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せっかく自分の家を持つなら、居心地の良さは重視したいですよね。
LEVEL Architectsさんの手がける家づくりは、住む人の個性や生き方、趣味にこだわりぬいた、その人にとって最高に居心地のいい空間づくりです。
住む人の特性を最大限に生かした唯一無二の家をつくっていくため、住む人にとって大変愛着のある家になるそうです。
「クライアントが本当に好きなのは何か、どういう空間を一番心地よいと感じるのかということに本気で向き合っています」と語る二人の代表、中村和基さんと出原賢一さんに詳しくお話を伺いました。
クライアントの想像を超える“サプライズ”を提供する
スタッフ
お二人で事務所を設立されたと伺いましたが、そもそも、お二人はなぜ建築家を目指されたのでしょうか?
中村さん
私は、実家が施工会社で、幼いころから身近に建築がありました。実家は、兄が継ぐことになっていたので、私は別のことをしてもよかったのですが、ずっと「やるなら建築かな」と思っていました。中でも設計が好きだったので、設計の道を選びました。
出原さん
私は、学生時代は野球ばかりしていたのですが、もともと物作りが好きだったこともあって、進路を考える際に大工になりたいと思ったりもしました。ただ、あまり器用ではなかったので、結局、「つくる」ことより「つくるものを考える」ことを極めようと、大学では設計を選択しました。
スタッフ
お二人とも若いときから、設計の道を志していたのですね。お二人が知り合われたきっかけはなんでしょう?
中村さん
前職で二人とも同じ事務所で働いていました。当時は休む暇もなくかなり忙しかったのですが、住宅をメインに、そこでいろいろ学びました。大変でしたが、考えたものが形になっていくというのは面白いと思って働いていましたね。その後独立して、もう16年くらいになります。
スタッフ
独立当初に苦労されたことや、印象深いエピソードなどはありますか?
出原さん
あるクライアントの住宅を設計している中で、自分たちの役割を見誤っていたなと気づいた出来事がありました。実はそのクライアントに「クライアントが言ったことをそのままやっていいの?良いと思わないなら、なぜそう言わないの?」と言われてしまったんです。その時にハッと気づかされました。以前は、デザイン的に良くないなと思いながらも、クライアントの要望を優先してしまうところがありました。でもそれから設計についての考え方が変わりました。
中村さん
いい気付きでした。クライアントが想像できることを我々がやっても意味がないんですね。想像通りにやりたければ、施工会社さんにお任せすればいいことですから。
そのとき、我々は常にアイデアを提案しないと成立しない仕事をやっているんだと思いました。そこから、クライアントの想像を超えるプラスアルファの提案を心がけています。
スタッフ
自分たちが関わるからこその付加価値があるということですね。ホームページにあるクライアントへのサプライズ提案というのは、まさにそのことでしょうか?
中村さん
そうです。そのクライアントとは今もお付き合いしていますが、自分たちのやるべきことに気づかせていただいて、とても感謝しています。
クライアントの個性を最大限に生かした家づくり
スタッフ
LEVEL Architectsさんの考える住宅づくりの醍醐味とはなんでしょうか?
中村さん
クライアントの個性に合わせた家づくりをするので、毎回違うものをつくり上げる面白みがあります。クライアントのこだわりや個性をどこまで引き上げられるか、生かせるかが我々の課題です。
スタッフ
中村さん
とにかくコミュニケーションをとって、彼らの個性をよく把握して膨らませます。時には相手の気づいていない個性を引き出すこともあります。そして、それに合わせて設計をします。LDK、寝室、水回りと、ただ住宅の形だけをそろえても、個性は出ません。そこに遊びがいります。それが先ほども言ったプラスアルファのサプライズ提案です。
スタッフ
なるほど、そこに、クライアントの個性が反映されてくるわけですね。
中村さん
はい。そのプラスアルファというのは、僕らでなく、クライアント自身が持っているものです。ヒアリングするなかで、部屋が何畳ほしいとかいう話はあまり意味がないんですね。大きさは予算で決まりますので。それよりもその人が常日頃、何をして、何が楽しいのかということを重視します。
中村さん
例えば、鳥を描かれる画家さんがいて、その奥さんが鳥を飼いたいとおっしゃった。普通は鳥かごを作るだけに終わりますが、それでは面白くない。私たちは、中庭の吹き抜けを鳥小屋にしませんか?と提案しました。世界観や趣味といったものを、建築という具体的な形にして、昇華させるわけです。
中庭の吹き抜けを鳥小屋に!その人ならではの空間に創り上げる
出原さん
吹き抜けを鳥小屋にするというのは初の試みで大変でしたが、画家さんには喜んでいただけました。また、別のクライアントでは、趣味のスケートボードのために家にバンクを作ったりもしました。
バンクとは
スケートボードの練習で使う、坂のように傾斜したセクション(道具・部分)のこと。スタートやジャンプなどの基本練習にも欠かせません。
スケートボードのバンクがある部屋!奥にはピアノも。こだわりぬいた趣味の家
出原さん
私たち自身はスケートボードをやったことはないのですが、そんなことは関係ありません。時間はかかりましたが、とにかくバンクの滑り心地を重視して、何度も直しました。こうしたやったことのない事柄や趣味でも、本気で取り組みます。
中村さん
そうやって突き詰めていくことで、唯一無二の家になるんです。クライアントの持つ「生活のポイント」を肥大化させて、気持ちのいい空間に昇華させる。そこに一番の目標をおいています。
敷地の特殊条件はアイデアで解決!居心地の良さを重視
LEVEL Architectさんは趣味や特性を生かした居心地のよい空間たくさん生み出している
スタッフ
とても真剣にクライアントの個性に向き合われていることがわかります。そうした醍醐味がある一方で、住宅づくりについての苦労や懸念していることなどはありますか?
