駒田建築設計事務所

駒田建築設計事務所 夫妻の写真1

「新築を建てたいと思っているけど、どうすれば正解なのかわからない」こんな風に悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
多くの人にとって一生に一回の家づくり。失敗したくないという気持ちはわかりますが、そのせいで理想からかけ離れてしまっては元も子もないですよね。
西葛西にある駒田建築設計事務所さんは、お客様の要望に応えることに最善を尽くし、なおかつより良い家づくりを提案してくれる建築設計事務所です。
今回は代表で一級建築士の駒田剛司様と、同じく一級建築士の駒田由香様に、建築家を目指した経緯や家づくりへの想い、こだわりについてお話を伺ってきました。

地域の交流の場も手掛けた建築家夫妻

駒田建築設計事務所 施工事例2

スタッフ

まずはお二人が建築家を目指された経緯を教えてください。

駒田剛司様

建築を学ぼうと最初に考えたのは高校3年生の時でした。もともと私は中学2年生から高校3年生までイギリスに住んでいたんです。イギリス国内やヨーロッパ各国では、街の中にある古い教会や市庁舎、田舎のマナーハウスや大きな邸宅が観光地化されているので、訪れて見学できる機会がたくさんあるんですね。私もどこかに出かけると基本的にはそういった歴史的な建物を見て、すごいなと思ったことを覚えています。

スタッフ

そうなんですね。建物をたくさん見ているうちに、建築に興味が湧いたということでしょうか?

駒田剛司様

はい。でもだからと言って建築の道に進もうとは考えていなかったんですが、大学受験の直前になって母に「建築に進んだら良いんじゃない?」と何気なしに勧められまして。その時素直にそうだな、と思い、建築家になろうと決めました。

スタッフ

お母さまの言葉にしっくりこられたんですね。

駒田剛司様

そうですね。完全に腑に落ちた感じです。父親と同じエンジニアになりたいという想いもあったのですが、仕事で忙しい父親を見て、会社に縛られずに自分の世界を持ちたいなとも思っていまして。そういう想いともピタッと一致したのが建築家という仕事だったのかもしれません。

スタッフ

なるほど。いろいろな形のピースが、ピタッと一致したのが建築家だったんですね。
由香様はいかがですか?

駒田由香様

私はもともと数学が好きだったのと、一生できる仕事につながるのではないかなと思い、理系の学部である工学部の建築学科に進学しました。卒業してからは住宅設備メーカーに勤めて、キッチンなどの内装やインテリアのお仕事をしていました。

スタッフ

そうなんですね。住宅の設計は、お二人とも独立してから本格的に始められたのでしょうか?

駒田剛司様

そうですね。私は卒業後は国立大学の方で助手をしていて、その時は大きな建物の設計がメインでした。

スタッフ

なるほど。独立してから何か大変だったことはありましたか?

駒田剛司様

最初は仕事がたくさんあるわけではないので、スタートしたばかりは大変でしたね。最初だけは父母の所有している土地に建物を造らせてもらったり、友人の弟の住宅を設計したりなどツテを頼りました。
実は今事務所のある建物の隣にある「西葛西APARTMENTS(アパートメント)」が、独立してから最初に設計した建物なんです。
西葛西アパートメント

西葛西APARTMENT

スタッフ

そうなんですか!スタイリッシュで素敵な建物ですよね。

駒田由香様

ありがとうございます。西葛西APARTMENTS(アパートメント)は建築のメディアだけでなく、『BRUTUS』や『東京カレンダー』など専門外の雑誌にも多数取り上げていただきました。当時は江戸川区でまだ、一見すると集合住宅とは分からない外観で、かつ中は迷路になっているような構成が複雑な建物はなくて。

駒田剛司様

おかげさまで取材はたくさんしてもらえたのですが、注目されたからと言ってバンバン仕事が入るわけではなくて…。当時は一級建築士の資格を取るための予備校でアルバイトをしたり、製図を描くアルバイトをしたりしていました。

スタッフ

独立してから苦労されたんですね。現在も住宅の他に集合住宅の設計もされているんですか?

駒田剛司様

はい。おかげさまで集合住宅に関してはグッドデザイン賞も受賞して実績もあり、今までずっと継続してお仕事をいただいています。

駒田建築設計事務所

駒田由香様

最近は単に集合住宅を設計するだけではなくて、その延長線上で何かできないかなと考えています。

スタッフ

なるほど。具体的にはどのようなことでしょう?

駒田由香様

例えば今事務所のある建物も自分たちで設計したのですが、事務所のほかにコワーキングスペースを造って経営しているんです。自分がこういうスペースが作りたかったので企画から始めたのですが、駅から少し距離があるのにずっと満席の状態で。
1階には地元で人気のパン屋さんを誘致しました。あと今はコロナ禍で難しい状況ですが、定期的にマルシェ(市場)も開催しているんですよ。土日には近隣にお住いの方がたくさんお越しくださり、すごく賑わっているんです。

駒田建築設計事務所 マルシェ写真

スタッフ

すごく素敵ですね!地域の方もそういう場所があるというのはすごく嬉しいと思います。

駒田由香様

ありがとうございます。もともと何かあったら助け合えるような、声を掛け合うことができる空間を造れたら良いなと思っていました。試行錯誤して始めたことでしたし、まさか自分がこういった経営まですることになるとは夢にも思いませんでしたが、こういうモデルを面白いと思ってくれる方も多いみたいで、今はいろいろな方から問い合わせをいただいています。

お客様の要望を最優先に、より良い家づくりを心掛ける

駒田建築設計事務所 施工写真1

スタッフ

駒田様達がお仕事において大切にされていることを教えてください。

駒田剛司様

お客様の要望はとことん聞いて、基本的には全部応えるようにしています。設計の仕事は基本的にお客様がいて発生することなので、お客様のために最善を尽くすことは一番大切なことだと思うんです。もちろん物理的に無理なことはありますが、逆に言えばそれさえクリアできればどんな要望でも応えることができます。要望を聞いたうえで、私たちが今まで培ってきた技術やスキルをどう織り込んでいくかが腕の見せ所だと考えています。

スタッフ

なるほど。お客様の要望を叶えるためにはどのような工夫をされていますか?

