちはお客様に振られるタクト棒だと思っています。
お客様にヒアリングをさせてもらう中で、お客様の深層心理や家に求められているものを引き出して、こういうことなんじゃないですか?と提案をさせてもらうことこそ、私たちの仕事だと思っています。
スタッフ
お客様の要望を叶えるために、深層心理まで追求するのには理由があるのでしょうか?
佐藤社長
設計事務所で設計の勉強をしていた時のことです。
お世話になっていた事務所の先生は、アシスタントの自分に対して「実はこうしたいんだよね」と本音をこぼすことがありました。
先生はお客様に本音が言えないまま、納得できていないのに設計してしまったお家がいくつかあったようです。
佐藤社長
出来た家は確かに素晴らしいのですが、お金をかけて、それも注文住宅でつくったのに、お客様の要望が全て盛り込まれないのはおかしいと疑問を持つようになりました。
なので、主導はお客様にあるけれど、自分たちからどんどん提案をして、お客様の要望を引き出していくというスタンスになっていったのだと思います。
スタッフ
これまで手掛けたお家で、思い入れがある建物はありますか?
佐藤社長
思い入れはこれまで関わった全てのお家にあります。
依頼して頂いたお客様の顔を見れば、どんな間取りだったかも一緒に思い出せます。
世の中にはいくつも工務店やハウスメーカーがあるじゃないですか。
でもその中から、私を選んで、何千万円という買い物を任せてくれたわけです。
だから、それに対してちょっとでもコストパフォーマンスがいい、良いお家を建てたいと常に思っています。むしろ、それ一心でやってきましたからね。
スタッフ
お客様によっては無理難題を言われることもありますか?
佐藤社長
そもそも、ハウスメーカーでは出来ないような注文してこられるので、困ることはあります。
でも、それを真に受けて返すのではなく「それはこういうことですよね?それならこんなこともできますよ」といった代替え案を出すようにしています。なぜできないのか、何ができるのか、どうすればできるのかなど細かく説明させてもらいます。そうすると自然とお客様の満足度もあがりますよ。
スタッフ
要望に対してさまざまな提案をして頂けるのですね。
たくさんあると思いますが、代替案で喜んでもらえた実績を1つ紹介してください。
佐藤社長
「家に露天風呂をつけたい」という大胆な要望をもらったことがあります。
でも、露天風呂にしてしまうと、台風や雨の日は危なくて入れなくなりますし、冬は寒いじゃないですか。それに、防水についても大きな課題が出ました。そこで、露天風呂風のお家はどうですか?と提案させていただきました。
スタッフ
佐藤社長
洗面所と脱衣所、それからお風呂場の天井を全面ガラス張りにしました。そうすれば雨風はしのげますし、エアコンだって効くので、露天風呂にするよりも快適、かつ実用的になると提案させてもらったのです。
お客様にも納得していただき、お風呂場がまわりから見えないよう十分配慮して実現させましたよ。
スタッフ
毎日、夜空を眺めながらお風呂に入れるのは素敵ですね。
素晴らしいご提案だと思います。
コスト面と管理体制へのこだわり
スタッフ
佐藤社長
なんだかんだ言っても、やはり本筋はコストが重要だと思っています。
金に糸目はつけないというお客様は過去に一人もいませんからね。
あたりまえですが、予算があってその中でお家造りをしていきますので、予算内でいかに良いものが造れるかが重要だと思っています。
明らかに良いものであっても、予算を超えていたらお客様は満足してくれません。
予算内で我々がいかに良いものを見つけてきて提案できるかが家づくりで最も注意すべき点だと思います。
スタッフ
全てのお客様に共通して、コスト面を意識した提案が必要なのですね。
佐藤社長
例えば、少し値段が上がるだけで良いものができるとしても、一方的に取り入れることは絶対にしません。良いものであればなぜいいのか、またどうすれば予算内で実現できるのかなど、スムーズに代替え案をご提供できるのもコストパフォーマンスの面で意識しなければならないポイントだと思っています。
スタッフ
これまでにどれくらいのお家を手掛けて来られましたか?
