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お家を建てようと考えた時に建設費用の不透明さなどに不安はありませんか?
高い土地代を支払って残りの金額で何とかやりくりする。デザインにこだわりたいという思いがあっても予算は限られていて自分の思い描くものを建てる事ができない。
そんな悩みを解消してくれるのは株式会社中山秀樹建築デザイン事務所さんです。
都内に1000万円台から家を建てることが出来るローコスト住宅プラン「シロツメグサノイエ」をはじめ、価格を抑えつつ優れたデザインの住宅建築を数多く手掛けています。
この記事では代表の中山さんが思う家づくりに対する想いや考え方についてご紹介します。
家での日常を快適に、暮らしの中には遊び心を
スタッフ
中山さんが、建築の仕事を志したきっかけはなんですか?
中山さん
子供の頃からものをつくるのが好きでした。大規模なものを作るというところで建築に憧れはありましたが、卒業後はショーウインドウを作ったりするディスプレイデザイン事務所に就職したんです。
スタッフ
はじめは建築とはまったく違うご職業だったんですね。
中山さん
そこには2年ほど勤めたんですが、次第に建設の仕事に関わって行きたいという思いが強くなりました。建築といってもビルやマンションなど幅広いですが、人と接する機会が多く、住む人によって出来上がるもののカタチが変わるという魅力に惹かれ、住宅設計を選びました。
スタッフ
デザイン事務所を経て、今の職に生かされている部分はありますか?
中山さん
住宅に遊び心を持たせています。住宅というものは食べる寝るくつろぐといった生活全般を行う場所です、その日常を快適に過ごして頂くための機能はありながらもそれだけではない遊び心をもたせる。そういった日常の中にある非日常を住宅の中に取り入れていきたいなと常日頃考えて設計しています。
スタッフ
昨今の情勢もあり、今まで日常だったものが非日常となりつつあります。住宅設計においても、テレワーク需要などはありますか?
中山さん
かねてから需要はありまして、「どんな場所をつくれば、自宅で快適に仕事ができるだろう」と考えています。お施主様からは「狭くても良いから籠もって集中できる部屋が欲しい」というご要望をよく頂きますね。
スタッフ
書斎まではなくても小さい部屋があればといった感じですかね。
中山さん
そうなんです。ですが、小さく閉ざされた空間が最適とは限りません。たとえばお子さんがいるご家庭では、お子さんに目の届く範囲で仕事をしたいですよね。
スタッフ
子育てをされている方としては一番気になりますよね。
中山さん
そうなんです。とはいえ、ただ広く境界線がない空間で仕事をしていても、集中力は切れてしまいます。そこで、腰くらいの高さの目かくしを作り境界線を敷くことで、仕事に集中できる環境を皆さんに提案しています。
スタッフ
お子様と一緒にいながらも仕事ができる空間を作る、とてもいいことですね。
中山さん
また、その時々の気分で仕事場所を変えられると良いと思います。今日のテレワークの場所はリビングとか階段の一角とかあってもいいんじゃないかと思っています。それでいうと私が推奨しているのは屋上なんです。
スタッフ
中山さん
もちろん天気が良ければですが、推奨箇所の一つです。プライベートは確保されていますし開放感もあって能率だって良くなると思います。家の至る所に居場所を点在させられるのが、良い住宅なんじゃないかと考えてます。
スタッフ
お家の屋上もご自身の居場所になる
低予算、デザイン性の両方を叶える事ができるプラン「シロツメグサノイエ」
スタッフ
「シロツメグサノイエ」というローコストプランがあると伺いましたが、このプランを作るキッカケはあったんですか?
中山さん
注文住宅に対するマイナスな印象を払拭したいという想いがありました。借りられるローンは限度額もあり、都内だと土地代は高い。しかも設計事務所に頼むと高くなるイメージをお持ちの方が大半。更に言うと工事費がすぐには分からないので、依頼するお施主様にとっては不安でしかないんです。
スタッフ
中山さん
なので、注文住宅でありながら建売住宅と同じように設計費も工事費もすべてオープンにした状態でご案内しつつ、建売住宅とは違う提案ができればよいのかなと考えました。お金がないから頼めないじゃなくて、予算に関係なくデザインの良いものに囲まれて暮らしたいという気持ちをできるだけお手伝いできればいいなと考えてます。
スタッフ
中山さん
実を言うと私もこのプランで都内に家を建てています。まずは自分の家でどれだけのコストで建てることが可能なのか、その経験をうまく活かすことができればいいなと考えました。
インタビューで使用させていただいたこの場所も「シロツメグサノイエ」で建てられました。
スタッフ
自身のお家で施工してコツを掴まれたんですね。どのようなロジックでコストを抑えているのでしょうか?
中山さん
よく、材料を一括購入してローコストを実現しました!というハウスメーカーがありますが私達はそこまで大量に受注は出来ません。
そこで、仕様や工法をシロツメグサノイエのテイストに統一して現場ごとの差異を無くします。また、我々設計事務所と施工会社の裁量を明確にすることで施工能率を上げ工期短縮し人件費を抑えています。
スタッフ
まさにハウスメーカーさんと設計士さんのいいとこ取りですね。プランの反応としてはいかがですか?
