コバヤシ401.Design room

小林様、菊地様

夢のマイホームを想像した時、家そのものだけでなく、周囲の緑やお庭を一緒にイメージしている方も多いのではないでしょうか。
東京都大田区にあるコバヤシ401.Design roomは、住宅の設計・建築だけでなく、その家の環境に最適な植栽も提案してくれる一級建築士事務所です。今回は、代表の小林進一様と、宅地建物取引士兼インテリアコーディネーターの菊池彩加様に、建築家を目指したきっかけや家づくりへのこだわり、想いなどを伺ってきました。

東京と沖縄の2拠点で活動

コバヤシ401.Designroom 沖縄オフィス

スタッフ

まずは小林様が建築家を目指されたきっかけを教えて下さい。

小林様

もともと母方の祖父が大工で、なんとなく家づくりが近くにあったような気がしていました。小さい頃の工作は大工の祖父が手伝ってくれたこともありましたね。

スタッフ

そうなんですね。おじいさまとの思い出などはありますか?

小林様

僕が小さいころに大工は引退していたので、祖父が手掛けた家とか建築物は見たことが無いのですが、祖父が工具をずっと大事に持っていたのは覚えています。カンナも良く研いでいましたし。そういう大工としての姿とか、佇まいをよく目にしていましたし、小さいころに実家の周辺で家が建つことが多かったので、自然と建築に興味を持つようになりました。

スタッフ

おじいさまの影響が大きいんですね。実際に建築家を目指そうと決めたのは何歳ごろのことだったのでしょうか?

小林様

大学に入ってからです。大学受験の時に理系のどの学部に行こうか迷った時がありまして、その時になんとなく建築かなと思って建築学部に入学しました。そうしていろいろ勉強していくうちに、設計が面白そうだなと思って設計の道に進みました。

スタッフ

なるほど。ちなみに菊地様は建築家を目指そうと思ったきっかけなどはありますか?

菊地様

私も大学受験の時に、理系の学部の中でどの分野に興味があるかなと思って目についたのが建築でした。物理とか化学などの、いかにも理系という分野よりも、いろいろな方面からアプローチできそうだなと思ったのがきっかけです。

スタッフ

建築って理系の学部なのですね!お二人とも大学卒業後はそのまま設計士として働かれていたんですか?

小林様

僕は大学を卒業した後、大学院を出て、建築事務所で働き始めました。その時はマンションなどの大型の建築物を設計することも多かったのですが、その後に入社したアトリエでは住宅がメインでしたね。そのアトリエで長く働いた後、10年前くらいに現在の事務所を立ち上げて独立しました。

スタッフ

小林様は大学院も出られているんですね!その後は建築事務所やアトリエで長く働かれて、技術を磨かれたんですね。

菊地様

私は今の事務所に入社したのは3年前くらいです。その前は施工会社で現場監督の仕事をしていました。

スタッフ

そうなんですか!驚きです。お若いうちから現場監督をされていたんですね。どうして設計ではなく現場監督の仕事に進まれたんですか?

菊地様

最初は大学で建築の勉強をした後、設計の道に進みたいなと思っていたのですが、いろいろなことを勉強していくうちに、作り方を知っていた方が良い設計ができると思ったからです。なので、最初は現場で建築物がどういう風に作られていくのかを身をもって学ぶためにも、施工会社に就職しました。3年程勤めた後に、そろそろ設計の仕事をしたいなと思って、今の事務所に入社しました。

スタッフ

貴重な体験だったんですね。現場監督をしたからこそ、今活かされているなと感じることはありますか?

菊地様

設計の仕事をするようになった今でも、現場サイドの目線を大事にできていると思います。建築の中で良いものと言うのは、外観がかっこ良いだけでは成り立ちません。長く暮らす家だからこそ、作る過程で最終的には隠れてしまうような基礎の部分も配慮することが大切だと思っています。

スタッフ

現場を体験した菊地様ならではのステキな考えですね。
今は東京と沖縄の2拠点で活動しているということですが、なぜ沖縄を選ばれたのでしょうか?