佐藤社長
19年間で200棟以上は造らせていただきました。
だいたい、年間に12棟ほどのペースです。
スタッフ
佐藤社長
もっと規模を増やそうとは全く考えていません。
大工さんや職人さんを厳選しているので、現状では、今おつきあいのある職人さんに以外に頼むつもりはありません。
私たちは施工もやっているので、工事の品質も落としたくないと考えています。
スタッフ
佐藤社長
規模を広げてむやみに付き合いを増やしてしまうと、建てる時はもちろん、納得できるアフターフォローもできなくなってしまいます。
例えば、20年後にリフォームをするとなった時、お家を建てた職人さんにも関わってもらえると安心ですよね。こうした万全な体制でお客様とも長くお付き合いをしていきたいので規模は増やせません。
そうなると、月1棟ぐらいのペース、年間でも15棟くらいが限界です。
佐藤社長
大工さんだけでなく、電気や水道の工事はどこの業者さんに頼むかも決まっています。
なので、何か問題があったときも「クロスはどこの業者さんだったかな?」といった余計な混乱が起こることはありません。
工事に関わる職人さんたちも「この前と業者が違うな」といった余計な気を回す必要もなくなりますからね。施工の品質は常に間違いありませんし、工事もスムーズに進められています。
デザインよりも大切な家づくりの土台とは
スタッフ
佐藤社長は以前はハウスメーカーで働いていたんですよね。
佐藤社長
ハウスメーカーで7年、その後設計事務所で4年間、設計の勉強をして独立しました。
ハウスメーカーでは、できる事とできない事がはっきりしています。
ハウスメーカーに居た時、お客様から間取りにある壁を1枚取って、リビングを広くして欲しいという相談を受けたことがあります。
しかし、構造的にどうしても壁を取り除けないという結果になり、結局、諦めてもらったことがあります。
そういった、お客様の要望を聞いていくうちに「お客様の要望を具現化するには自分がやるしかない」と当時から会社を起こすことは決めていました。
スタッフ
佐藤社長
建売なら完成している物を売れば良いですが、注文住宅の場合は必ずお客様の要望があります。
しかも、人によって求めるものが違うわけで、その求めるものを引き出した上で、満足させなければなりません。
毎回同じものをつくる仕事ではないので、そこが難しくもあり面白いところだと思います。
スタッフ
お仕事に誇りを持ってやられているのが伝わります。
まさに、ものづくりという印象ですね。
佐藤社長
ものづくりは素晴らしいです。
仮に自分が死んだとしても形に残りますからね。
しかも私がつくっているのは住宅なので、そこに人が入って生活をして、カーテンや照明、家具などをお客様が選んで住んでくれます。
いわゆるコラボをしている感覚です。私が空間を提供してお客様が内装を造るというイメージでしょうか。
こうしたお仕事ってなかなかないと思います。しかもそれで喜んで頂けるのはとてもありがたいことです。
ネジを造るのも大事なものづくりですが、ネジはそれがどこかに入ってこそ機能するものです。建築はつくったものがそのまま完成品なので、常に緊張感と誇りを持ってやらせていただいてます。
スタッフ
これまでの実績を拝見させていただきましたが、どれもデザイン性が優れていて、素晴らしい作品だと思います。
佐藤社長
ただ、常に自分ではデザインが先行してはいけないと思っています。
やはり、構造などのしっかりとした土台や裏付けが必要です。地震があった時に損傷が激しかったり、台風で屋根が飛んで行ってしまったりする事態は、絶対に避けなければなりません。デザインを優先した結果、構造に問題があっては本末転倒です。むしろかっこ悪いですよね。
あくまで構造や土台になる部分がしっかりしているのが前提です。カワイイやカッコイイ、スタイリッシュといったデザイン性は、あくまでその先になければならないと思っています。
口コミ、評判
実際に佐藤社長が手掛けたお家にはたくさんの口コミが寄せられています。
3年程前にタクトで我が家を建築しました。
4社競合でしたがプランは断トツでした。(むしろプラン決めた感じです)価格は高い方だと思います。(価格ではもっと安いところがありました)良くも悪くもHM以下工務店以上だと思います。