中山さん
とてもいいですよ。「シロツメグサノイエ」を目当てにいらっしゃる方は、お仕事の都合でどうしても都内に家を持ちたいけども予算が厳しい、建売物件を見ても希望通りのものがなく自分の感性に合わないという方がほとんどです。なので、「非常に満足していて、自分の考えていたような個性豊かな家に出来上がりました」とおっしゃっていただけますね。
スタッフ
良い反響を頂けているんですね。ちなみに、「シロツメグサノイエ」という名前の由来は何ですか?
中山さん
由来としては、二つありまして。一つはバラや桜のような華やかさはないですが、白い花が辺り一面に咲いている存在感。もう一つは昔海外からガラス製品を船で運搬する際の緩衝材として使用していたというエピソードがあり、その家に住む家族を守る緩衝材で、街なみの確かな存在感という意味で「シロツメグサノイエ」と名付けました。
スタッフ
そんな意味があったとは。とても素敵ですね。今後「シロツメグサノイエ」はどのようにしていきたいとお考えですか?
中山さん
当面の目標としては「シロツメグサノイエ」をスタンダードなものにしていきたいですね。それこそ壮大な話になってしまいますが、当社のようなプランをいろんな事務所さんにも取り入れていただきたいです。
スタッフ
中山さん
選ばれるお施主様も選択肢は増えますし、事務所さんそれぞれの毛色も出てきますからね。そういう意味でもウチがやってる「シロツメグサノイエ」はあってもいいんじゃないかと思っています。
中山さんのこだわりである木の雰囲気を、部屋のあちこちから感じ取ることができます。
お施主様が潜在的に欲するものを引き出し最大限のパフォーマンスを
スタッフ
様々な住宅を手掛けてきたかと存じますが、特にこだわりを持ったお施主様はいらっしゃいましたか?
中山さん
皆さん色んなこだわりを持っていますよ。とある方は扉のドアノブに輸入物のアンティーク品にしたいと仰った方がいましたね。
スタッフ
中山さん
そうなんです。日本のメーカーであれば図面を見て職人に見て頂いて取付けられるかどうかの判断をしてもらいます。でも輸入のアンティーク品ですからね、問い合わせしても図面なんて出てこない。なのでまずは買っていただくしか無いんですよ。
スタッフ
中山さん
現状を説明して購入前に付けられるかどうかの判断は難しいことをお話ししたら、何とかこれだけは付けたいとおっしゃいました。ですが、このまま取り付けられるわけではなく、あらゆるパターンが想定されることをお話しした結果、受け入れて購入されました。
スタッフ
中山さん
結果としては取り付ける事ができたんですが、回した時に多少重くグッと力を入れて回す感じになりました。でも、取り付けられたことにとても喜んで頂きました。こちらが想定する以上にこだわりを持つお施主様はいらっしゃって、その部分に関しては同じ熱量で対応しないといけないなと考えてます。
海外から輸入したアンティーク品。日本製と比べると約3倍の値段になるそうです。
スタッフ
本当にお施主様の価値観というものは多様にありますね。
中山さん
多様な価値観ということですと、過去建築したお施主様にご夫婦ともエアコンがすごく苦手なので、風通しのいい家にしてほしいという依頼がありましたね。
スタッフ
中山さん
どうしようもない時は使うらしいんですが、極力使用しないそうですよ。その依頼を受けて気をつけたのが就寝時の防犯面です。
スタッフ
中山さん
はい、そういう所をクリアしながらも風通りがよくなるように計画しなければいけません。そしてもうひとつ、埼玉県という土地柄「赤城颪(あかぎおろし)」が吹き付けることを考慮する必要がありました。
赤城颪(あかぎおろし)とは
赤城颪(あかぎおろし)とは、主に群馬県中央部(赤城山)から東南部において、冬季に北から吹く乾燥した冷たい強風をさす。
赤城おろしにより畑地の砂が巻き上げられ空を黄色く染める光景が多く見られる。利根川の対岸にある埼玉県北部地域・利根地域にも強く吹き込んでいる。
中山さん
なので群馬方面の北側は窓を付けてもホコリや強風が入って来てしまうのであまり窓を開けることができない、かなり悩ましいところでした。
スタッフ
中山さん
基本的に冷たい空気は下へ行き、温まった空気は上昇します。その空気の流れを利用して、家の北側には横長の窓を上部に取り付けることで温まった空気だけを排出できる様にしています。南側には大きく窓を設けることで風が抜けていきやすいと考えて設計しました。
スタッフ
すごいですね。防犯面はどの様に解消されたのでしょうか。
中山さん
寝室にルーバー型の雨戸を付けました。雨戸を閉めていても中の窓は開けることが出来て、防犯も兼ねながらルーバーの間から風を通すことが可能になるんです。
スタッフ
家の景観を崩さずに家の雰囲気を引き立てているのはいいですね。シャッターですとあまりにも無骨な感じになってしまいますからね。