小林様

沖縄は僕の妻の血筋と言いますか、親戚が居住していたので、10年前くらいに家族で移住したんです。設計の仕事は最初東京だけで行っていたのですが、せっかくなら沖縄でも仕事をしようと思って現在も活動しています。

スタッフ

なるほど!沖縄でのお仕事は住宅メインなのでしょうか?

小林様

そうですね。コロナの影響が出る前は、他にホテルやゲストハウスなどの依頼も増えていました。

緑のある空間を提案

コバヤシ401.Designroom 施工事例1

スタッフ

普段からお仕事で特に大切にしていることはありますか?

菊地様

お客様が「依頼してよかったな」と思ってもらえるような家づくりを大切にしています。できれば暮らしている間もずっと思ってもらえるように頑張りたいですね。

スタッフ

素敵ですね。具体的に「依頼してよかった」と言ってもらえるように気を付けている点やこだわっているところはありますか?

菊地様

お客様に信頼していただけるように、コミュニケーションはしっかりと取るようにしています。お客様とは家が建つまで1年間近くやり取りをしていくことになりますし、お客様に安心していただくためにもコミュニケーションは必須だと思っています。

スタッフ

たしかにお客様から信頼していただくことは大切ですよね。小林様はいかがですか?

小林様

住宅に関して言えば、オンリーワンの家になるように心がけています。もちろん奇抜なものとかそういう意味ではなくで、住む人と土地、場所、後は必要とされている要素などをうまく読み解いて、そのなかでお客様にとって住み心地が良い家ができたら良いなと思います。

スタッフ

なるほど。お客様にとって住み心地の良い家にするために、具体的に工夫されているところはありますか?

小林様

できるだけ木系の素材を入れていきたいのと、性能的にその地域に合ったものをなるべく採り入れたいなと思っています。あとはお客様次第でもあるのですが、家屋だけでなく、植栽の提案もさせていただいています。

スタッフ

植栽ですか!確かに家に少し緑があるだけで印象が全然違いますよね。

小林様

そうですね。建築物は緑がそばにあることで、建物だけの状態よりもすごく素敵なものに見えますし、窓から見た景色で季節が感じられたりと、良いことが多いんですよね。風が吹いたり光が入ったりする予期も、樹木を通すと季節感があります。生活を頼んでいただくうえで、そういう要素も重要だなと思っています。

スタッフ

季節感が感じられるのは良いですよね。緑があるだけで癒される気もしますし。

小林様

僕自身も緑がある環境は大好きなんです。庭がある家に住んだことが無いので、憧れもあるのかもしれませんね。

スタッフ

なるほど。確かにお庭のある家は憧れます。お客様の反応はいかがですか?

小林様

以前勤めていたアトリエでのことなのですが、お客様の名前にかけて、シンボルツリーに桂の木を植栽したことがありました。桂の木は葉の形がハートに似ていてかわいいですし、天気の良い日にはやわらかい日差しが入ってくるんです。そのお客様にはすごく喜んでもらえたことを覚えています。

スタッフ

素敵ですね。暮らすのが楽しくなりそうですし、愛着をもって育てることができそうです。

小林様

特にお年を召された方が建て替えをなさる場合、以前住んでいた家の木を何本か残して、それをまた眺められるように工夫するようにしています。そうすることで引っ越した後も昔の印象が残るので、新しい家に比較的早く馴染むようです。

スタッフ

引っ越した後ってなんとなくワクワクもありながらちょっと寂しい気もしますもんね。私もそういう時にずっと身近にあった木があると、きっと心強いと思います。
ちなみに設計という面ではいかがでしょう。普段からお客様にアドバイスすることはありますか?

小林様

なるべくリビングを広めに作りたいので、そのためにも寝室や子供部屋などの個室は小さくしましょうと提案することは多いですね。

スタッフ

リビングを広くするとどんなメリットがあるのでしょうか?

