NISHIKEN architect design 一級建築士事務所の会社情報・口コミ

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NISHIKEN architect designの代表である西本さんは、毎日の何気ない日常が楽しくなったり、思わずホッとできたりする「少しハッピーになれる空間」を設計されています。

ヒアリング以外の雑談からもお施主様の真意や要望を読み取り、住まう人が心地よく暮らせるための提案やアドバイスを心がけているそうです。

本記事では、そんな西本さんが大切にされている建築への想いや、数多くのご経験などをインタビュー形式で紹介します。

新築をご検討されている方は、ぜひご覧ください。

海外への強い興味から建築の道へ

ベニス・リアルト橋

イタリアの名所、『ベニス・リアルト橋』での一枚。

スタッフ

西本さんが、建築の道に進まれたきっかけは何ですか?

西本さん

海外への興味がとても強かった、というのがきっかけのひとつです。 昔から海外へ行きたいと考えていたのですが、「どんな目的で行くのか」という具体的なビジョンは見つかっていなかったんです。 そんな中で、父が一級建築士として工務店を営んでいるのも影響して建築の学校に行く事を決めました。漠然とした気持ちで進んだ建築の道でしたが、徐々に面白さを感じるようになりました。

西本さん

「建築を学ぶ」という目標を見つけ、様々な国の建築物を見たり勉強したりしたいなどと思うようにもなっていきました。 小さい頃から建築が身近で、私自身もモノづくりが好きでした。ただ、子どもの頃は建築の道に進むとは考えていませんでしたけどね。

スタッフ

西本さんの原風景である建築と、海外への興味が結びついた結果なのですね。実際に海外へは行かれたのですか?

西本さん

はい。日本の設計事務所や母校の補助員として働いた後、イタリアへ行きました。 その時はミラノサローネという家具の見本市を見に行くことが第一目的でしたね。そして、観光ビザで3ヶ月は現地に居られたので、その間に学べることは学ぼうと思い現地の設計事務所でインターンをすることになりました。

スタッフ

現地には誰かお知り合いがいらっしゃったのですか?

西本さん

いえ、つては全くありませんでしたね。サローネでたまたま会った方に「設計事務所でインターンがしたい」と伝えたところ、現地で活躍されている日本人のデザイナーを紹介していただけました。 まずそこで模型作りなどをさせていただき、その後はまた紹介でイタリア人の設計事務所でもインターンをすることができました。

スタッフ

すごい行動力ですね。ですが、言語の壁もありますし、コミュニケーションなどで苦労されたのではないですか?

西本さん

そうですね。片言の英語やイタリア語とジェスチャーを駆使して頑張っていました(笑)。 ただ、日本に興味や関心がある設計事務所でしたので、日本人に対して理解を示してくださったんです。少しだけ日本語も話せましたしね。 あとは、1人だけ日本人の設計士さんがいらっしゃって頼れたことも大きかったです。

スタッフ

現地の方にも恵まれたのですね。イタリア以外にも行かれた国はあるのですか?

西本さん

海外にもっと長く滞在したいと思い、1年ほどニューヨークに行きました。学生ビザを取るために、語学学校に通いながら建築の勉強や経験を積みましたね。

西本さん

ニューヨークへ行って驚いたのは、日本人に対するイメージがとても良いことでした。私自身も「日本人」としての自覚をそこで持ったと言いますか。 そこからは建築のベースを固めるために帰国し、日本で一級建築士の資格を取りました。
ニューヨーク

ニューヨークへ留学された時のお写真。

スタッフ

海外での経験が「日本人としての建築」を見つめ直すきっかけにもなったのですね。海外と日本の事務所で働いてみて、何か違いはありましたか?

西本さん

そうですね。例えばイタリアでは模型を造る時に、綺麗さや細やかさ、スピードの何が今一番大切かが、より意識されていました。 ある時私が丁寧に模型を作り込んでいると、「それは建物のボリューム感だけ伝わればいい」と言われたことがありました。 「今、何のためにこの作業をしているのか」という本質的な学びが多かったように思います。

西本さん

ですが、「格好良い建物をつくりたい」という気持ちや想いはどこの国でも変わらないと思います。そこは世界共通ですね。

住まう人の大切な時間に気付きたい

施工事例

スタッフ

西本さんが、住宅設計において大切にされていることは何ですか?

西本さん

その人の大切な時間、大切なものに気付くことですかね。 例えば、打ち合わせ前にお客さんと雑談していく中でも「これが気になる」「これが好き」「こうなったら良いなあ」など、その方が大切にされていることが分かるお話が出てくることがあるんです。 それにこちらが気付いて、提案を重ねていくことが大切だと思います。

スタッフ

お施主様が上手く言葉で伝えられないことは沢山あると思いますので、とてもありがたいですね。実際にご提案を喜んでいただけた事例はございますか?

西本さん

そうですね、お客さんと雑談をする中で「コーヒーを飲みながら外を眺める時間が一番好きだなあ」というお話が出てきたので、ダイニングの中にコーヒーを飲めるスペースを設けたことがあります。 一番景色が良く見える高さになるように設計して、とても喜んでいただけましたね。

西本さん

でも、お客さんは直接的に「コーヒーを飲むスペースを作ってほしい」とは仰らないんですよ。ですので、雑談の中で出てきたお話の中からでも「こういうのが良いんじゃないか」と考えて提案していくことが必要だと思っています。

スタッフ

確かに、普通のヒアリングでは分からなかったご要望かもしれませんね。

西本さん

あとは、同じ事例で奥さんから「畳の上に寝転ぶのが好き」というお話があったので、寝転がれる広さの畳のスペースを造ったんですよ。朝は旦那さんの、日中は奥さんの憩いの場になっているみたいで、喜んでいただけました。

様々な人が携わることで、1棟の建物が生まれている

模型と手

スタッフ

西本さんは、お家が完成したお施主様へ本をプレゼントされたと伺いました。どういった内容の本なのでしょうか?

