福眞建築設計事務所

福眞さん ひき

あなたは家を建てるうえで、何を重視したいですか?

お客様の思いを実現し、心地よい空間を提供し、長い間使っていただけるような建物を一緒につくりあげていくことだと思います。

こう語るのは、福眞建築設計事務所の経営者、福眞節歳さん。
長い間携わってきた建築の世界。だからこそ、今後の建築のあり方や今の現状に疑問を持ち続け、常にどうすれば改善できるかを模索し続けています。

この記事では実際のインタビューをもとに、福眞建築設計事務所さんの建築に対する考え方や、家づくりに対する思いなどを会話形式でお伝えします。

つくり手が忘れちゃいけないことは、お客様の立場に立って考え続けること。

福眞さん 作業中

スタッフ

まず初めに、設計事務所をはじめて何年目になりますか?

福眞さん

設計事務所をはじめたのは23歳くらいからなので、45年ぐらいですかね。

スタッフ

すごいですね。45年も続けていらっしゃると。やはり色々なご経験をされたんですか?

福眞さん

当初のころは住宅や店舗付住宅、アパート等を設計していました。
その後高齢者施設、マンション、工場、事務所等設計してきました。現在は工場の設計をしています。

スタッフ

すごい、ほんとに色々やってますね。

福眞さん

依頼者の話をよく聞き、使う人の立場になって考え提案する。そしてまた聞くことを繰り返しながら理想の形を作り上げていくようにしています。なにより使用するのはお客様なので。

スタッフ

あくまでお客様の目線で設計をされているのですね。現在は設計以外にも何かやっていらっしゃるんですか?

福眞さん

船橋市で「建築士による建築住宅相談」の相談員として協力しています。
今でも思い出すのは東日本大震災の時で、窓口に何十人と並んだのをおぼえています。それをきっかけに家の耐震の重要性、避難所のあり方なんかについて考え出しましたね。

スタッフ

避難所のあり方とはどういったことでしょうか?

福眞さん

まず「避難所の数が足りないのでは?」と感じましたね。整備までに時間がかかる、避難生活も大変で生活の再生までの道のりが遠く困難当色々考えさせられます。高齢者は特に大変です。
ですから、震災がきても避難所に行かなくても済むような耐震性の高い家が必要なんじゃないかと考えたんですね。ですから新築は当然ですが、既存の建物の耐震補強の必要性を考えを優先するようにしています。住む人の立場を考えたらその方がいいじゃないですか。

スタッフ

たしかに、自分の家が一番安全だと思える家に住みたいですよね。ちなみに、今後こういった家をつくりたいといった希望はありますか?

福眞さん

やはり長く住めて、安全な家ですね。耐震・耐風性や自然環境適応性考え、使いやすく長持ちする家づくりが大切です。
また、お年寄りや社会的な立場が弱い方、そんな方々の目線に立った建物を作っていきたいと思っています。今もそれはずっと変わらないですね。

ベーシックな家は丈夫で長持ち、流行りに流されないからこそ魅力的。

施工事例

スタッフ

家づくりをするうえで重要視していることはありますか?

福眞さん

まず、希望を聞き、提案し、しっかり説明する。そして必要に応じて大切なことはしっかり伝える。ということですかね。

スタッフ

なるほど、それはなぜでしょうか?

福眞さん

やはり、最近はデザインを重視した建物を依頼する方が増えてきているんですね。しかし私は、日本の家はしっかり日本の気候に合った作りをした方がよいと考えています。
強い日差しや、風雨から長い間守る事が必要です。たとえば庇や雨戸のないキューブ形のデザイン重視の建物にはマイナス面が多くなるんです。

福眞さん

ですが我々はそのことを知っていても、お客様はそれを知らない。だから聞いてこないんです。
それで「いいや、作ってしまおう」ではなく、事実をしっかりお伝えすることはお客様のためになりますし、私達がやらなければいけないことなんですよね。

スタッフ

ほんとにそのとおりですね。アドバイスを頂いて考えが変わる方もいるかもしれないですよね。

福眞さん

丈夫で長持ちする家というのはベーシックなんです。
基本がしっかりしており、日本の気候にも合っている。またベーシックな家って飽きがこないんですね。その点で流行りものは注意が必要なんです。

