建物の設計を専門的に手掛ける、筒井紀博空間工房さんの筒井代表は「車も家族の一員」と仰るほどの車好き。
自身の情熱や知識から、車の個性を尊重したガレージハウスの設計を得意としています。
車の特徴だけでなく、車の所有者がどのように車を管理し扱うかまでを綿密にヒアリングして、設計に反映させているそうです。
車と快適な暮らしを送りたいと思っている方には、筒井紀博空間工房さんはぴったりの建築家さんかもしれません。
本記事では、筒井代表のインタビューをもとに、車への愛情やガレージハウス造りに掛けるこだわりをご紹介していきます。
「車も家族の一員」建築家と車の意外な接点
スタッフ
筒井様
あと、仕事終わりの夜には、たまに仲間とサーキットに行くこともありますよ。
スタッフ
筒井様
スタッフ
筒井様
スタッフ
情熱や知識が活かされるガレージハウス造り

筒井さんが設計されたガレージハウス。大手上場企業が出版する住宅専門雑誌の企画「2005~2015年で最も印象に残ったガレージハウス」で選ばれたものだそうです。
スタッフ
筒井様
例えば、それが新しい車で暖機が要らないとか、キャブ車だから決まったしきたりがあるとか。お客様の車の特徴を丁寧にヒアリングします。
キャブレターを使用することで、電力を使用せずに自然法則によって燃料を供給できます。
スタッフ
筒井様
「車をどこから眺めるのが1番好きか」は大切な視点ですね。車庫の眺めはカッコイイ方が良いですから。
また、「どのくらい自分でメンテナンスをするか」も重要なファクターです。
全然メンテナンスも暖機も必要ない、最新のフェラーリみたいな車であれば、見た目重視でカッコイイ造りも考えられます。
でも、「自分でエンジンをバラします」って仰るほど車が好きな方もいるんですよ。そうなると、車庫の造りは全然変わってきます。
スタッフ
筒井様
スタッフ
筒井様
そこはあくまで「家造り」なので、家庭内での車の立ち位置もちゃんと考えます。家族全員の意見をしっかり聞いて、反映させないといけませんね。
「土地の気配」を大切にする、家造りの意識
スタッフ
筒井様
自然の流れの中で、そこに有ることが当然というか、有るべくして有る空間を造ろうと心がけています。
スタッフ

土地の歴史や風土を考慮した建築方法について話す筒井代表
筒井様
奇抜なものを造って、周囲の環境に逆らうような建築はしません。
筒井様
例えば、高度経済成長期の中で、発展を急ぐあまりに建物の乱開発や量産化をしてしまった土地があるんです。
本当は歴史がある地域なのに、適当な建物が雑多に建てられているような土地では、周囲に警鐘を鳴らすためにも、ちゃんとした家を造ります。
スタッフ
筒井様
まとめ
自身の車への情熱や知識を活かして、お客様が車と快適に過ごせるガレージハウスを設計されている筒井さん。
それでも車のことに一辺倒になるのではなく、しっかりと家族全体のことや地域の環境まで考えている設計が、人気の理由なのだと感じました。
もし新築を建てられる方の中で、車をお持ちの方や車が大好きな方は、ぜひ一度筒井紀博空間工房さんにご相談してみてはいかがでしょうか。
会社名 | 一級建築士事務所 筒井紀博空間工房 |
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代表者名 | 筒井 紀博 |
住所 | 〒168-0082 東京都杉並区久我山4-1-9 久我山ビル401 |
電話番号 | 03-3247-8922 |
公式HP | http://ktts.jp/ |
営業時間 | 10:00~19:00 |
主な業務 | 建築設計 工事監理 |
対応エリア | 全国 |