小林様

リビングで過ごす時間が多い方が大半なので、家族みんなで快適に、気持ちよく過ごすためにもリビングは広い方が良いと思います。ある程度広ければ、同じ空間に居てもプライベートな距離感は保てますしね。
一方で、例えば寝室はたいていの人にとって寝るだけの部屋ですし、広くする必要はないかなと思っています。子供部屋も、子どもが独立して家を出た後のことを考えると、完全個室で広々とした空間を作るよりも、例えばリビングとダイレクトに接する造りにして、後々上手に活用できるようにした方が良いですよね。

スタッフ

確かに、そう考えるとやっぱりリビングが広い方が良いですね。

小林様

もちろん思春期の子どもにはプライベート空間は必要だと思いますが、そこまで広くする必要はないと思います。実際にお客様に提案すると、お話を進めていくうちに納得し得くれる方も多いですし、むしろ「もっとリビングを広くしてくれ」という方もいるほどです。

指揮者のようにバランスを取りながら、より良い家づくりを心掛ける

コバヤシ401.Designroom 施工事例2

スタッフ

仕事をしているなかで一番楽しい時はどんな時ですか?

小林様

一番は仕事のお話をいただいて、それを建築のプランにしている時ですね。必ず締め切りがありますし、良いものができなかったらどうしようとも思うので、辛いと言えば辛いのですが、やっぱり楽しいです。あとはお引渡しの時に喜んでもらえるのは嬉しいですね。

菊地様

担当した建築物が実際に立っているのを見たときは感動します。多くの方にとって家づくりは一生に1回のものですが、そういう貴重な瞬間に何度も立ち会えるというのはすごく光栄なことだと思います。

スタッフ

ずばり、お二人にとって建築設計士とはどんなお仕事でしょうか?

小林様

コンポーザー、指揮者のような仕事だと思っています。自分でプランを立てるだけではなくて、お客様や現場をはじめ、関わりがある人たち全員を上手にコントロールしていかないと、良いものを作ることはできません。みんなが最終的に満足できる仕事をするのは、結構難しいことですし。スケジュールや品質、デザインなどいろいろなものを管理して、たくさんの人の意見も聞く必要がある職業なので、指揮者のようにコントロールしてまとめるするいう能力はどうしても求められますね。

スタッフ

なるほど、確かに調整役のような意味合いが強いのかもしれません。

菊地様

施主さんと工務店さんとのバランスを取りながら、みんなが納得するように、満足いくように調整が必要な仕事というのはその通りだと思います。

スタッフ

そう考えると、設計士さんってとても大変なお仕事ですよね…。

小林様

大変ですけど、すごく贅沢な仕事だとも思っています。お客様のお金という言い方はちょっと良くないかもしれませんが、大きな額のお金を使って、自分で楽しみながらあれこれ考えてものを作り出すことができる。そういう意味では非常にやりがいがある仕事ですね。だからこそ、最後に喜んでいただけるものが作り出せたらやっぱりすごく嬉しいです。

菊地様

たしかに最終的にお客様に喜んでもらえたら、何よりも嬉しいですし、やりがいはすごくありますね。お客様に喜んでいただくためにも、しっかりと打ち合わせを重ねて要望を聞き出したり、よりよい家づくりになるように提案させていただきたいと思います。

値段感と坪単価

坪単価:90万円~

設計料は別
コバヤシ401.Design roomさんの坪単価は、90万円~が目安です。設計料は工事費の8%~となります。

まとめ

コバヤシ401.Designroom 緑

「これから新築を建てようと考えている人は、土地や住まいの環境、音や災害など、総合的に見て自分たちに合うものを探してほしい」と話してくれた小林様。「家族みんなが快適に暮らせる家づくりをしたい」「緑のある家に住みたい」「沖縄に移住して家を建てようと考えている」という方は、ぜひコバヤシ401.Design roomさんに相談してみてはいかがでしょうか。

会社名 コバヤシ401.Design room
代表者名 小林進一
住所 〒145-0064
東京都大田区上池台3-34-1
電話番号 03-5499-5279
公式HP https://kobayashi401.com/
営業時間 10:00~18:00
主な業務 建築設計・監理(戸建て住宅・賃貸併用住宅・集合住宅・テナントビル・クリニック等)
対応エリア 東京、沖縄(その他のエリアも応相談)