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「夢のマイホームを手に入れたい」と思っている方の中には、都心部の高額な地価を目の当たりにし、二の足を踏んでしまった人も多いのではないでしょうか?
そんな悩みを持つ方に人気なのが、狭小住宅です。狭小住宅とは、一般的に15坪以下の土地に建てられる住宅のことを指します。
「でも狭いんでしょ?」「不便そう」こういったマイナスイメージを持つ人もいらっしゃるかもしれません。
今回インタビューさせていただいた設計工房の久保さんは、都内で狭小住宅を中心に建築設計をされています。久保さんの手掛ける狭小住宅は、小さい中にも快適な生活を送るためのアイディアがふんだんに詰め込まれており、お客様の理想のマイホームを実現しています。
この記事では、そんな久保さんが狭小住宅を手掛けることになったきっかけや、仕事のやりがい、印象に残っている狭小住宅などについてご紹介します。
新築を建てたいと考えている方は、ぜひご覧ください。
小さい住宅ほど、奥が深くて面白い
スタッフ
久保さんが狭小住宅の設計を始めようと思われたきっかけを教えて下さい。
久保さん
世界的に有名な建築家である、安藤忠雄さんが手掛けた非常に小さな家があるんです。その家を初めて見たときに、小さい家に対する彼のポリシーを感じて「すごいな」と衝撃を受けました。
それが、狭小住宅の設計をしてみたいと思った原点です。
スタッフ
狭小住宅の設計では、どんな楽しさがあるのでしょうか?
久保さん
例えば、大きい住宅は「玄関」「廊下」「LDK」等、ある程度つくるべきものが決まっているので設計しやすいのですが、小さい家はそのままのセオリーでつくってしまうと家の中に入り切らなくなってしまうんです。
だから小さい家は、既存のルールにとらわれずにアイディアを絞り出して設計する必要があります。
スタッフ
狭いスペースにどうやって収めるかを考慮しないといけなかったりと、小さいお家のほうが一筋縄では行かないことも多いんですね。
久保さん
そうですね。
ですが自分は、そういう小さい住宅ほど、奥が深くて面白いものだと思っています。
お客様の期待以上のものを提案したい
スタッフ
設計のお仕事をする中で、やりがいを感じるのはどんなときですか?
久保さん
やっぱり無事に家が完成して、お客様に喜んでいただけたときが1番嬉しいですね。
スタッフ
お客様にご満足していただくために、何か気を付けていることはありますか?
久保さん
お客様の要望通りにそのまま設計するのではなく、プラスアルファの要素を付け加えるよう意識しています。
スタッフ
久保さん
きっちり要望通りにつくったとしても、それはお客様にとっては「ごく当たり前・普通」のことです。つまり、お客様がワクワクしたり喜んだりする度合いも、あまり高くないのです。
なので、お客様のご要望を叶えるのは当然のこととして、それ以外の潜在的な要望を汲み取ることで、お客様の期待以上のものを提案するよう心掛けています。
4坪の土地に建てられた狭小住宅
スタッフ
これまで手掛けてきた中で、特に印象に残っている建物はありますか?
久保さん
4坪(8畳相当)の敷地に建てた住宅があります。
これまでいろいろな狭小住宅をつくってきましたが、その中でも1番小さな土地でした。
木が特徴的な狭小住宅。
4坪の敷地に建てられたとは思えないほど存在感があります。
スタッフ
狭いだけでなく、よく見ると土地の形も三角形なんですね。
設計するにあたって、お客様からはどんなご要望があったのですか?
久保さん
まず、外観に関しては「要塞のようにしてほしい」というご要望でした。なので、窓も極力少なくしてあります。
スタッフ
久保さん
天井の部分を天窓にしているんです。
さらに、2階の床をシースルー素材にしたので、天窓で取り入れた光が2階の床を通って1階まで届くようになっています。
透けていて、光を通す2階の床。
スタッフ
確かにすごく明るいですね。
室内のデザインについては、お客様からどんなご要望があったのですか?
久保さん
1階は事務所として使うとのことだったので、床は完全に土間にしています。
事務所にするという1階。
スタッフ
そうなんですね。棚も備え付けられていて、お仕事もしやすそうです。
お家の広さはどれくらいあるのですか?
久保さん
ワンフロア6畳の2階建てで、トイレやシャワーもついています。
仕事以外でお客様が生活されるのは2階部分なので、2階にはロフトベッドやキッチンもついているんですよ。
2階にあるロフトベッド。
スタッフ
無駄なところがひとつもありませんね。
まったく狭く見えないですし、快適に暮らせそうです。
口コミ、評判
設計工房さんに寄せられた口コミの中には、久保さんのお人柄を絶賛する声のほか、個性的で楽しい住宅を提案してくれたことに対する喜びの声も見受けられました。
なお、口コミの中で「建築事務所と工務店が一緒になっている」という記載がありますが、正確には建築事務所(設計工房さん)と工務店は別の会社です。しかし、設計事務所と工務店との協力体制がきちんと整っているため、打ち合わせ等スムーズに進めることが可能です。
有名な方にもかかわらずいつも穏やかで楽しい提案も沢山してくださいました
遠方からの建築であったり、予算の面でも、大変無理をお願いしましたが、いつも親切にわがままを聞いていただきました。担当の先生は、有名な方にもかかわらずいつも穏やかで楽しい提案も沢山してくださいました。また、建築事務所と工務店が一緒になっているので、予算の面でも融通が利き、打ち合わせも大変スムーズでした。
引用:設計工房(東京)への口コミ|みんなのマイホーム
設計工房/Arch-Planning Atelierのインタビューまとめ
この記事では狭小住宅のことを中心にお伝えしてきましたが、実は久保さんが手掛けているのは小さい住宅ばかりではありません。
例えば、神奈川県の葉山には、山と海を堪能できる贅沢なお家を建てられています。
お客様もお気に入りの、広々としたウッドデッキ。
花火大会のときには、親戚や友人を60人ほど招いてデッキで花火を鑑賞されたそうです。
特注のキッチン。
目の前には緑が広がっており、開放的な気持ちで料理ができそうです。
久保さんは、どんな住宅を設計するときでも「思わず自分も住みたくなるようなワクワクするお家づくり」を心掛けているそうです。
都心に狭小住宅を建てたいと考えている方も、郊外に広大なお家を建てたいと考えている方も、ぜひ久保さんに相談してみてくださいね。
設計工房/Arch-Planning Atelierの詳細情報
会社名 |
設計工房/Arch-Planning Atelier |
所在地 |
〒141-0031 東京都品川区西五反田2-18-3グレイス五反田405 |
代表者名 |
久保宗一 |
電話番号 |
03-6420-3408 |
営業時間 |
当面は12:00~21:00 |
公式HP |
http://www.sekeikobo.com/ |
対応する工事 |
建物の設計・施工監理・家具デザイン、製作 |
対応エリア |
関東 |
その他 |
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