西本さん

そのお客さんの家が完成するまでにどんな人が携わっているのかをまとめた本です。 家を一棟建てるには、本当に沢山の方が関わるんですよ。ですが、実際にお客さんが顔を合わせるのは設計者や現場監督くらいですので、もっと家をつくる人たちのことを知ってほしいと思い作成しました。
施主さんへ贈る本

西本さんがお施主様へ贈る本。

スタッフ

確かに、実際に家を建てる職人さん等の顔を知る機会はなかなかありませんね。ハウスメーカーさんなどで建てる場合はもっと関わりが少なくなると思います。

西本さん

そうですね。私は「家を一棟建てるにはこんなに多くの人が関わっている」という事実をしっかり伝えていきたいと思っています。私自身、工務店さんや職人さんを本当に尊敬していますので。

スタッフ

西本さんにしっかりと伝えてもらえたら、職人さんたちも嬉しいでしょうね。手作りの本となると作成も大変だと思うのですが、本を作りはじめたルーツなどはあるのでしょうか?

西本さん

学校の卒業制作で本を作ったときに「本は人の心に伝わりやすい」と感じたことが原点かもしれません。 その本は『フタツメノマチ』というタイトルで、人が暮らしている世界よりも、少し高い世界にもうひとつの街をつくるようなイメージで作った本なんです。
フタツメノマチ

西本さんが卒業制作で作られた『フタツメノマチ』

スタッフ

もうひとつの街ですか。これはどのような想いで作成されたのでしょうか?

西本さん

もっと広い視点から街や建物を見てほしい」という想いで作成しました。 例えば町の人々がどんな視点で暮らしているのかを調査したり、東京タワーから見える景色を撮って「◯段上がるとこれだけ景色が変わる」ということをまとめていたりします。この時の経験があったので、本という媒体が好きになったのかもしれませんね。

普段の暮らしで「少しハッピーになれる空間」を創りたい

西本さん 模型

スタッフ

実際に西本さんが設計をしたお家では、どんな暮らしをしてほしいですか?

西本さん

普通の日常の中で、ちょっとした幸せを感じてもらいたいと思っています。 私は、住宅を「少しハッピーになれる空間」にしたいと思っているんです。

スタッフ

少しハッピーになれる空間ですか。どうして大きなハッピーではないのでしょうか?

西本さん

毎日暮らしていく住宅の中では、ちょっと嬉しくなったり幸せを感じたりする事が少しでも多くあってほしいと思っています。

西本さん

例えば、住宅の中心にリビングを設計すれば、家族はリビングを必ず通ってそれぞれの部屋へ向かいますよね。 そうすれば、お母さんと子どもは毎日顔を合わせられるので、少し安心したり「今日も元気だな」って確認ができたりするんです。お客さんの状況に合わせて、そういうちょっとしたハッピーを取り入れられるように心がけています。

スタッフ

先ほどの「コーヒーが飲めるスペース」に通ずるものがありますね。『感動』とまではいかなくても『毎日の生活が楽しくなる・安心する』ような家づくりを大切にされているのですね。

スタッフ

では最後になりますが、これから新築を検討されている方へ、何かアドバイスを頂けたらと思います。

西本さん

設計士に依頼をする場合に限りますが、なるべく「おまかせ」でお願いするのが良いんじゃないかな、と思っています。 というのも、設計士は「おまかせで」って言われた時が一番プレッシャーを感じると思うんですよ。

西本さん

もちろんどの家も真剣に悩みながら設計するのですが、おまかせと言われると「私の設計ひとつでこの方の一生を左右する」という気持ちになるので、いつも以上に考えて悩みますね。 これはあくまで私の意見ですが、自分が信頼できると思う設計士さんであれば「おまかせ」という手段もいいと思いますよ。

スタッフ

「おまかせ」は少し勇気が要るかもしれませんが、その分信頼できる設計士さんに依頼しなければという思いになりますね。新築をお考えの方は、ぜひ西本さんに相談なさってほしいと思います。

値段感と坪単価

坪単価:80万円~

NISHIKEN architect design 一級建築士事務所のインタビューまとめ

西本さん 仕事中

幼い頃から海外へ興味を持ち、いろんな国の建築観に触れてきた西本さん。

数多くの視野や価値観をお持ちの西本さんであれば、きっとあなたの「少しハッピーな住宅」も設計してくれるはずです。

新築をお考えの方は、ぜひNISHIKEN architect designへご相談ください。

NISHIKEN architect design 一級建築士事務所の詳細情報

会社名 NISHIKEN architect design 一級建築士事務所
所在地 〒158-0097
東京都東京都世田谷区用賀(※詳細はお問い合わせのうえご確認ください)
代表者名 西本尚子
電話番号 080-4631-4488
営業時間 10時00分〜17時00分 定休日:日、祝日
公式HP https://www.nishi-ken-design.com/
対応する工事 住宅、店舗、オフィス等の設計
対応エリア 全国
その他 -

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