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結露が発生しづらく、虫も寄り付きづらい。しかも夏は涼しく冬は暖かく過ごせる、そんなお家に住んでみたいと思いませんか?
神奈川県川崎市で活躍するTH健康住宅株式会社さんは、自然素材や断熱性にこだわった快適に暮らせる住宅を、設計から施工まで一貫して手掛けています。
今回インタビューにご協力いただいたのは、木村社長と前(まえ)副社長のお二人。
木村社長は設計事務所と施工会社でのキャリアがあり、建築全般に関する深い知見をお持ちです。前副社長は人生経験が豊富で、何より建築が大好きであることが1番の強みであるとお話ししてくれました。
この記事では、そんなお二人の建築に対する思いや、こだわりの自然素材や断熱技術を使った住宅の魅力についてご紹介します。
社長の専門的な視点と、副社長の細やかな視点
「T」と「H」のオシャレな窓が特徴のモデルハウス
スタッフ
木村社長
祖父が地元で大工の棟梁をしていて、小さい頃から仕事姿を見てきたのがキッカケになっているかもしれません。
あとは叔父をはじめとして、建築関係の仕事に就いている親戚が多かったので、自然に建築を意識するようになりました。
スタッフ
建築一家だったのですね。
実際に、これまではどんなお仕事をされてきたのですか?
木村社長
最初は建築設計事務所で民間の建築設計をしたり官庁の設計監理の補助をしたりと、いろいろなプロジェクトに携わってきました。
スタッフ
TH健康住宅さんが設計から施工まで一貫して対応できるのは、設計事務所でご経験があるからなのですね。
木村社長
そうですね。
その後は、とある施工会社にお誘いをいただいたので、今度はそちらに入社して増改築・リフォームなどに関わりました。
スタッフ
設計事務所だけでなく施工会社でもキャリアがあるなんて、経験豊富ですね。
木村社長
ありがとうございます。
その施工会社は北海道が拠点の会社だったこともあり、断熱技術が関東とは桁違いでした。
そして、たくさんの増改築・リフォーム事例に携わったことで「快適に暮らせる家」について真剣に考えるようになりました。
この経験が、断熱技術や快適さを追求する転機になったと思います。
また、副社長との出会いもありました。
スタッフ
木村社長
はい。
以前の会社では、副社長は経理事務として採用したのですが、建築への熱量や知識量が飛び抜けていたので、次第に大きな戦力になっていったんです。
前副社長
小さい頃から建築が大好きだったのですが、経済的な理由から建築の勉強ができず、ずっと金融機関に勤めていました。
でも夢を諦めきれず、大人になってからも趣味で3Dパースを作ったりインテリアコーディネーターの資格を取ったりしていたので、その知識がリフォームなどの仕事に役立ちました。
木村社長
それに、副社長は子育てや主婦の経験があり、私にはない着眼点を持っていました。誰も思いつかないような提案をしてくれることもあり、私もすごく参考になりました。
スタッフ
なるほど。
社長は「設計事務所や施工会社などで培われた専門的な視点」を、副社長は「女性ならではの経験で培われた細やかな視点」をお持ちで、お二人の経験を活かした広い視点から建築設計の提案をしていただけるということなのですね。
お客様以上の熱意を持って、お客様に向き合う
スタッフ
実際にTH健康住宅さんを創業されてから、お仕事は順調でしたか?
以前の会社のお客様にも声を掛けたのでしょうか?
木村社長
いいえ。
以前の会社に迷惑になってしまうので、それまでのお客様には一切声を掛けませんでした。なので、お客様は全くのゼロからのスタートでしたね。
スタッフ
木村社長
大変でした。
でも、何とかひとつ仕事のご依頼をいただいて、そこからずっと紹介がつながってここまできました。
仕事を請け負っている間は必死なので、宣伝や営業をする余裕はあまりありません。それでも何とかやってこられたのは、紹介やリピートをしていただいたお客様の支えがあってこそです。
スタッフ
木村社長
もちろんです。
限られた予算の中でいかに満足していただけるか、お客様の身になって考えます。
前副社長
妥協したくないので、時間がかかってもいろいろな方向から検討を重ねます。寝る間も惜しんで打ち込んでしまいますね。
スタッフ
前副社長
建築が大好きなので、楽しくて仕方がないんですよ。
でもプロとして、お客様が考えている以上のものを提供したいという意識は常に持っています。
木村社長
お客様に喜んでいただけるのが一番嬉しいですし、我々のモチベーションになっています。
新しい断熱材でつくる、健康的で快適に暮らせる家
スタッフ
インタビューにお邪魔しているこちらの事務所は、まるで新築のようですが、築33年の中古住宅をリノベーションしてつくられたのですよね。
こだわりをお伺いしてもよろしいでしょうか?
