ワイズデザインファクトリー合同会社

ワイズデザインファクトリー合同会社さんは、ひとつの分野にはこだわらず、多種多様な建造物を手掛けられている工務店さんです。

代表である草間さんは「建具一枚から高層ビルまで」というモットーを掲げ、これまでには裁判所やテーマパークなどの難しい建築物をいくつも手掛けてきました。

また、新しい技術である「ドローン」の使用にも意欲的で、これからの建築の在り方に挑戦していきたいと言います。

本記事では、そんな草間代表のインタビューをもとに、数々の実績や、幅広い建築観をご紹介していきます。

板一枚から高層ビルまで。何でも受け入れる建築観

作業中

スタッフ

草間さんは、いつごろから建築を仕事にしようと思い始めましたか?

草間代表

子供のころから工作や絵を描くのが好きで、漠然とモノづくりの仕事に携わりたいと思っていました。
近所で行われた写生大会で金賞を取ったり、凧揚げ大会に自作の凧で参加したりするような子供でしたね。

スタッフ

幼い頃から創作に対して意欲的だったのですね。進路としては、どちらに進まれたのですか?

草間代表

建築の専門学校へ進学しました。卒業後は、横浜の鶴見区にある設計施工会社へ入社しました。
その会社は家具の工場も併設されていて、施設の建設だけでなく内装工事やインテリア関係も手掛けるような珍しい会社でしたね。

スタッフ

そうなんですね。鶴見区の施工会社では、どんな思い出がありますか?

草間代表

正直に言うと、この頃は人生で一番苦しかった時期でした。
仕事環境はとてもハードで、朝の5時に家を出て2時に帰ってくるような生活をしていました。

草間代表

大変でしたが、「普通の人の3倍覚えられる」とポジティブに捉えて乗り切っていました。
ただ、過酷な環境で揉まれたことで今の自分がありますし、感謝している部分はもちろんありますよ。

スタッフ

すごい精神力ですね。ちなみに、どのくらいの期間勤められたのですか?

草間代表

4、5年くらいですね。その会社を辞めたあとは、しばらくフリーになりました。
ずっと時間に追われた生活をしていたので、その反動もあったと思います。

草間代表

そして、フリーの期間に知り合った材木屋の社長さんと一緒に会社を立ち上げました。
「海外の工法や素材ばかりが注目されて、国産材がないがしろにされている現状はおかしい。国産材100%の家を自分たちで造りたい」という社長の意見に賛同したのがきっかけです。

スタッフ

いわゆるツーバイフォー工法などの、海外の工法が流行りだした頃ですね。国産材にこだわったお家の反響はいかがでしたか?

草間代表

当時は、自然素材を売りにしている会社が少なかったので、身体に優しい国産材のお家は需要があり、手応えも良かったです。
まだ、シックハウス症候群という名前すらない時ですからね。

草間代表

しかし、次第にどこの会社も国産材を売りにした住宅を造るようになりました。
そのあたりから、自分が本当にやりたいことをするために独立を決意しました。

スタッフ

草間さんが、本当にやりたかったこととは何ですか?

草間代表

特定の何かをやりたかったのでは無く、「なんでもやりたかった」というのが本音ですね。
私は、建築に幅や境などはないと考えているので、建築に携わるからにはどんな要望にも応えていきたいんです。

草間代表

例えインテリアひとつでも重要な建築の一部なので、しっかりと対応していきたいと考えています。
わが社のモットーは「建具一枚から高層ビルまで」です。

スタッフ

昔、総合商社が「ラーメンからミサイルまで」なんて言ってましたけど、まさにそんなイメージですね。
特定の分野にはこだわらず、幅広いお客様からの要望に応えているのですね。

多種多様な建築と要望に応えてきた実績

スタッフ

先ほど、どんなことでもやりたいと仰っていましたが、草間さんは今までにどんな施工をされたのですか?

草間代表

珍しいもので言うと、高等裁判所海外のテーマパーク盲導犬施設の内装等ですね。
裁判所

草間さんが携わった、裁判所の施工現場。

スタッフ

裁判所も手掛けられたんですか!凄い実績ですね。

草間代表

日本の法廷が陪審員制度に変わるとき、全国18法廷をデジタル化にするために改修したんです。
裁判所では、壁に使用した天然目のチーク材にこだわりました。
チーク材とは
「世界三大銘木」のひとつである、チークの木が原料となる木材。
木材としての美しさを備えながら、耐久性も高く人気がある。

草間代表

国産の天然目を使いたいとの要望だったのですが、公共機関の内装制限を守らないといけないので、不燃材でないといけないんです。
国産の木材を使って、なおかつ燃えない素材となると、日本でも手に入れるのは難しかったですね。

スタッフ

木材で不燃ですか。確かに、相反する要素が要求されていますね。それで、結局そのチーク材はどうされたんですか?

