有限会社槐建築設計事務所

アイキャッチ

有限会社槐(かい)建築設計事務所さんは、東京都渋谷区神宮前にある建築設計事務所です。
代表取締役の柳澤様は、お施主さんそれぞれにとっての心地良い家づくりを大切にされています

また、柳澤様は一般社団法人「自然流(じねんりゅう)の会」の副理事長として、人々があるがままに、自然の中で肩肘張らずに暮らせる「自然流の家」を広める活動をされています

そんな柳澤様の家づくりに対する想いを、インタビューにてお伺いしてきました。

お施主さんが「どういう心地良さを求めているか」を発掘する

スタッフ

居心地の良い家をつくるためには何が大切だと、柳澤様はお考えでしょうか?

柳澤様

「家に何を求めるか」ということが大切です。
最近はコロナ禍のステイホームで家にいる人も多くなりましたが、中には「家にいるのが苦しい」「家にいたくない」と思っている人もいるはずです。
ですが、本来であれば、家は心地良くなくてはいけません

柳澤様

「家にいたい」と思える家というのは、ここにいると気持ちが休まるとか、ここで読書をしたいとか音楽を聴きたいとか、風が抜けて気持ち良いとか、その人それぞれにとっての心地良さがある家です。

スタッフ

確かに、ステイホームを楽しんでいる人って、居心地が良い家に住んでいるのかもしれませんね。
そして、その居心地の良さはお施主さんによってそれぞれ違うということですよね。

柳澤様

人はそれぞれ感性が違いますからね。
建売を買わずにせっかく家をつくるのであれば、ただ単に「対面キッチンがいい」ということだけではなくて、「自分がどういう心地良さを求めているのか」を自分自身で発掘したほうがいいです
それこそが、「一戸建ての家をつくる」ということだと思います。

スタッフ

おっしゃる通りですね。
せっかく家をつくるなら、自分にとって心地良い家をつくるに越したことはないですもんね。

柳澤様

そうですね。
ですが、読書や執筆をしない人が「書斎が欲しい」と言って書斎をつくっても、後々そのコーナーは物置になることもあります。
本当に自分が求めていることに対応した設備やコーナーがあることが大切です

スタッフ

確かに、何となく憧れているだけのものと本当に必要としているものでは、存在意義が全く違いますもんね。
では、柳澤様がこれまでつくった家の中で「これはつくって良かった」というのはどんなものでしたか?

柳澤様

例えば、ジオラマづくりが趣味のお施主さんが「大きなジオラマの部屋が欲しい」と言ってつくった、ホビーコーナーです。
それは、本当にジオラマづくりが趣味だったので、つくって良かったと思っています。

柳澤様

そういう風に、本当に欲しいものをお施主さんが自分の中で発掘することが大切です。
そのためには、自分の考えを見直して、感じて、気がついて、整理する必要があります

それぞれのお施主さんが、それぞれの暮らしのプロ

家の写真

スタッフ

家づくりをするうえで「見た目重視」というのはあまり良くないことなのでしょうか?

柳澤様

悪いことではありません。
「見た目重視」というのはとても大切で、街並みにそぐわない建物はあまりよくないですよね。

柳澤様

家を建てる土地はお施主さんにとって自分のものかもしれませんが、土地が持つ街並みは自分のものではないからです
ひとつの「家」というのは、お施主さんにとっての家でもあるけど、街にとっての資産でもあるんです。

スタッフ

おっしゃる通りですね。
ですが、私も含め一般の人は、街並みにそぐわない家かどうかというところまで考えが及んでいないような気もします。

柳澤様

設計者でも、街並みのことまで考えてつくってる人は少ないと思いますよ。
ただ単に家を建てるのではなくて、どういう裏付けがあるのか、何のために建てるのか、社会に何を要求されているのかということを意識することが必要です。
視点を大きくして家づくりやまちづくりをしなければいけないなと思います。
家に住んでいても、街に暮らしているので