スタッフ

たしかに、流行り廃りの速さってすさまじいですからね。

福眞さん

そうですね。デザインは時代とともに移り変わっていくものですから。服なんて去年の物でも古いと思ってしまうでしょ。
際立っているものほど明確じゃないですか、でも服は買い替えればいいですよ。でも家って、そういうわけにはいかないじゃないですか。

スタッフ

今流行っているからとデザイン重視の家を建てて、5年、10年経ったらもう時代も終わって、好みや生活様式も変わっていくと考えると。一生住む家ですから少し考えますね。

福眞さん

見た目は大事です。しかし、基本を踏まえたうえでのデザインという考え方も重要です。
ですからお客様が家を建てる際は、何十年後を見据え、どちらが魅力的で自分にとっていいのかをしっかり把握しておくことが大切ですね。また、我々がそのことを包み隠さずメリットもデメリットもお伝えすることが大切だと思います。

「設計」はつくり手のためのものじゃなく、住み手のためにある。

事務所内風景

スタッフ

設計をするにあたり大事にしていることはなんでしょうか?

福眞さん

お客様の立場になって考えることですかね。私たち設計者は、建築という専門分野に少し長けているだけという意識は忘れてはいけないと思います。

スタッフ

どの職業にも当てはまる言葉ですし、はっとさせられますね。

福眞さん

一緒につくりあげていくという意識が大切だと思っています。設計者の好きなものを作って、これいくらで売ります。そういうのじゃなくてですね。
お客様との関係も家づくりと一緒で、基礎をつくり土台をつくって組み立てていくのが大事だと思うんです。

スタッフ

家づくりとお客様との関係、設計者ならではの視点ですね。やはり家をつくるうえで、つくり手側が寄り添ってくれると安心します。

福眞さん

はい、設計とは設計者の考えを押し付けるのではなく、住む方のためにするものですから、設計者の私心を表現するものではありませんので、お客様に寄り添うのは当然なんです。

スタッフ

かっこいいですね。お客様にはどういった気持ちで家を建ててもらいたいと思いますか?

福眞さん

住宅を建てるのはその人次第ですが、私は長く使ってもらいたいと思っていますので、お金に余裕がある方々よりは、やっと溜めたお金で一生に一度の大切な家を建てるという方々のために、快適で長く持つ家を提案してあげたいですね。

スタッフ

あくまで一般の方の思いを汲んでいらっしゃるのですね。ほんとに素晴らしい考え方です。
では最後に、設計をやっていて嬉しかったことを教えてください。

福眞さん

やはり、お客様に喜んでもらうことですよ。それが何よりです。
今喜んで頂くのはもちろん嬉しいですが、10年20年後にも「この家でほんとによかった」と喜んでもらえるのが一番嬉しいです。

値段感と坪単価

坪単価:75万円~

坪単価は75万円~
福眞建築設計事務所さんでは外構の工事込みで坪単価は75万円としています。ローコストで30万円程度の建物もありますが、しっかり家のことを考えたい、今後補修や監理などにかかる回数や金額を抑えたいとお考えであれば、こうしたことを事前にしっかり施工してくれるので、今後残る家ということを考えても丁度いい価格ではないかと思います。

まとめ

建物写真

福眞建築設計事務所さんの常にお客様を最優先に考えるという姿勢。
本来、建築はこうであったというお話から、とても温かい人情を感じました。

お客様にメリットがあるなら少しの手間でもやりたい。
こうしたお客様を思う気持ちがとても強く、安心感と魅力がそこにはありました。

私たち住み手のための家を真剣に考えてくれる、そんな設計をお望みでしたら、ぜひ一度、福眞建築設計事務所さんを訪ねてみてはいかがでしょうか。

会社名 福眞建築設計事務所
代表者名 福眞 節歳
住所 〒274-0063
千葉市船橋市習志野台4-45-18
電話番号 090-3509-6352
公式HP http://www.fukuma-sekkei.com/
営業時間 11:00~23:00
主な業務 建物設計・企画・監理・耐震診断
対応エリア 東京・神奈川・千葉・埼玉(他要相談)