中村さん
いいもの作るためには時間が必要なのですが、どうしてもスピードを求められることがあります。仕方のないことですが、そうした環境下でも「難しい」とお断りして済ますのでなく、それなりに何かお手伝いができないかと、もどかしく感じることがあります。
スタッフ
中村さん
例えば、早く家を建てたい人は、ハウスメーカーで建てることが多いと思います。ですが、ハウスメーカーの自由設計では選択肢が限られるので、「思っていたのと違う。なんとかしてほしい」と、うちに相談に来られます。ですが、そこからとなると、結局、時間も費用もかかるわけです。
スタッフ
なるほど、ある程度決まった仕様だから早く建てることもできるわけですが、その仕様で満足できない方がいらっしゃるわけですね。
中村さん
住む家に強いこだわりがあるというより、そこそこのこだわりがあるという方が結構いらっしゃいます。
出原さん
そうしたときに、あらかじめ、設計事務所を活用することが広く認知されていれば、その方も別の選択ができたのではと思ったりします。もともと建築家に相談できる人はいいですが、そもそも建築家に相談するという発想のない方が多い。そうした方々に、自分にとって最適な手段を知ってもらうべく、我々はもっと働きかけた方がいいのではと思うことがあります。
中村さん
なかなか難しいですよね。不動産会社は、家はオープンハウスで早く安く建てればいいと言って、高い土地を売る。でも結局クライアントは、そうした家に満足できなくて、うちに来られますが、今さら家に回す費用がないんです。家より土地にお金を払い過ぎて、自分の住みたい家から乖離してしまうんですね。
出原さん
だからなんとか不動産会社に働きかけて、その部分のバランスを整えたいと思うことがあります。
中村さん
立地条件の悪さは、我々のアイデアでさまざまに解決できます。立地条件を多少我慢すれば土地はいくらでも安くできます。なぜ、この土地にこんなにお金を払ってしまったんだろう、と悔やんでいる方もいます。居心地のいい家を手に入れるために、もっと設計事務所を活用してもらいたいですね。
住む人の趣味や生き方を反映した愛着のもてる家に
住む人ごとの個性を生かしたユニークな空間
スタッフ
改めて、LEVEL Architectsさんの特徴や強みは、どんなところでしょうか?
中村さん
僕らの強みはクライアントの好きなことを建築に落とし込むところです。そこが圧倒的に違います。この人、何がホントは好きなんだろう、どういう空間が居心地いいんだろう、というところをどこまで特化できるか――そうしたところを実現させた家がひときわ多いと思います。
出原さん
作品としてすごくよくできているという自信もありますが、クライアントとコミュニケーションを十分にとりながらつくり上げるので、クライアント自身が強く愛せる家になっていると思います。つくってもらったというより、一緒につくったという思いでより一層、家への愛着が増しているようですよ。
スタッフ
最後に、これから家をつくる人に、アドバイスをいただけますでしょうか?
中村さん
家をつくるときには、本気になってもらいたいです。熱量が大事だと思っていますので、度を越えた要望でもウエルカムです。ご自身の家ですし、自分の居心地をよくするためだと思って本気で向き合ってほしいです。こちらも本気で応えます。
出原さん
あと、自分自身でまとめようとしないで、順不同でいいので、希望をどんどん言ってほしいです。きれいにまとめて提案するのはこちらの仕事なので、事前にプランを立てなくて大丈夫です。そこはこちらに任せていただければと。
中村さん
「絶対、吹き抜けがほしい!」など頑なにプランを立てる方もおられますが、そこにこだわるがゆえに、大きなデメリットを見落としていることもあります。こちらが希望にそって丁寧に提案していきますので、決めつけないで、ざっくばらんに、ご相談いただければと思います。
値段感と坪単価
坪単価:100万円〜(木造)、120万円〜(RC造)
土地の悪条件もアイデアでカバー
居心地のいい家には、土地より、建物の空間の方が大切だったりします。LEVEL Architectsさんは、アイデアで立地条件の悪さをカバーしてくれる面もありますので、土地の購入費を抑えて、建物にこだわることもできます。ぜひ一度相談してみてはいかがでしょうか。設計料は別途ご相談ください。
LEVEL Architectsのインタビューまとめ
LEVEL Architectsの中村さんや出原さんは、住む人の好きなことや趣味を具現化した家づくりをされています。
訪れるクライアントも相当熱量の高い方が多いとおっしゃってますが、担当するお二人からも、ワクワクとした高い熱量が感じられました。
住む人の「好き」を活かした空間を生み出してくれるLEVEL Architects さんは、居心地のいい家づくりのとても心強いパートナーといえます。
個性を活かした家づくりに魅力を感じた方は、ぜひLEVEL Architectsさんにご相談ください。
LEVEL Architectsの詳細情報
会社名 |
LEVEL Architects |
所在地 |
〒108-0074 東京都港区高輪3-23-14シャトー高輪208 |
代表者名 |
中村和基/出原賢一 |
電話番号 |
03-3280-1170 |
営業時間 |
10:00~18:00 |
公式HP |
https://level-architects.com/ |
対応する工事 |
建築全般の設計・施工管理 |
対応エリア |
全国(交通費別途) |
その他 |
【横浜オフィス】
〒232-0071 神奈川県横浜市南区永田町1-6-27 |
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