SIMPLENOTE KAMAKURA:石原工務店株式会社

石原工務店 石原代表

神奈川県鎌倉市にある石原工務店株式会社さんは、古くは江戸時代から代々大工を営んできた歴史のある建築会社です。マネージャーの石原貴司さんは、「建築にイノベーションを起こし続ける」ことをモットーに、時代の変化を常に意識して、新しいものがあれば取り込み、チャレンジしていくという精神のもと家づくりに取り組んでいます。
今回は石原様に、建築の道に入ったきっかけや家づくりへのこだわり、想いなどを伺ってきました。

自分の代で新築メインの事業をスタート

石原工務店 スタッフ写真

スタッフ

まず石原様が建築の道を目指したきっかけを教えてください。

石原様

先代である父親が大工をしていたことが一番大きなきっかけだと思います。実は大学受験で進路を決める時までは建築の道に進むことは考えてはいなかったのですが、親も大工でしたし、将来建築に携わることもあるだろうなと思い、志すようになりました。

スタッフ

そうなんですね。大学を卒業してからはそのまま石原工務店に勤められたのですか?

石原様

大学を卒業して最初の2年間は、父のもとで2年間大工の修行をしました。と言うのも、大学院に進学したりハウスメーカーに就職したりという道もあったのですが、自分の進路の中で父の仕事とつながりを持つためにどういうキャリアを得れば良いのか、はっきりとは分からなかったんです。修行を一通り終えた後は、東京などの建築会社に就職して、木造戸建て住宅の現場監督を経験しました。その後はデベロッパーに勤めて、戻ってきたのは5年くらい前なので、約18年間外で勉強しながら働いていました。

スタッフ

だいぶ長い期間ほかの企業で働かれたんですね。どんなことを経験しましたか?

石原様

まず現場監督をするようになって、それからいろいろ経験していくうちに、建物以外の建築についても学ばなければいけないなと思うようになりました。例えば土地に関することや、事業採算性など、建築だからと言って建物だけ扱っていれば良いというわけではなく、もっと大きな視点でマネージメントが必要だなって。

スタッフ

なるほど。たしかに建築って「家を建てる」ということだけでは済まないですよね。
会社を継がれてからは何か変化はありましたか?

石原様

もともとは街の便利屋さんという感じで、リフォームなどを中心にゼネコンの下請けなどを行っていたのですが、3年前に私の代に変わった時に法人化して、新築施工を軸に事業をスタートさせました。

スタッフ

会社も大きく変わられたんですね。当時はどうでしたか?

石原様

すごく大変でしたよ。営業からすべて自分で業務を担当していたので。去年の7月に現場監督が初めて入ってくれたので、そこからは余裕が出てきましたが、やっぱり一人では限界がありました。

スタッフ

それは大変でしたね…。余裕が出てきたということは、今は事業も落ち着いた感じですか?

石原様

そうですね、余裕が出てきたと思います。現場監督も今は2名いますし、新たにお客様担当も1名いますので、経営に専念できています。

石原工務店 スタッフ打ち合わせ写真

スタッフ

お客様担当の方はどんな仕事をしているのですか?

石原様

お客様担当は、打ち合わせから引き渡しまでお客様をサポートするスタッフです。建築の世界では、契約が完了した後、お客様に全然連絡せずそのまま引き渡すというケースは結構多いんです。でもお客様にとって自分の家がどうなっているのか分からない状況ってすごく不安だろうし、心細いですよね。

スタッフ

確かに、ただ待つだけというのは、お客様にとってはすごく不安だと思います。

石原様

そういう不安を少しでも取り除くために新設したのがお客様サポートです。お客様に2週間に1回は定期連絡をするようにしているほか、工事中も1~2回は実際に工事現場に足を運んでいただいて、間違いがないか確認してもらう機会を設けています。お客様はいろいろな不安を抱えていると思うので、それを常にサポートして行ける体制を作ることで、不安をなくしてあげられると良いなと思っています。

