田邉淳司一級建築士事務所

田邉社長

田邉淳司一級建築士事務所の田邉代表は、イタリアでも設計の修行を積まれ、幅広い人脈と豊富な経験をもとに、他ではできないお家を提案してくれます。

特に、お客様がなぜお家を建てたいのかに着目してヒアリングをしてくれるので、やりたいことを上手く再現してもらえるお家が建てられると評判です。

この記事では田邉代表のインタビューをもとに、代表の経歴や住宅建築に対する想いなどを詳しく紹介していきます。

修行時代を経て独立へ

田邉代表

スタッフ

代表の経歴からお伺いしたいのですが、大学を卒業後はどのような道に進まれたのですか?

田邉代表

大学を卒業後は代々木にある設計事務所に就職しました。
モダニズム建築を積極的に取り入れている設計事務所で、有名な先生がやっている事務所でした。
おかげで、教会やゴルフ場のクラブハウスなど色んな建物の設計に携わることができました。
モダニズム建築とは?
モダニズム建築(モダニズムけんちく、英: Modern Architecture)または近代建築(きんだいけんちく)は、機能的、合理的な造形理念に基づく建築である。

引用:モダニズム建築|Wikipedia

スタッフ

修行時代からお仕事は順調だったのですね。

田邉代表

それが、体調を崩して最初に勤めて事務所ではしばらくお休みをいただきました。
その直後、気分転換にイタリアの知らない地域を旅してみようと一人でふらっと旅に出ました。
シチリアや南イタリアを何週間か転々と、バックパッカーみたいな感じで。

衝撃的な出会いにより、再びイタリアで建築修行

スタッフ

ヨーロッパの建築には歴史がありますよね。
素敵な建物で心も癒やされそうです。

田邉代表

実は、旅行先のイタリアで運命的な出会いがあって、自分の人生の転機になりました。

田邉代表

当時、南イタリアを旅するのは初めてのことでした。
そのせいである日、旅行中に降りる駅を間違えてしまったのです。
アルベロベッロという田舎街で、駅は無人でした。
結局、どう計算しても、その日の内に予定の街までは行けないだろうということになり、その田舎街で一泊することにしたのです。
アルベロベッロとは?
トゥルッリと呼ばれる円錐形の屋根をもつ住居で知られているイタリア南部の村。特徴的な建物は1996年に世界遺産にも登録されている。

参考:アルベロベッロ|コトバンク

田邉代表

街には築100年を超えるような総石灰岩造りのお家が並び、歴史を感じる風景が印象的でした。
なので、たまたま入ったお土産屋さんで周辺の建物の造りや街のことを色々と聞いていたのです。すると店主が「なぜそんなに色々と聞いてくるのか?」とたずねてきたので、実は日本で設計の修行をしていると説明しました。
そしたら「自分の旦那に会わせるから明日もう一度来なさい」と言われて、言われた通りに行くとジョヴァンニさんという建築家さんを紹介されました。

スタッフ

なんと旅先で偶然降りた村で建築家さんを紹介されたのですね。

田邉代表

実はそのジョヴァンニさんこそ、私の師匠なのです。

スタッフ

ドラマチックな出会い方ですね。

田邉代表

師匠との出会いがきっかけで、イタリアに留学して再び建築の修行をするようになりました。

スタッフ

思わぬ出会いがきっかけでイタリアの建築も学ぶようになったのですね。
イタリアと日本で違いはありますか?

田邉代表

日本とイタリアでは建築家に求められる責任が違いました。
建物を建てるときには、市役所が介入して街の風土にふさわしい建物かどうかなどを厳しくジャッジしていましたからね。
また、自分も日本で建築士の資格を取って仕事をしていると話したところ、一緒に作業する建築士は「同じアーキテクトだから」とアジア人の私に対して差別もなくちゃんと聞いてくれていました。

スタッフ

イタリアでは同じ建築士として隔たりなく扱ってもらえたのですね。

田邉代表

留学にあたっては、国の費用で留学できる試験を通過していたので「こいつは本気だ!」というのが認められたのかもしれないですね。
おかげで、留学中は師匠自身が信用している方たちにたくさんあわせていただけたので、大変勉強になりました。
国費留学生ビザのおかげで、合法的に週20時間までは実務の仕事ができたのもありがたかったですね。

