株式会社手塚設計事務所

建物を背に撮影に応じる手塚さん

10年先、20年先に、自分はどんな暮らしを送っているのか。
家を新築しようと考えているあいだ、たびたび将来の暮らしを思い描くことでしょう。

理想の生活を手に入れるためには、使いやすく住みやすい家にすることが欠かせません。
施主様の暮らしを第一に考えられる設計士さんを見つけられると、良い家が建てられるはずです。

神奈川県川崎市にある株式会社手塚設計事務所さんは、住宅・マンション・商業施設まで、幅広く手がける一級建築士事務所です。
細かい気配りを大切にし、施主様を中心とした建築設計を心がけていらっしゃいます。

そこで、手塚設計事務所さんをじかに訪ね、代表の手塚さんにインタビューを行いました。
この記事では、手塚さんの建築設計におけるスタンスを伺い、その想いについて紹介いたします。

徹底した気配りを設計に盛り込む

本を見せながら説明する手塚さん

本を見せながら説明する手塚さん。

スタッフ

はじめに、手塚さんが建築を選んだ理由について教えていただけますか?

手塚さん

祖父や父が工務店をやっていたのが、一番大きな理由ですね。
そのため、子どものころから、建築に対して自然と興味を持つようになりました。

スタッフ

小さいときからずっと、間近で建築のお仕事をご覧になっていたのですね。
しかし、どうして大工ではなく、設計士の道をお選びになったのでしょうか?

手塚さん

世界的な建築家、フランク・ロイド・ライトの手がけた建築に心を動かされたからです。

スタッフ

たしか、日本でも帝国ホテルなどを手がけた方ですよね?

手塚さん

はい。中学生のときにテレビで見たのですが、「設計によって、こんなに素晴らしい建物をつくれるものなのか」と感激しました。
もとより工務店は兄が継ぐことになる見込みでしたので、それなら私は図面を描く仕事に就こうかと考えたわけです。
パチンコ屋の外観

手塚さんが手がけた商業施設の外観。
手塚さんは、住宅から店舗まで幅広く手がけていらっしゃいます。

スタッフ

一口に建物といっても、住宅や店舗、公共施設といった種類に分けられますよね。
手塚さんは、どのような建物をメインに受けていらっしゃるのですか?

手塚さん

一番多いのは、商業施設やマンションですね。戸建て住宅も、ご依頼があれば引き受けています。

スタッフ

建物の種類、たとえば店舗と住宅によって、設計における違いはありますか?

手塚さん

配慮しなければならないことが異なりますね。
店舗では、メンテナンスのしやすさ、使い勝手の良さに配慮することが大切です。
それらの機能性を十分に満たしたうえで、施主さんのご希望を設計に盛り込んでいきます。

手塚さん

一方、住宅においては、最初からすべてのことに細かい気配りが求められます。
それも、ただ施主さんの希望を反映するだけでは足りません。施主さんの生活を想定した配慮まで必要となるのです。
棚の高さ一つとっても、長年住みつづけていれば気になってしまうものですからね。

スタッフ

特に施主様からお願いされなくとも、徹底して気を配る必要があるのですね。住宅の設計は難しそうです。

手塚さん

たしかに、住宅の設計は簡単ではありません。
でも、良いところもまた、住んでいるうちに気づいていただけるものなんです。設計したときの細かい気配りが、あとになって活きてくるんですよ。
つい最近も、「外から取り込んだ光が、窓の配置のおかげで広がりやすくなっていると、初めて気づきました」と喜びの声をいただいたばかりです。

スタッフ

施主様は、「自分のために、こんな細かい部分まで考えてくれていたんだ」と、思わず嬉しくなってしまったのでしょうね。

手塚さん

先回りした細かい気配りこそが、施主さんの満足度を高める秘訣なんです。私の場合は、住宅のみならず、店舗においても同じスタンスで臨んでいますけどね。
あとになって、ちょっとした良さに気づいていただけるのが、私としても嬉しいんです。

施主様の家へと成長できる住宅を目指す

パソコンを操作する手塚さん

パソコンで設計作業を進める手塚さん。

スタッフ

手塚さんが、住宅の設計において心がけていることは何ですか?

手塚さん

施主さんのイメージを膨ませた設計にすることです。
施主さんに代わって設計を考えるのが私の仕事なので、あくまで施主さんのイメージを設計のベースとします。そのうえで、施主さんのイメージを超える建物にしたいと考えているんです。

スタッフ

施主様のイメージから、考えを発展させていくのですね。
手塚さんの思った通りに設計することはないのでしょうか?