“安心と快適”を創造する家づくり

石原工務店 施工事例写真内観

スタッフ

建築の仕事をするうえで、こだわっていることを教えてください。

石原様

とにかく間違えのない仕事をすることですね。安全面で大切な性能や耐震性には一切妥協せず、かつお客様の要望をきちんと現場まで持っていくよう徹底しています。打ち合わせの内容が現場に反映されていなかったり、認識違いがあったりことは建築の世界ではよくあることなので、そういったことが無いようなシステムを構築することに今はかなり力を入れています。

スタッフ

なるほど。そう思うようになったきっかけなどはありますか?

石原様

最初の1~2年目に、お客様から言われた内容を忘れてしまったり、きちんと記録が取れていなかったりしたことがあって、直しが必要になってしまったことがあったんです。最終的に満足いく形でお引渡しすることはできていたのですが、途中ロスが生まれてしまい、現場にもすごく負担がかかってしまいました。そういう経験が基になっていると思います。

スタッフ

耐震については一切妥協しないということですが、具体的にはどのような工夫をされていますか?

石原様

そもそも弊社は“安心と快適”を創造するという経営理念を打ち立てているのですが、この安心を担保するためには、地震に対する備えは必須です。そのため、弊社では全棟で構造計算をしています。通常は在来工法で家を建てる際、2階建てまでは構造計算なしで建てることが可能ですが、あえて構造計算をすることで、“感”に頼らない物理的な根拠をもって安心を提供しております。それにより、全棟耐震等級3の確保を必須としています。

スタッフ

最近は地震も多いですし、お客様にとっても耐震性がしっかりしている家は安心ですよね。
ちなみにどうして安心と快適の2つのポイントを大切にしているのでしょうか?

石原様

家をつくるうえで大切なものは何だろうと考えたときに、安心と快適があれば十分だなと思ったからです。例えば安心を例に挙げれば、一概に安心と言ってもいろいろな意味がありますよね。耐震面でもそうですし、経済的な安心とか…。それには家だけではなくて、土地や資金計画の要素も含まれてきます。

スタッフ

確かにそうですね。安心と快適、家づくりには欠かせないキーワードなのかもしれません。

石原様

そうですね。でも今大事だと考えられている安心と快適の基準も、もしかしたら10年後には180度変わっている可能性もあるんですよね。私自身、シンプルノートの住宅が一番良いと思っていますが、その価値観も時間が経てば変わっていくかもしれない。そういう時代にマッチングした需要に対応できるように、常に変化を意識して、新しいものがあればどんどんチャレンジしながら取り込んでいきたいと思っています。

スタッフ

まさに建築にイノベーションを起こし続ける姿勢ですね。

石原様

はい。今そのためにも全国で40軒くらいの工務店さんとお付き合いをしています。会合に出たり他社さんの現場を見に行ったりして情報交換をしているので、小さな事務所ですが情報は最先端のものがあると自負しています。今後もいろいろなことを勉強して、時代の変化に取り残されないように頑張っていきたいです。

シンプルな暮らしと住まいを提案

石原工務店 施工事例写真外観

スタッフ

石原工務店さんでは、オーダーメイドとシンプルノートという2種類の住宅を扱われていますよね。シンプルノートとはどのようなものなのでしょうか?

石原様

シンプルノートは装飾を一切省いて究極のシンプルを追求し、それにより快適な暮らしを構築するという設計概念です。スタイリッシュなデザインで、提案型の自由設計のセミオーダー住宅となっています。

スタッフ

なるほど。住宅をシンプルにすることで、お客様にはどういったメリットがあるのでしょうか?

石原様

費用的な意味では、例えば間取りを最小限にスッキリと決めることで、30坪の家なら建物面積を60~70%まで圧縮することが可能です。基本的に建築費用は建物の大きさに比例して高額になるので、コンパクトにすることでコストメリットも大きくなります。
あとは収納なども必要以上に設けず、管理しやすいものにすることで、モノにとらわれない生活を実現できると考えていますよ。モノにとらわれなければ、経済的にも精神的にもメリットが多くなると思うので、同意していただけるお客様にはシンプルノートを推奨しています。

スタッフ

良いこと尽くめですね。どうしてシンプルというあり方に興味を抱かれたのでしょうか?