タクト設計とタクトデザイン工房は事実上同じ会社だと思います。打ち合わせは
佐藤社長と工事監督が必ず同席して工事中(3~4回)も二人で来ていました。
ちなみに我が家は女性の工事監督でした。引き渡し後2年目くらいにクロスの剥がれが気になり問い合わせたところ直ぐに対応してくれました。特に大きな問題は今のところ発生していませんので何とも言えませんがアフターは普通のレベル
ではないでしょうか?今言えることは大手HMではないので倒産しないように頑張ってもらいたい・・・それだけです。
数年前にタクト設計さんで住宅を建てて頂きました。
今のところ快適に過ごしており不満はありません。工事中、予算の関係で断念したキッチンのグレードアップが心残りですが床材をモミの木にしていただきましたので 私はタクト設計さんに依頼してよかったと思っております。間取りも何度も変更して頂いたのですが嫌な顔一つせずに対応して頂いたので佐藤社長さんには感謝してます。
10年以上前にタクト設計事務所さんで新築をした者です。
10年も経過しているので給湯器が壊れた時、ダメ元で連絡を入れたところ直ぐに給湯器業者と連絡をとって下さり
無償で給湯器を交換してくれました。佐藤社長のSさんをはじめ社員の皆さまのその時の対応には本当に感謝しております。
3.11の時も直ぐに様子を見に来てくださり心強かったのが印象的です。(幸いな事に被害は殆どありませんでした)
私どもはお世辞抜きでもし建て替えるとしても又、タクト設計事務所さんにお願いしようと思っております。
初回プランで他にはない斬新な空間があり
会社の宣伝でもあるように、初回プランで他にはない斬新な空間があり、ここで注文することに決めました。
また、プラン作成中は何度でも熱心に打ち合わせをしてくれます。
建築中も定期的に連絡をいただけました。
上の方にも書き込みありますが、完成、引き渡し後はさっぱりです。
これは、会社の規模を拡大せず少人数でやっているから仕方ないのでしょう。
うちは高額な建築費でなかったため、あまり儲けにはならなかったのも影響しているかも。
15周年記念品などいただけました。
斬新な空間を活用しきれていないので、工夫してうまく利用したいです。
数年前にタクト設計で注文住宅を建築した者です。
我が家の敷地には法律的な問題があったのでハウスメーカーでは対応出来ずに設計事務所に依頼した特殊な環境です。佐藤社長のS氏は近隣との調整をして頂き感謝しております(詳しく書くと足がつくので書きませんが)建物金額は平均値より高めでした...が実弟の場合は安く始まってOPで超高額予算オーバーとなる状況を鑑みるとタクト設計はスペック的にはかなり良い仕様だったのか...我が家は予算内で収まりコスパは結果的に良かったと分析します。
引用:e戸建て|注文住宅 ハウスメーカー・工務店掲示板「千葉県のタクト設計事務所はどうですか?」についてご紹介しています。
株式会社タクト設計事務所のインタビューまとめ
お客様の考えるモヤモヤとした考えや要望を引き出してあげて、少しでも良い形にしたい、という佐藤社長の思いは、タクトという社名からも伝わりました。
そして、家に愛着を持って長く住んでくれる。それには、大きな地震にも耐えられる構造的な安定が土台に必要だと教えていただきました。
佐藤社長は、その全てが満たされて初めて、ご自身の仕事がまっとうできたといえる、とおっしゃっていました。
これから注文住宅を検討されている方はぜひ、株式会社タクト設計事務所さんに相談されてみてください。
株式会社タクト設計事務所の詳細情報
会社名 |
株式会社タクト設計事務所 |
所在地 |
〒262-0032 千葉県千葉市花見川区幕張町4-534-1タクトレジデンス1F |
代表者名 |
佐藤隆 |
電話番号 |
043-350-3669 |
営業時間 |
9:00~18:00 |
公式HP |
https://www.tactsekkei.com/ |
対応する工事 |
建物企画・設計・監理・施工 |
対応エリア |
千葉県 |
その他 |
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