スタッフ

勉強しながら実践で学べる、素晴らしい環境ですね。

田邉代表

さらに、ジョヴァンニさんの奥さんはイタリアの伝統料理が得意だったので、平日は建築、週末は料理の勉強をしていました。
当時習った料理は、今でも不定期で仕事の仲間や友人に振る舞うことがありますよ。

スタッフ

イタリアでは修行も私生活も充実されていたのですね。
田邉代表の人柄も伝わってきます。

田邉代表

やっぱり僕はワーカホリックではないですからね。
建築も料理もその他のことも全部を楽しみたいわけです。
でも、結局は全部が繋がっているとも思っています。

例えば、建築と料理をとってもそうです。
みんなでワイワイいって楽しく食事ができる空間を作りたいからお家が欲しい、というように料理や食卓も建築と繋がりがあります。
だから、お家が欲しくて建てるというより「豊かな時間を過ごしたいからお家が欲しい」という方には、私の考える設計は丁度良いと思いますよ。

スタッフ

田邊代表にしか造れない建物がありそうですね。

田邉代表

イタリアに行って修行をした経験があるのは、イタリア好きな日本人の方には興味を持ってもらえます。
今でも現地に友人がいますし、向こうとSNSを通して簡単に情報が入ってきます。
もちろん、向こうのアーキテクト仲間とコラボしようという話はずっとあります。

田邉代表

自分のような活動をしていると、日本に居るイタリアが好きな方から問い合わせをいただく機会が多いです。
僕のイタリア人の友だちに、ラフやコンセプトの構築を依頼して、日本の法律に遵守して自分が設計するという提案もさせてもらえます。
住宅レベルで自分たちのような提案が出来るところはなかなかないでしょうね。

独立から16年、田邉代表の住宅に対する想い

スタッフ

2004年から独立されて今年で16年目に入るそうですが、これまで設計士を続けてこられた秘訣は何だと思いますか?

田邉代表

大学を卒業した後も他業種の人たちと関わるのを辞めず、人脈を広げ続けてきたのが大きいかもしれません。
おかげさまで、色んな縁がきっかけでお仕事の依頼が入ってきます。

スタッフ

設計の傍ら、人脈を広げる努力もされていたのですね。

田邉代表

仮に僕が業務として朝から晩まで設計するのが好きだったら、今のようには行かなかったと思います。
もし、設計だけが好きならどこかの設計事務所に雇ってもらえれば良いわけですから。

でも、自分は大学の時から独立することを視野にいれていました。
人脈はすぐに広げられるものではありません。しかし、BtoCで設計をやっていくには人脈が不可欠です。
今まで関わって来てくれた方たちに本当に感謝しています。

スタッフ

今あらためて、住宅づくりに対する理念や想いはありますか?

田邉代表

理想としているのは食卓から考える家づくりです。
私は食卓建築家になりたいですね。

スタッフ

食卓建築家ですか?

田邉代表

食卓は「食」だけではありません。
ご主人が仕事したり、お客さんを通したり、子供が勉強したり、家族の重要な会議や打ち合わせをしたり、様々なことに使われるのが食卓です。
つまり、お家の中で最も公共性が高いところなのです。
だから、私は足腰を据えてお家の中心である食卓からお家づくりを始めます。

田邉代表

食卓を中心としてキッチンには何が必要か、リビングには何が必要なのか、水回りはどうだとか、寝室はどうだとか、お庭とどうつながっているのかといった部分を見ていくわけです。

スタッフ

食卓がお家づくりの基盤にあるのですね。

田邉代表

みんなが利用する、公共性の高いダイニングを基盤にして、ご自身の生活を見つめていただければ理想のお家が見えてきます。
自分にピッタリのお家を建てて、やってみたいことに挑戦できる環境がつくれるわけです。

だから、お客様から要望をヒアリングしていくなかでも「何がしたいのか?」だったり「どんなことが好きなのか?」「できれば何をしてみたいのか?」などもかなり深くお伺いしますね。

スタッフ

何をやってみたいのか?といった部分も一緒に考えてもらえるのですね。

田邉代表

特にお客様を驚かせるような提案をするのは得意ですよ。
プレゼンテーションの時まで秘密にしておいて「こんなことがしたいんじゃないですか?」と提案すると「まさか、こんなこともできるの?」と驚いてもらえる機会が多いです。

スタッフ

お客様からすると自分でも気づかなかったニーズを満たしてもらえるのおどろきでしょうね。
しかし、お客様に建築のイメージを伝えるのは難しくないですか?