石原様

私自身がもともとミニマリストと言いますか、シンプルなものが好きだったんです。日本人は世界的に見てもモノを抱え込む傾向があるんですよね。逆に欧米の人たちは暮らし方もすごくシンプルで、そういうライフスタイルに憧れを持っていたからだと思います。なので、もともとそういうシンプルなライフスタイルを体現化で切る仕組みがあると良いなと思っていました。

スタッフ

最後に、これから家を建てる方へ何かアドバイスがあればお願いします。

石原様

私も最初にお客様に言うことではあるのですが、家を買うということはその後の暮らしを買うということだということをしっかりと意識すると良いと思います。家を買うことが目的になってしまう方が多いのですが、そうではなくて、家はあくまで道具として、どんな暮らしがしたいのかというビジョンを持ってほしいですね。

口コミ、評判

家づくりに悩むお客様のために、定期的に勉強会やセミナーも実施している石原工務店さん。口コミや評判を調べてみると、「親身に相談に乗ってもらえた」「細かい要望にも応えてもらえた」など、さまざまな声がありました。今回はほんの一部ですが、石原工務店さんに寄せられている口コミを紹介します。

施主の立場に寄り添って丁寧に説明してくれる

石原工務店さんの営業スタイルはしつこくなく、アットホームな雰囲気。施主の立場に寄り添って、丁寧に説明してくれて、次も話を聞きたいと感じられました。

細かい要望にもこたえてもらえて満足しています

延床面積が24坪という狭小住宅ですが、無駄な空間のないプランニングのおかげで広々暮らせます。コンパクトなため掃除やメンテナンスの負担が少ないのもいいです。作り手との距離が近かったので、細かい要望にも応えてもらえて満足しています。

予算内で最適な家を建ててもらいました

風土に合った家にすべく、古民家が得意な設計事務所とプランを練りましたが、予算のコントロールで苦戦。石原工務店さんにお世話になりました。我々の要望を取り入れつつ、予算内で最適な家を建ててもらい、内装のできるところは自分たちで仕上げました。手作りなのでこだわりを反映できますし、住み心地にも満足です。

最初から最後まで親身に相談に乗ってくれたことに感謝

鎌倉らしい家を…と思っていたものの、予算や仕様など、どうしても折り合いがつかないなと思っていた時に石原工務店さんと出会ったんです。これまでにはないアイディアやこちらの要望を鑑みた上での提案など、最初から最後まで親身に相談に乗ってくれたことに本当に感謝しています。おかげで今、公私共々順調です。

家づくりに対して真剣に向き合うことができました

チラシを見て相談会に参加したことがきっかけでお世話になりました。本当に初歩的な相談会だったんですけど、むしろそのおかげで家づくりに対して真剣に向き合うことができました。よく分からないことも丁寧に教えてくれたし、希望通りの設計が含まれているマイホームでの生活を手に入れることができて大満足です。

引用:湘南で憧れの暮らしを 湘南の注文住宅マガジン

まとめ

土地のあっせんからローンの組み方を含む資金計画まで、すべてオールインワンで行っている石原工務店さん。知識が全くない方にもわかりやすいように、コンサルティングにも力を入れているそうです。「家を買いたいけどどうしたら良いのか分からない」「何から始めればよいの?」と悩んでいる方は、ぜひ石原工務店さんに相談してみてください。

会社名 石原工務店株式会社
代表者名 石原貴司
住所 〒247-0074
神奈川県鎌倉市城廻396
電話番号 0467-46-3945
公式HP https://www.ishihara396.com/
営業時間 9:00~17:00
主な業務 新築施工、リノベーション
対応エリア 鎌倉、藤沢とその近郊エリア