駒田剛司様

まず対話は大事ですね。絶対に外せません。基本的にお客様には担当スタッフが付きますが、打ち合わせの時は私たちも必ず同席して、かなり密にお話を伺うようにしています。

スタッフ

しっかり話を聞いてもらうことは、お客様にとってはすごくありがたいことだと思います。
他に何かこだわっていることはありますか?

駒田剛司様

お客様の要望に応えると同時に、巡り巡って街や近隣の方に何か良いことが起こるような設計をしたいなと思っています。ざっくり言うと、建物に関連するあらゆるものに対して、建物ができたことでプラスになるような。建物はお客様の財産ですが、街の景観を造るものでもありますよね。その土地のものとして、より良いものになることは、お客様のためにもなると思うんです。

スタッフ

なるほど。地域の方のためになるという点などは、先ほどのお話にあった西葛西APARTMENTに通じるものがありますね。

駒田由香様

そうですね。あと私はいろいろな居場所がある家が好きなので、そういう空間がある家づくりを心がけています。

スタッフ

いろいろな居場所がある家、というのは具体的にどのような意味でしょうか?

駒田剛司様

今家の構造を4LDK、5LDKなどで表すのが一般的ですよね。それが暗黙の了解で、LD(リビング、ダイニング)は大きなソファやテレビが置いてあるような家族が集まる場所で、数字の部分は個室というように決まってしまっていると思うんです。でもそれって、人の生活そのものを型にはめてしまっているような、ある意味制度に近いですよね。知らず知らずのうちに制度化されている空間に居て、選択肢がないまま強制されていると言えなくもない。

スタッフ

確かに、言われてみると気づかないうちにそうしてしまっているかもしれないです。

駒田由香様

そういう「この部屋ではこうしなさい」という強制的な考えから離れて、どの部屋で何をしても良いような、そういう空間がたくさんある家を造りたいなと思っています。

スタッフ

ある意味、すごく自由な家になりそうですね。

駒田剛司様

そうですね。でも自由に過ごすためには、ただワンルームがどんとあるだけでは良いわけではなくて。仕切りがあるだけなのに空気感が全く違うような感覚の家づくりを心がけています。その方が健康的だと思いますしね。

駒田由香様

20年すればもしかしたら違う人が住んでいるかもしれないですし、そういう時にいろいろな場所が散りばめられていたらまた違った使い方ができますよね。なんとなくつながっているけど離れているような、そういう空間が広がる家を目指しています。

建築家はいろいろな広がりがあるお仕事

駒田建築設計事務所 模型

スタッフ

建築士としてやりがいとはどんなことだと思いますか?

駒田由香様

無限に広がりがあることだと思います。建築家の仕事って端的に言えば建物の図面を描くことですよね。でも同時に人の生活に携わることでもあるので、無限に可能性があることだと思うんです。
例えば私は設計の仕事をしながら経営もしていますし、主人は大学教授もしています。こういう仕事もすべて建築家としての仕事の延長線上にあったことで、最初は戸惑いがあってもやってみれば自然にできるんですよね。そうやって世界がどんどん広がっていくことがとても楽しいです。

駒田剛司様

いろいろ思ってなかったことが起きて、私もすごく面白いなと思っています。

スタッフ

建築家としての仕事が、いろいろな人や経験に繋がっているんですね。とても素敵だと思います。
最後に、これから新築を建てる方に何かアドバイスをお願いします。

駒田剛司様

家を建てる時は、目先のこと囚われすぎずに長い時間軸で考えた方が良いと思います。例えば「今これが必要」「これが流行っている」ということではなくて、長い時間軸で考えて何が必要なのか考えると良いと思いますよ。家は何十年もあるものですし、その間に家族そのものが変わったり、もしかしたら本人がいなくなったりすることも十分考えられます。
家を建てる時、どうしてもコストや設計などで最適解を求めてしまう人が多いと思いますが、家に最適解はありません。長い時間の中で、生活がそこできちんと営まれて、生き生きと過ごせるような家ってどんなものだろうって考えると楽になると思いますよ。

まとめ

駒田建築設計事務所 夫妻の写真3

お客様との対話を何よりも大切にして、要望に応えることに最善を尽くしていると話してくれた駒田様夫妻。お話させていただくと、二人とも家づくりに真摯に、誠実に取り組まれていていることがまじまじと感じられました。
「要望をしっかりと聞いてくれる建築家に頼みたい」という方は、ぜひ駒田建築設計事務所さんに相談してみてください。

             

             

会社名 駒田建築設計事務所
代表者名 駒田剛司
住所 〒134-0088
東京都江戸川区西葛西7-29-10西葛西APARTMENTS-2 #201
電話番号 03-5679-1045
公式HP http://komada-archi.info/
営業時間 10:00~夜間まで対応可能
主な業務 建築、インテリア、ランドスケープなどの企画、設計・監理、
賃貸集合住宅の企画、設計・監理、リノベーション、
コンバージョンなどの企画、設計・監理、
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