田邉代表

プレゼンテーションでは手書きのラフやイラストを併用して解説するので、分かりやすいとご好評頂いています。

スタッフ

手書きのイラストですか?

田邉代表

一応CADも使って書きますが、その上から優しくまたかいていくわけです。
スケッチ

田邉代表が描かれたスケッチ

田邉代表

イラストも併用して、お客様と一緒にどこになにをしまうのかといった収納計画や、人の流れを意識した導線の配置、風の流れなどもイメージしていきます。

スタッフ

風の流れまでも計算するのですね。
一緒になってイメージを固めていってもらえるのはありがたいです。

田邉代表

CGでかっちりとやるよりも、イラストをその場で書きながら進めて差し上げた方が、お客様も歩み寄れるのでアイディアを出してもらい易いです。

スタッフ

その場でイメージを形にしてもらえれば、お客様も「この人はきっと分かっているんだろうな」と安心できますね。

田邉代表

詳しい内容を突っ込んで聞かれても、すぐに返事を形にして提案できます。
目の前スケッチは僕にとってお客様に信頼をしてもらうための1つのツールみたいなものです。
スケッチブック

お客様との打ち合わせで描いた2年分のスケッチ

スタッフ

最後に田邉代表が目指す建築とはどのようなものですか?

田邉代表

できれば町医者のような建築家でありたいと思っています。
誰のどんな話でも聞くけど、その人にあった設計やデザインを模索して、その人にピッタリの処方箋をお渡しするといったイメージです。
あまりツンとした感じではなく、気さくにやっていきたいですね。
相談にも気軽に来てほしいです。

口コミ、評判

田邉淳司一級建築士事務所さんでは新築の他にもリフォームの依頼も対応されています。
大掛かりなマンションリフォームにも実績があり、お客様からもお喜びの声が届いています。

家の建て替えでお世話になりました。

未経験の事でわからないことばかりでしたが、質問にも丁寧に答えてくださいました。また、水回り、照明、フローリング、家具、カーテン等々のショールームにもお付き合いいただきプロならではのアドバイスも非常に参考になりました。お陰様で希望通りの家になり満足しております。

コスト意識の高さ

設計士さんが自分で直接管理するからこそ余計な手間を減らす、工事の「種類」を減らすことを気に掛けてくれます。たとえば、私が思いつきで「洗面所の床はテラコッタとかのタイルにしたいなあ」などとつぶやくと、すかさず「そうすると左官屋さんが新たに入ることになりますから、最低10万円は掛かりますよ」と(笑)。低コスト化のための、いろいろな工夫をしていただきました。

見てすぐわかるデザインやセンスの素晴らしさ

見てすぐわかるデザインやセンスの素晴らしさだけではなく、毎日の生活の中で実感出来る、利便性や生活の楽しさを家によって創り出して頂いたことに大変満足しています。

引用:お客様の声|田邉淳司一級建築士事務所

まとめ

田邉代表は、小学3年生の頃に寺社や仏閣を見て「なぜこんな大きな木造建築ができるのだろう」と不思議に思っていたそうです。
幼い頃から建築に興味を持ち、好奇心はやがて海外にまで広がった田邉代表。

イタリアのエッセンスが豊富に詰まった経験からは他の設計事務所さんにはない設計が期待できそうです。
新築、リフォームをお考えの方、ぜひ田邉淳司一級建築士事務所さんに相談されてみてください。

会社名 田邉淳司一級建築士事務所
代表者名 田邉淳司
住所 〒158-0091
東京都世田谷区中町5-25-7-105
電話番号 03-6432-3789
公式HP http://www.tanabe-designoffice.com/
営業時間 10:00~18:00
主な業務 建物設計・監理
対応エリア 東京23区・神奈川(千葉・埼玉要相談)