前副社長
ここは住居も兼ねたモデルハウスなのですが、水蒸気を通しやすい自然素材でつくられています。
日本の気候で一番問題なのは湿度です。その湿度を考慮して健康的に暮らせる家をつくりたいという思いがありました。
水蒸気を通しやすい素材を使うことで、結露しづらく、カビの発生を抑えてくれます。それにより、躯体が腐りづらいためシロアリ害を受けにくい家になるんですよ。
スタッフ
リノベーションする前の写真
前副社長
それからセルローズファイバーという断熱材を使っているのですが、これはホウ酸が含まれているので害虫対策にも一役買ってくれます。ホウ酸団子で家を囲んでいるようなものですからね。
木村社長
セルローズファイバーはアメリカでは主流ですが、日本で使用している会社はまだ多くはありません。
今までは断熱材と言えばグラスウールやウレタンフォームでしたが、グラスウールはあまり断熱性がありません。ウレタンは断熱性はありますが透湿性がない。それに、燃えると有毒ガスが発生します。
ですが、セルローズファイバーは燃えずに炭化して焦げるだけなので、安全性が高いんです。
新聞紙をリサイクルして作られるセルローズファイバー
スタッフ
そんな断熱材があるのですね。
セルローズファイバーは、きちんと断熱効果も高いのですか?
木村社長
断熱効果も高いです。
例えば、冬になると寒くて布団からなかなか出られなくなる、というご経験はありませんか?
この家に住み始めてから、私はそういったことが一切なくなりました。
スタッフ
前副社長
夏も、せっかくエアコンをつけても消すとすぐに暑くなってしまうことが多いと思うんですけど、この家には一度冷やしてしまえば朝までそのままの温度が保たれやすいんです。
光熱費が削減できて、エコにもつながります。
スタッフ
木村社長
あとはセルローズファイバーにはヒートショックという、急激な温度変化によるダメージを起こしにくくする効果もあります。
ヒートショックが原因で冬場にお風呂で亡くなられる方も多いのですが、そんな事故が発生しない家をつくりたいという思いもあります。
スタッフ
お年寄りの方はもちろんのこと、例えば赤ちゃんなどの安全のためにも大切ですね。
結露のない、住み心地のいい家を届けたい
前副社長
あとは、メンテナンス費用も抑えられる家を目指しています。
ここの外壁は、自然素材の中でも塗装のメンテナンス面に配慮されたものを使っているんです。
木村社長
普通の外壁はモルタルを使って塗装しますが、そうすると10年、15年するといずれメンテナンスが必要になるでしょう。
このモデルハウスの外壁は前述の自然素材を使っているので、メンテナンスの手間が抑えられるんです。
スタッフ
木村社長
それに、外壁に付着したホコリや汚れは雨で流れ出るので、家が自ら綺麗さを保つよう働いてくれます。
完全防水なので雨漏りへの対策も行っています。
前副社長
スタッフ
前副社長
内装にも水蒸気を通しやすい紙クロスを使っているので、湿気が抑えられます。
木村社長
あとは内装の塗装にも水蒸気を逃してくれる自然素材を使っていますし、化学物質を吸着して分解する作用や、消臭効果まであります。
スタッフ
本当にすごいですね!
魅力的で快適なモデルハウスで、自分も住んでみたくなりました。
木村社長
ありがとうございます。
私も実際に造って住んでみて、改めて住み心地のよさを痛感しています。
ぜひたくさんの方にモデルハウスにお越しいただいて、快適さを体感していただきたいです。
TH健康住宅株式会社のインタビューまとめ
セルローズファイバーや自然素材を使い、長く健康に快適に暮らせるお家づくりを提案しているTH健康住宅株さんにお話をお伺いしました。
後悔しないお家をつくりたい方は、ぜひ木村社長と前副社長に相談してみてください。
構造面だけでなく、使い勝手や動線といった細やかな点まで、広い視点からアドバイスをしてくれるでしょう。
また、今回インタビューにお伺いしたモデルハウスは見学も可能です。ぜひ文章だけでは伝えきれない魅力を体感してみてくださいね。
TH健康住宅株式会社の詳細情報
会社名 |
TH健康住宅株式会社 |
所在地 |
〒2160002 神奈川県川崎市宮前区東有馬 1-3-1 |
代表者名 |
木村隆・前はる美 |
電話番号 |
044-871-2088 |
営業時間 |
9:00〜18:00 |
公式HP |
https://tokyo-hd.com/ |
対応する工事 |
建物設計・施工・施工管理 |
対応エリア |
川崎市・横浜市(都筑区・港北区・青葉区) |
その他 |
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