三浦尚人建築設計工房

三浦尚人建築設計工房の三浦所長は、土地と家との関係性を考慮して、敷地を最大限に活用したお家を造られている建築家さんです。

その中でも、コートハウスと呼ばれる中庭を設けた住宅は、限られた敷地の中で家を広々と使えるだけでなく、プライバシー性を守りながら室内に風や光を取り込めるなど、様々な魅力があります。

また、土地探しにも力を入れており、ただ不動産価値が高いだけの土地ではなく、お客様の住宅にピッタリで適切な価格の土地を探すお手伝いもしてくださいます。

本記事では、そんな三浦所長のインタビューをもとに、土地の有効活用に対するこだわりや、唯一無二の住宅を造るための工夫などをご紹介します。

コストパフォーマンスの高い土地を購入しつつ、その土地を最大限に活用したお家を設計してほしい方は、ぜひご覧ください。

現在の仕事にも活きる、幼少時代から積み上げた豊富な経験

スタッフ

三浦所長が建築家を志されたきっかけは何ですか?

三浦所長

具体的に「建築家になりたい」と思ったのは、高校生の時に建築雑誌を読んだのがきっかけです。
しかし今思えば、絵を描くのが好きな子供だったので、小さい頃からデザインに興味があったのだと思います。

また、母親が京都出身なので、毎年帰省した際に古い寺社仏閣と現代の建築が融合した、趣深い街並みを目にしていました。
こういった経験も、建築への関心を強めた一因かもしれません。

スタッフ

幼少のころから、芸術や建築に触れる機会が多かったのですね。では、進路としては建築系の大学に進まれたのですか?

三浦所長

そうですね。建築学科のある大学に進学しました。
大学2年生の春には、恩師の先生に、建築を学ぶためのアメリカ旅行へ同行させて頂きました。
3週間ほどかけて、アメリカの著名な建造物を西から東まで見て回ったのは、貴重な体験だったと思います。

三浦所長

日本に帰って来てからも、先生の紹介で設計事務所でアルバイトをしていたので、在学中にも実際の事務所で実務経験を積めました。

スタッフ

在学中から豊富な経験を積まれたのですね。大学を卒業後は、すぐに独立されたのですか?

三浦所長

いえ、卒業後は大学の先輩の設計事務所へ入社しました。
そこでは主に、住宅の設計や現場の施工監理などを行いましたね。6年ほど在籍したのち、31歳のころに独立しました。

スタッフ

独立されてからは、お仕事はどうなっていきましたか?

三浦所長

始めは沢山仕事があったわけではないので、仕事が無い時には、他の設計事務所を手伝ったり、家庭教師をしたりしていました。
ですが、自分が設計したお客様からの紹介などで、徐々に依頼が増え始めたのを覚えています。

スタッフ

ご苦労もあったのですね。現在は、お客様からどんなお声を頂いていますか?

三浦所長

たとえば、「外出することが少なくなった」と言って頂けることがあります。
それだけ居心地が良いということですから、そういったお声を頂けるのは嬉しいですね。

三浦所長

ゆくゆくは、過去に設計した施主さんからの建て替えの依頼や、そのお子さんからの設計依頼がきてほしいです。
実際に住んで本当に気に入ってもらえなければ、そういった依頼はいただけないですから。
建築家としてのモチベーションのひとつでもあります。

土地を有効活用した設計。コートハウスの魅力とは

スタッフ

三浦所長が特にこだわっている住宅の特徴などはありますか?

三浦所長

コートハウスと呼ばれる、中庭を設けた住宅にはこだわりがあります。
コートハウスは、建ぺい率という法的制限を守りながらも、土地を最大限に活用できる方法のひとつなんですよ。
建ぺい率とは?
建ぺい率とは、土地に対して建物を建てられる割合のことです。
それぞれの土地には、法律によって建ぺい率が定められています。
たとえば、30坪の土地で建ぺい率50%が上限だとすると、実際に建物を建てられる面積は15坪です。

スタッフ

土地を最大限に活用とは、どういうことでしょうか?

三浦所長

一般的な住宅街の建ぺい率は、50%程度なので、土地の半分しか住宅が建てられないのが現状です。
しかし、コートハウスの中庭部分は屋根が付いていないので、建ぺい率には加算されないんです。
そのため、家の外に庭を設けるよりも、中庭を造った方が建物自体を大きく設計できます。

スタッフ

中庭の部分は建ぺい率に含まれないんですね。そんな技があったとは驚きです。

三浦所長

また、中庭を造ることで、住人のプライバシーを守りながら採光や風通しを確保できるのも、魅力のひとつです。
家の外側に大きな窓を設置しても、近隣からの目や防犯面が気になり、カーテンや窓を開けっぱなしにはできないですよね。

そこで、中庭の部分に窓や扉を設けることで、住む人のプライバシーや安全性を守りながら光や風を家の中に通せるのです。

スタッフ

家の中心部に開放的な設備を付けることで、広さだけでなく、暮らしやすさも演出できるのですね。ところで、なぜコートハウスを造ろうと思われたのですか?