手塚さん

施主さんのご希望しだいですね。店舗なら、オーナーさんから一任されるケースもありえます。
ただ、住宅の場合は、まずないですね。

スタッフ

何かしらのこだわりがあるからこそ、設計士さんを頼るのでしょうからね。

手塚さん

そうですね。
また、私から一方的な提案をするつもりも、毛頭ありません。施主さんのご希望を伺ったうえで、提案してまいります。
世の中には「設計士に頼むと奇抜な家にされてしまいそうだ」と心配する方もいらっしゃいますが、私はそんなことはしません。
「非凡な平凡」こそが、私が目指す建築なのですからね。

スタッフ

独創的なデザインでないのに、他の住宅とは明らかに異なる良さを感じられる建築、ということでしょうか?

手塚さん

その通りです。私は、テイストを少しだけ変える味付けを心がけています。その方が想像されていたよりも、より良い建物ができると思いますし、何より施主さんに喜んでもらえますので。
打ち合わせをもとに提案を積み上げていって、最終的に施主さんに喜んでいただける図面を描きたいと思っています。

住宅のベランダ

スタッフ

設計の仕事をしていると、どんなときに喜びを感じるのでしょうか?

手塚さん

10年20年経ったあとに、手がけた家が施主さんの暮らしとぴったり合っていたときでしょうか。
みなさん、住み方が上手なんですよ。そのおかげで、家の雰囲気が完成したばかりのころと変わっていくんです。家を大事にしていただいている感じがして、とても嬉しくなりますよね。

スタッフ

施主様が家を使いこなしていらっしゃる、ということですね。

手塚さん

はい。住宅は息を吹き込むと成長していき、やがてご家族の家となっていくものです。それだけに、10年先、20年先を考えて建てなければなりません。
それだけに、建物の性能にこだわるのはもちろん、ずっと住みつづけているうちに味が出てくるような家をつくりたいですね。

今手がけている物件を最高の建物にしたい

木造家屋・畳の部屋

畳の部屋の写真。
敷居の上、天井付近の欄間(らんま)が美しいです。

スタッフ

手塚さんの建築における信念とは何でしょうか?

手塚さん

いったん引き受けた仕事は、最後まで自信を持ってやり抜くことですね。この想いは、どんな建物であっても変わりません。

スタッフ

プロとしての心意気を感じるお言葉ですね。
ちなみに、手塚さんにとって思い入れのある建物はありますか?

手塚さん

言うならば、全部の建物ですね。というのも、すべてのご依頼において、「次の物件こそが自分にとっての代表作となる」と考え、設計に取りかかっているからです。
今までで一番良い建物をつくりたい、という意気込みがなければ、設計士として失格だと思うんです。

スタッフ

いくつもの建物を手がけていれば、終わったときに「もっと良いものができたはずなのに」と思うこともありそうですが。

手塚さん

時間内にデザインしきれなければ、後悔することもありうるでしょうね。
だからこそ、とにかく経験を積みつづけて、期限までにやりきれる力を身に付けなければならないのです。

スタッフ

やはり設計士のお仕事は大変なのですね。
手塚さんほどの大ベテランの設計士さんでも、まだまだ経験を積みつづける必要があるのですか。

手塚さん

そうですね。いくら努力をつづけていても、建築設計のすべてを理解できる日は永遠に訪れないでしょう。
しかし、それこそが建築設計の魅力でもあるんです。これからも経験を積みつづけて、今手がけている物件を、施主さんに喜んでいただけるような最高の建物に仕上げていきたいですね。
図面を手に確認をする手塚さん

設計図面を確認をする手塚さん。

スタッフ

これから新築しようとしている方へ、何かアドバイスをいただけますか?

手塚さん

自分がどのように暮らしたいのか、じっくり考えてみることが一番大切だと思います。またとない機会ですから、自分の住み方と真っ向から向き合うきっかけにしていただきたいですね。
そこで、施主さんにお願いしたいのは、とりあえず要望をすべて吐き出してみることです。より多くの要望が出てくれば、私の施主さんに対する理解が深まり、より満足していただける図面が描けると思いますよ。

スタッフ

何かしらの希望があるのなら、遠慮せずにどんどん言ってみるべきなのですね。
本日はお忙しいなか、誠にありがとうございました。

値段感と坪単価

坪単価:70万円~

まとめ

「設計士はコーディネーターに似ている」と、手塚さんはおっしゃいます。

施主様の気持ちをくみ取り、困っていることを解決する。
気を利かせて、頼まれていないことまで先回りして考えておく。

コーディネーターのように、細かい気配りを忘れないのが手塚さんの理想とする設計士です。

一生に一度あるかどうかの家づくりだからこそ、プロの設計士さんの経験が欠かせません。
住みつづけるうちに新たな良さが見つかる住宅は、手塚設計事務所さんにお任せください。

会社名 株式会社 手塚設計事務所
代表者名 手塚 尚良
住所 〒214-0021
神奈川県川崎市多摩区宿河原2-31-2-105
電話番号 044-819-7855
フェイスブック 株式会社手塚設計事務所
営業時間 9:00~18:00
※土・日・祝は定休日
主な業務 建築の設計監理
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