草間代表

材木屋さんに片っ端から声を掛けたり、つてを使って調査をしてもらったりして必死で探しました。
それでも東京だと9法廷分しか集まらず、結局は奈良や大阪まで出向き、どうにか材料を集めました。

スタッフ

それだけ苦労されると、完成したときは嬉しかったのではないですか?

草間代表

もう感無量でしたね。
今でもニュースで法廷が映っているのを見ると、しみじみしてしまいます。
裁判所

完成した高等裁判所。

スタッフ

いいお話ですね。他にも印象に残っているお仕事はありますか?

草間代表

海外のテーマパークを手掛けた時も楽しかったですよ。
120年前の雰囲気を再現してほしい」という、日本では無いようなイマジネーションに富んだ要望を頂きまして。
100年前でもなく、150年前でもないと言っていました。そういうディティールを大切にしている国もあるんだなと分かり、勉強になりましたね。

スタッフ

確かに、日本ではなかなか言われない要望かもしれませんね。

草間代表

今お話したのは商業施設なので、一般住宅のお客さんとは要望も異なりますが、このようにどんな要望でも対応できるように経験は積んできました。

未来の建築へつなげる技術革新

ドローン

スタッフ

そういえば、他の会社さんでは行っていないような、面白い技術を使われていると伺ったのですが。

草間代表

ドローンのことですかね。
ドローンに内蔵されているカメラで空から撮影ができるので、人の力に頼らずに家の破損具合が分かります。リフォームの時などに便利ですよ。

損傷部分1

損傷部分2

実際にドローンで撮影された、屋根部分の損傷。
危険を冒さずに状況を把握することができる。

スタッフ

これは便利そうですね。画質も綺麗です。ところで、ドローンを導入している建設会社は珍しいと思うのですが、どうしてドローンに興味を持ったのですか?

草間代表

最初はドローンの講習会のダイレクトメールを貰って、仕事に活かせないかと考えて参加したのがきっかけですね。
私はもともと、ゲームなどをする人ではなかったので、リモコン操縦にかなり苦戦しました。

草間代表

ただ、講習を受けていくうちに、ルールやコンプライアンスを覚え、建築にもドローンの需要が増えていくことを実感しました。
なので、ライセンスを取るためにドローンの練習をしていたんですが、これが大変でして。

ライセンスを取得するには、10時間以上のフライト経験が必要になるんですよ。
しかし、練習用のドローンではバッテリーが10分しか持たないので、肌身離さず持ち歩いて、隙間時間が出来るたびに練習をしていました

スタッフ

それは大変でしたね。練習している時、周囲の方から興味を持たれたりしたんじゃないですか?

草間代表

そうですね。公園で練習しているときは、周りの方たちが興味深そうに見ていましたね。
実際に現場でドローンを動かす時も、お客さんは興味や好感を持ってくれますよ。

スタッフ

いやあ、これは惹かれますね。実物を目の前で見るのは私も初めてですよ。
社長とドローン

実際に目の前でドローンを操縦してくれた草間代表。
見ているだけでワクワクします。

スタッフ

草間さんは、この先ドローンを使ってどんな事をしてみたいですか?

草間代表

このまま発展していけば、赤外線センサーで建物の内部の異常を確認する、ということもやってみたいですね。
今はまだカメラとして映しているだけですから。
新しい建築の形に挑戦していきたいです。

まとめ

草間さんと社員

ワイズデザインファクトリーさんは、裁判所やテーマパーク以外にも沢山の施設や住宅を手掛けられており、その実績は折り紙つきです。

「どんな依頼でも積極的に受けていきたい」と語る草間代表の信念を感じる仕事ぶりでした。

新築を建てるにあたって、自分の要望をしっかりと叶えてほしい方は、ぜひワイズデザインファクトリーさんへご相談ください。

会社名 ワイズデザインファクトリー合同会社
代表者名 草間 亮司
住所 〒244-0002
神奈川県横浜市戸塚区矢部町1674-3セラピー踊場602
電話番号 045-860-1892
公式HP http://ysdf.jp/
営業時間 9:00~17:00
主な業務 建築、設計、施工
対応エリア 神奈川、千葉、東京、埼玉