三浦所長

「庭=建物が建った余りの土地」という一般的な考え方に疑問を持ったのがきっかけです。
建ぺい率をどうにか遵守しながら、ただの屋外空間になっている庭を、内部空間の延長として積極的に取り込みたいと考えました。

やはり、高いお金を出して土地を買ったからには、その土地をより有効活用して頂きたいという思いが強いですね。

土地は建物との相性を考える。土地探しも建築家に相談を

スタッフ

三浦所長は、土地の有効活用にこだわりがありますよね。新築を建てる際には、土地探しのアドバイスも頂けるのですか?

三浦所長

もちろんです、土地探しからお手伝い致します。
土地を決めてから相談に来られる方も多いのですが、私としては、どういう家を建てるかをイメージしてから、住宅に合わせた土地選びをした方が絶対に良いと思います。

三浦所長

なぜなら、新築の予算には上限があるからです。
必要以上に高い土地を買ってしまうと、建物に予算が掛けられなくなることが多く、結果的に満足のいかないお家が建ってしまうこともあります。

なので、お客様が望む住宅との相性が良く、なおかつ適切な価格の土地を探すことが、建物に多くの予算を使える秘訣なのです。

スタッフ

確かに、建物との兼ね合いを考えるなら、建築家さんに相談した方が良さそうですね。価格が高い土地だからと言って、必ずしも自分の住宅に適しているとは限りませんからね。

三浦所長

おそらく不動産会社に相談をすると、「南道路の土地は日当たりが良い」、「角地により建ぺい率が10%緩和される」など、色々と土地の知識をアドバイスされると思います。
しかし、それは「あなたの住宅」のことを考慮には入れていません。

三浦所長

私にご相談いただければ、お客様の住宅に適していながら、価格が適切な土地を探すこともできます。
なので土地探しでは、不動産会社だけでなく、我々建築家にも相談していただけると、よりコストパフォーマンスの高い土地を購入できると思いますよ。

十人十色の生活スタイルに配慮。唯一無二の住宅を造るために

スタッフ

三浦所長が、住宅づくりで心掛けている意識はありますか?

三浦所長

常に、唯一無二の住宅を造ろうと心掛けています。
依頼されるご家族によって生活スタイルや趣味、家族構成は異なりますので、10世帯あれば10通りの家が完成します。

完成した家に住む人が合わせるのではなく、住む人ひとりひとりに合わせた住宅を造ろう、という意識を大切にしていますね。

スタッフ

住まう人に合わせた、オンリーワンのお家を設計して頂けるのですね。
ハウスメーカーさんなどの設計と比べて、違う部分はあるのでしょうか?

三浦所長

ハウスメーカーも、ある程度お客様の希望から設計をしますが、既存のパーツや設備を組み合わせるイメージです。
つまり、ひとつひとつは既製品なので、自由の幅が異なります。

建築家の設計は、本当に何もない状態から、お客様それぞれに合わせた住宅を設計していきます。

三浦所長

もちろん、ハウスメーカーや建売のスタイルを否定している訳ではありません。
ハウスメーカーはどんな方でも平均的に住みやすいお家を造っているので、それはそれで良いと思います。

ただ私たちは、たとえ他の人が住みにくくても、住まわれる方自身が1番快適だと思えるお家を設計しています。

スタッフ

お客様に合わせた唯一無二の住宅を造る為に、気を付けていることはありますか?

三浦所長

お客様との綿密なコミュニケーションを欠かさないように気を付けています。
デザインそのものよりも、そのデザインに至るまでの過程や、お客様の住宅に対する想いを聞き出すことが大切です。

三浦所長

例えば私は、お客様との打ち合わせの際には、現在のお住まいにお邪魔します。
リアルな暮らしを拝見して、その人達がどういう風に住まわれているかを確認しながら、新しい暮らしを考えていきます。

スタッフ

現在のお家まで確認されるのですね。お客様の暮らしのために、という熱意を感じます。

三浦所長

逆に言うと、そこまでやらないと良い設計はできないと考えています。
お客様の理想だけを聞いて建てるのではなく、現在のリアルな暮らしから、未来を考えていくのが大切です。

今の住まいで気に入っているところは継承したり、逆に不便なところは改善したり、そういうアプローチをしていますね。

値段感と坪単価

坪単価:85万円前後

何をもって坪単価と呼ぶかが大切
三浦所長がお客様にお伝えする坪単価は、総工費を坪数で割った金額です。
たまに、設備やオプションを坪単価に含めずに、本体工事費を坪数で割った金額を提示している会社もあるとのこと。
坪単価が安くても即決せずに、坪単価の内容をよく確認してみましょう。

まとめ

三浦所長は、コートハウスを筆頭に、お客様の土地を最大限に活かした住宅を設計されています。

その設計の裏には、「土地を有効活用してほしい」という思いや、「住む人にとって本当に住みやすい、唯一無二の住宅を造りたい」という思いがありました。

コストパフォーマンスの高い土地で、広々と快適な暮らしを送りたい方は、ぜひ土地探しからご相談してみてください。

会社名 一級建築士事務所三浦尚人建築設計工房
代表者名 三浦 尚人
住所 〒177-0041
東京都練馬区石神井町1-15-16-203
電話番号 03-6326-2141
公式HP https://www.miura-archi.com/
営業時間 9:00~18:00
主な業務 建物企画・設計・監理
対応エリア 東京都、埼玉県、神奈川県、千葉県、
茨城県、栃木県、群馬県及び全国(別途交通費)