スタッフ

自分の家を街並みのことまで考えてつくって、その家の前を通った人が「ここを通るのが気持ち良い」と思ってくれたらすごく嬉しいですよね。

柳澤様

そうですね。
自分の家が街並みを形成しているのですから、例えば花一つでもいいので家と道路の間をどんなしつらえにしようか考えることはとても大切です。
考えられることは色々ありますし、それを含めて提案できればいいと思います。
柳澤様

インタビュー中の柳澤様。
スタッフからの質問に笑顔で答えてくださいました。

スタッフ

柳澤様のお話をお聞きしていると、素人には到底考えも及ばない要素が家づくりでは大切になってくることが分かります。
やっぱり、家づくりはプロにお願いするべきなんだなと感じました。

柳澤様

プロというのは逆の意味もあって、それぞれのお施主さんがそれぞれの暮らしのプロであり、設計者はお施主さんの暮らしに対してはアマチュアなんです
なので、もちろんこちらも提案はしますが、それは暮らしのプロであるお施主さんのフォローアップでしかないんですよね。

スタッフ

素敵な考え方ですね。
お施主さんが叶えたい暮らしに対して、設計者である先生たちが助けてくれるということですね。
設計事務所に相談することに二の足を踏んでいるお施主さんも多いと思いますが、そう言って頂けると敷居の高さを感じにくくなるような気がします。

柳澤様

風邪を引いたら病院に行くのと同じように、設計事務所には「こういう暮らしをしたい」という相談に来ればいいんですよ。
そのくらい気楽な感覚でいて、その延長線に家づくりがあればいいと思います。

あるがままに暮らす、自然流の家を広めていきたい

家の写真

スタッフ

ホームページを拝見したのですが、柳澤様が設立し参加されている「自然流(じねんりゅう)の会」って一体どんな会なのでしょうか?

柳澤様

「自然(じねん)」という字は「自(おの)ずから然(しか)るべく」という意味ですよね。
つまり、あるがままに、自然(しぜん)の中で肩肘張らずに、素直に心地よく暮らしましょうということです

柳澤様

コロナ禍で「不要不急」とみんな口を揃えて言ってましたが、結果的に世の中でみんながやっていることのほとんどは不要不急であることが分かりましたよね。
稼ぐために生活するような世界になってしまっていて、「年収1,000万円超」「年収300万円以下」とか稼ぐことによって評価したり。
でも本来は、年収が1,000万円だろうが300万円だろうが「どう暮らすか」が大切ですよね

スタッフ

確かにそうですね。
ほとんどの人が「暮らしを楽しむ」という本来の人間らしい豊かさから、ズレてしまっているような気がします。
そのことに気づき始めてる人が多い今の時代に、自然流の会のコンセプトはぴったりハマりますね。

柳澤様

一緒に家づくりの仕事をしている小林住宅という工務店が、今までは自然流の家のベースとなる木の家づくりをやっていたんです。
でも、小林住宅という一つの企業ではなく、もっと大きな意味での「自然流の会」として「自然流の家を標準でつくろう」という活動をしています。
もう少しフォーマットをきちんとして、自然流の家を広めていけたらと思っています。

スタッフ

素晴らしいコンセプトですから、自然流の家づくりを一人でも多くの方に引き継いでもらいたいですね。

柳澤様

そうですね。
設計者、工務店、職人、少しでも自然流に興味のある人達が繋がって、広まればいいなと思っています。
自然流の家づくりに興味のあるお施主さんも、ぜひお気軽にお問い合わせください。

まとめ

家の写真

柳澤様は、お施主さんそれぞれにとっての心地良い家づくりを大切にされています。

「お施主さんが暮らしのプロ」「設計者はお施主さんの暮らしのアマチュア」というお話はとても印象的でした。

柳澤様に家づくりをお願いしたい方は、有限会社槐建築設計事務所さんにお問い合わせください。

会社名 有限会社槐建築設計事務所
代表者名 柳澤泰博
住所 〒150-0001
東京都渋谷区神宮前1-14-14-204
電話番号 03-3470-0095
公式HP https://www.kai-arch.co.jp/
営業時間 10:00~18:00
主な業務 設計・設計管理
対応エリア 全国