風通しを考えたお家。ウッド調のルーバー型雨戸はモダンな感じでありながら防犯面もバッチリ。
中山さん
シャッターとなると無機質になってしまい家のデザインにそぐわないということがありますからね。しかもデザイン面からこの雨戸を上から釣るように設計してまして、下のレールで稼働する様にしてしまうと少しずつですが下方にめり込んでしまうというデメリットがあってかなり大変だったみたいです。
スタッフ
お施主様のこだわりを思い通りにしてあげたいその想いを感じることが出来ました。本日は貴重なお時間を頂き、誠にありがとうございます。
値段感と坪単価
坪単価:
50万円~
口コミ、評判
とても親身になって相談してくれました
家を建てるきっかけ
子供が産まれて落ち着いた暮らしがしたいと思ったからです。
打ち合わせ時の中山の印象
色々な案を出していただいて親身に相談をしていただきました。
とても穏やかな人柄だったのでどんな事でも相談しやすかったです。
どのような要望に対しどのような提案をされたか
要望→大きな吹き抜けのあるワンルームのような空間。家のどこにでも居られる用途を決めない空間作りで全体的に余白を持たせたいということ。
提案→吹き抜けの窓の大きさをランダムに組み合わせて家のアイコンになるような提案、また空間に広がりをもたらす一本柱など私達の事を汲み取り豊かな提案をして頂いた。
打ち合わせで1番印象に残っていること
こちらの家に対するイメージが固まっていなかったので1つ1つの決定に時間がかかってしまったが納得するまで考える時間を与えて下さり、嫌な顔一つせず最後まで一緒に考えて下さいました。
家で1番気に入っている所
やはり吹き抜けの部分。外から見ても内から見ても家の顔だなと思います。
土地探しから設計まで様々なアドバイスを頂きました
ご自宅を建てようと思った理由、きっかけは何ですか?
結婚してこれから地に足を付けて生活していきたいと思いました。敷地は閑静でゆったり生活できる場所を探していました。
~中略~
打合せ時の中山の印象はどうでしたか?
打合せでは親身になって相談にのって頂きました。また家づくりだけでなく生活のための備品などを一緒に探して頂いたのでトータルでコーディネートできたことが嬉しかったです。
家のなかで気に入っている場所はどこですか?
夫:階段横の本棚です。1階から2階まで伸びているので収蔵量が大きくゆとりを持て本がディスプレイできます。
妻:ワークスペースとトイレの洗面スペースです。ワークスペース造り付の机はゆとりがあって仕事や趣味のスペースとして重宝してます。トイレ前の洗面スペースに設置した信楽焼きの手洗いボールが気に入っています。小物でおしゃれにディスプレイするのが楽しいです。
予算の都合上諦めていた屋上も作って頂きました
ご自宅を建てようと思った理由、きっかけは何ですか?
これまで、家族と賃貸住宅に入居しており、今後の生活スタイルを考えた場合、家族(特に子供)の為にも良好な環境の中で末永く生活を送りたいという事と、子供の為に未来に資産を残すという意味でも、比較的資産価値のある土地への戸建てを考えました。
打合せ時の中山の印象はどうでしたか?
こちらの提案に対して、色々と親身に聞いて頂き、プラスアルファなご提案をして貰いました。また、ローコスト住宅ということで、限られた予算の中で無理な要望を聞いて頂き、当初諦めていた屋上なども作って頂き大変感謝しております。
~中略~
打合せを通じて一番印象に残っていることは何ですか?
現地打合せで徐々に家が組み上がっていく様子です。後は、各ショールルームでの打ち合わせが楽しい反面、決めなくてはいけない事項が多く、意外に大変だったことが印象的です。
最後に、お家で一番気に入っているところはどこですか?
ご主人様:リビングルーム小上がりから見る子供部屋&屋上です!
奥様:キッチン廻りです。
引用:お客様の声 | 中山秀樹デザイン事務所
株式会社中山秀樹建築デザイン事務所のインタビューまとめ
家を建てる方の想いやこだわりは様々あります。
中山さんのお話を伺うなかで、お施主様が思い描く様々な要望に対応できる柔軟性や、具現化する技術力があることが伝わってきました。
家を建てる上でこんな事を実現したいというビジョンをお持ちであれば、ぜひ株式会社中山秀樹建築デザイン事務所さんへご相談ください。
株式会社中山秀樹建築デザイン事務所の詳細情報
会社名 |
株式会社中山秀樹建築デザイン事務所 |
所在地 |
〒177-0035 東京都練馬区南田中4-12-15 |
代表者名 |
中山秀樹 |
電話番号 |
03-6431-8100 |
営業時間 |
9:00〜18:00 |
公式HP |
https://nhaads.com |
対応する工事 |
住宅の設計 |
対応エリア |
全国 |
その他 |
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