自分のこだわりを新築に取り入れたいのなら、土地探しも併せて建築家に相談してみるのがオススメです。建築家は建物を取り巻く環境も考えながら設計するので、立地を活かした理想の家づくりをしてもらえます。
小川貴之建築デザインさんは「特別な日常が訪れる空間」をお客様と一緒につくりたいと考えています。
代表である小川様は、長年にわたり美術館やホテル、駅舎などの大型施設を数多く手掛けてきました。特別な建物を設計するノウハウによって、お家のなかに非日常的な空間をつくり上げているのです。
新築を自分だけの特別な空間に仕上げてほしいとお考えなら、ぜひ小川貴之建築デザインさんをチェックしてください。
この記事では、代表の小川様にインタビューした内容をご紹介します。今の設計スタイルを確立するまでの経緯や、どのように非日常的な空間を実現しているのかについて、詳しく伺いしました。
クライアントの想いを実現する体験ができた下積み時代
スタッフ
小川様
前に勤めていた事務所の代表から、一人前に建築設計ができるようになるためには、10年間の下積み期間が必要だと言われていたからです。
一つの建物をつくるだけでも2、3年程度はかかるので、10年くらい経験しないと、しっかりとした設計はできません。
スタッフ
前の事務所では、どのような建物を手掛けていらっしゃったのですか?
小川様
最初の案件は田中康夫さんが長野県知事だったときの公共事業で、養護学校の監理を担当しました。設計だけで1年以上かかり、工事期間中の1年弱くらいは現地に常駐していましたね。
長野から東京に呼び戻されたあとは、文具メーカーの本社移転を担当しました。たった3ヶ月の間に、1000㎡のオフィスビルのフロアレイアウトや内装デザインの設計、家具の手配などを全部一人でこなす必要がありました。連日徹夜でしたよ。
スタッフ
ちなみに、特に記憶に残っている依頼はありますか?
小川様
八ヶ岳の裾野にある小淵沢町で、ポップアートの先駆者「キース・へリング」の作品を展示した美術館をつくる話が舞い込んだんです。
参考 中村キース・へリング美術館キース・ヘリングについて
スタッフ
なぜ強く印象が残っているのですか?
小川様
また日本建築大賞とは、JIA(日本建築家協会)から贈られる賞のなかの最優秀賞。1年につき1作品しか表彰されません。
参考 日本芸術院 参考 公益財団法人 日本建築家協会JIAの建築賞
小川様
スタッフ
それは自信になりそうです。
小川様
クライアントのリアルな想いを聞きながら、ゼロからカタチにしていく経験ができました。設計だけでなく、工事監理の大切さを身に染みて理解できたんです。
スタッフ
小川様
私は建築士の資格を持っているので、工事監理が認められています。
スタッフ
ちなみに工事監理によって、どのような経験が得られたのですか?
小川様
現場では、学生時代に学んだ知識だけではクライアントのイメージ通りにならないケースが多々あるんです。
そこで、工事業者さんと知恵を出し合いながら、より良い案を考えつづけました。工事技術だけで解決できる部分もあれば、解決できない部分もありましたね。貴重な経験でした。
スタッフ
旅行に出かけたような楽しみを日常空間にプラスする
スタッフ
今は施設系の建物より住宅の方がメインなのですか?
小川様
多くの方から新築の依頼をいただいています。
スタッフ
小川様
建売やハウスメーカーの住宅と同じでは、建築家に依頼していただく意味がありません。プラスアルファの付加価値を提供することが必要です。
スタッフ
小川様
照明などのインテリアも、空間を活かすツールとして大事ですね。
スタッフ
いろいろな大型施設を手掛けてきた経験が活かされているのでしょうか?
小川様
ちょうど独立したばかりのタイミングだったのですが、海の近くに土地を買って別荘を建てたいという依頼を受けました。
お客様は「ようやく見つけた土地なので、海を楽しめる、非日常を楽しめる空間にしたい」と仰られたんです。
建物の写真もありますよ。

小川様が設計した別荘。道路を挟んだ向かい側に海が広がっています。
スタッフ
オーシャンビューにぴったりの内装ですし、ホテルに泊まったときのような非日常のワクワクが感じられそうです。
小川様
お客様とのお付き合いは新築後も続いていて、今週末もバーベキューコンロを新調したいとご相談を受けました。
スタッフ
心地よさや景色の見え方まで計算して設計する
スタッフ
小川様
あるとき工事現場にお客様がいらして「窓を大きくした方が良いのではないか」と仰られたんです。少し不満があるように感じました。
スタッフ
小川様
スタッフ
小川様
スタッフ
小川様
スタッフ
小川様
また、金額についても安心してください。直接工務店さんに頼むより安くなることもあります。ぜひ一緒に家づくりを始めましょう。
スタッフ
まとめ
代表の小川様は、かつて工事中に施工会社が倒産するトラブルに遭った経験があるそうです。それでもオーナー様と打ち合わせを重ね、職人や施工会社を探したり、工事監督のように毎日現場の状況を確認したりして、工事途中の現場を完成させました。オーナー様とは、その経験で絆がより深まり、今でも交流が続いているとのことです。
責任を持って家づくりをするのは、小川様が「家づくりは建物を引き渡して終わりではない」と考えていらっしゃるからです。
建物自体に不具合がなかったとしても、10年20年経てばお客様の生活環境が変わりメンテナンスが必要となります。つまり、家づくりはずっと続くのです。
小川貴之建築デザインさんは、夢や希望を持ったお客様と一緒に家づくりを続けます。
何年経っても特別な日々を過ごせるお家を手に入れたいのなら、小川貴之建築デザインさんに相談してみてはいかがでしょうか。
会社名 | 一級建築士事務所 小川貴之建築デザイン |
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代表者名 | 小川 貴之 |
住所 | 〒211-0004 神奈川県川崎市中原区新丸子東2-905 STEPS ONE 301 |
電話番号 | 044-411-3377 |
公式HP | http://ogawa.archi/ |
営業時間 | 9:00~19:00 |
主な業務 | 建築設計(土地探し含む)、インテリアデザイン |
対応エリア | 全国に対応。 (関東エリアが多めですが、特に制約はありません) |