株式会社エコライン

建物の設計を専門的に行う建築家さんは、住宅メーカーなどのパッケージされたお家ではなく、住む方個人に合わせた設計をしてくれます。

中でも、株式会社エコラインの小野社長は、「ワークショップ形式」の打ち合わせにこだわり、ご家族全員の意見がしっかり反映された住宅設計を手掛けている建築家さんです。

ご家族全員が打ち合わせに参加することで、建築家さんに全てを任せるよりも、愛着のある家を造り上げることが出来ます。

本記事では、小野社長がなぜワークショップ形式の打ち合わせにこだわるのか、どのようにして住宅を造り上げるのかをご紹介します。

まちづくりの経験が生んだ、「エコ」と「ライン」の意識

スタッフ

小野社長が、建築家を志されたのはいつ頃ですか?

小野社長

私の祖父が大工、父が建築士をやっていた影響で、小さい頃から建築に携わりたいと思っていました。
大学では建築学科に進み、そこでデザインや設計の面白さに目覚めたんです。
大学卒業後は、今とは別の設計事務所に就職し、そこで19年間働きました。

スタッフ

独立まで長い下積み期間があったのですね。以前の事務所では、どんなお仕事をされていましたか?

小野社長

住宅設計だけでなく、都市計画まちづくりにも携わっていました。

ちなみに、独立前最後の仕事は豊島区の区営住宅の設計でした。
環境問題や地域環境を良くする設計を考えて、それを豊島区に提案したんです。

それは、当時では最新の建築かつ、環境問題に配慮した設計でした。

スタッフ

市区町村からお仕事を依頼されるのは、信頼と実績の証ですね。環境に配慮された設計とは、具体的にどんな設計ですか?

小野社長

例えば、地球環境に配慮して、屋上を全面緑化しました。
また、雨水を溜めておいて、消火用水として使用する仕掛けも造りましたね。

小野社長

あとは、地域環境も考えて、近隣の方々に最大限配慮しました。
3階建てのくらいの大きな建物を建てるわけですから、何も考えずに建てたら、近隣に迷惑がかかります。

だから、近隣の方々との打ち合わせは念入りに行いました。回数で言うと、1年で24回ほどですね。
色んなお話を伺った上で、迷惑が掛からないように設計をしました。

スタッフ

1年で24回!本当に丁寧な設計をされたのですね。

小野社長

そして、色んな方のお話を聞いていく内に、「環境が今後の家造りで大きなテーマになる」と思いました。
ちなみに、「エコライン」という社名は、環境造りへの想いから来ています。

エコは「エコロジーやエコノミー」。ラインは「ラインナップ」という意味です。

私は、一つの分野を深く掘るよりも、広く色んな事業を手掛けたいと思っています。住宅だけでなく、都市計画や環境改善などもそうです。

幅広い事業を実現するために、他の会社さんとも提携して「横のつながり(ライン)」を築いています。

関わる人全てに良い家を。「ワークショップ形式」の優秀さ

ワークショップ

スタッフ

現在、家造りにおいて力を入れていることは何ですか?

小野社長

一番力を入れている事は、ワークショップ形式の打ち合わせです。
まちづくりなどの大きい事業では最近採用されている手法なんですけど、個人の住宅では珍しいと思いますね。
ワークショップとは
参加者発言型のセミナー、講習会のこと。
一方的に専門家の話を聞くのではなく、専門家を中心に参加者達が自由に意見を交換しあう場所。

小野社長

私は、ワークショップを行うにあたって、ルールを決めています。
まず「人の意見を否定しない」ことが第一です。
あと、「出てきた意見は何でも取り上げる」ことも大事ですね。

たとえ、小さいお子さんが夢のような要望を言ったとしても、必ず書き留めておきます。
とにかく、打ち合わせの場で出す意見は否定せずに、自由に発言してもらうことが目的です。

この方法を取ることで、ご家族から「普段言えないことが言えた」と、喜んで頂けるんですよ。

スタッフ

住みやすさの基準は人それぞれですもんね。普段は言わないだけで、本当はみなさんが住宅への想いを持っているのですね。

小野社長

もちろん、全ての希望を叶えてあげるのは難しいです。
でも、話し合いの中で「この人はこんな事を考えていたのか」って皆さんが気付けることが大きいと思っています。

話し合いの中で落とし所を探す作業も凄く重要です。最終的にご家族が納得できる家を造りたいですね。
誰かにとって100点でも、他の人にとって0点じゃ意味がないので。

小野社長

それに、全部を建築家に任せて造ってもらうよりも、「自分たちで設計した」と思えるような達成感や満足感が味わえます。
そうすると、家に対してより愛着が湧いてきますよね。

スタッフ

ご家族と全員で設計を行っている過程が良いですね!造っている時もとても楽しいと思います。

欠陥住宅は造らない。建築家としての責任と自負

スタッフ

欠陥住宅に関するご相談も受け付けていると伺いました。

小野社長

そうですね。
雨漏りしたとか、寒すぎるとか、床が傾いているとか、いわゆる欠陥住宅に関する相談も良く受けます。
私は、東京第二弁護士会との繋がりがあるので、弁護士の先生と協力して、示談や裁判のお手伝いをする時もあります。
実際に自分が、その住宅の欠陥を明確にして資料を作ったりしますね。

スタッフ

そういったご相談は年々増えていますか?

小野社長

増えていますね。感覚的には非常に多いです。
やはり、メーカー側がコストカットを図った結果なのかもしれません。

施主さんも、安易に住宅メーカーのカタログだけを見て、安いところを選んでしまうと、残念な結果になる事が多いですね。

スタッフ

一生に一度のお買い物ですし、慎重に考えなくてはいけませんね。

小野社長

欠陥住宅の相談を受けていていつも思うのですが、できれば「設計の段階から欠陥を防ぎたい」ですね。

だから自分は、「どうしてこの家を建てるのか」を考えて設計します。

デザインを重視して住宅を決める施主さんも多いのですが、私は特定のデザインで特徴を持たせることはしません。

デザインの為に、家族のコミュニケーション面を軽視する設計も業界内では存在します。
結果、トラブルになったケースもありました。

スタッフ

なるほど。では、欠陥住宅を造らないために注意していることはありますか?

小野社長

私は、細かい設計図を描いた上で、工事中も工務店とのコミュニケーションを欠かさないようにしています。

設計から仕上がりまで責任を持つのが建築家の仕事であり、大手ではなく個人でやっている事務所の強みです。

小野社長

簡単な図面だけを描いて、後は工務店に任せるようなやり方は、絶対に良くありません。
確かに、利益だけを考えれば、回転率を上げるために可能な方法ではあります。
でもそこは、仕事の数にこだわるのでは無くて、建物の質を大事にしたいと思っています。

まとめ

小野社長は、施主さんやご家族にとことん寄り添った設計をすることで、家族関係や環境を良好にできる家造りをされています。

家族全員が遠慮なく意見を出し合える場を提供して頂けるのは、エコラインさんならではの強みだと感じました。

住まわれる皆さんが愛着を持てる住宅を建てたい方は、エコラインさんに相談してみてはいかがでしょうか。

会社名 株式会社エコライン
代表者名 小野 加瑞輝
住所 〒177-0051
東京都練馬区関町北5-5-8
シェニートモンチーク1103
電話番号 03-6383-1245
公式HP http://ecoline-inc.com/
営業時間 10:00~18:00
主な業務 建物企画・設計・管理
対応エリア 東京を中心に関東一円
遠方は要相談