有限会社アーキクラフト

稲葉広志

いくらお部屋を広くし天井を高くしても、なぜか息苦しい空間はありますよね。
その原因はもしかしたら外の空間と繋がっていないからかもしれません。

外の自然を常に感じられる家に暮らせたら、日々の生活にも安らぎを感じられます。
四季の変化がはっきりとしている日本では、家にいながら季節の移り変わりを楽しむこともできますね。

本記事では、有限会社アーキクラフトの建築家、稲葉広志さんの、自然と繋がった開けた空間づくりへの想いをお伝えしています。

賃貸アパートの一室から始まった、自分ならではの設計

設計図

スタッフ

稲葉さんは、いつ頃から建築の道を志したのですか。

稲葉さん

わたしは小さな頃から物づくりに夢中な子どもで、小学生のときも図工や工作の時間が大好きでした。
実際に建築の道を志したのは、大学受験を控えた高校生のときになりますね。

スタッフ

物づくりには家といった大きな物から、絵画や陶器といった小さな物までありますよね。
高校生のときに建築の道を選ばれた理由は何だったのですか。

稲葉さん

家はわたしたちが日々の生活を送る場所ですから、どのような家に暮らすかによってその人の人生にも大きな影響を与えます。
わたしが物づくりの中でも特に家づくりを選んだ理由は、いつも身近に存在する生活に密着した物づくりをしたいと思ったのです。

稲葉広志

スタッフ

たしかに家ほどわたしたちの身近に存在する物はありませんよね。
そうすると、大学卒業後からずっとお住まいに関するお仕事をされてきたのですか。

稲葉さん

そうなりますね。
有限会社アーキクラフトを開くまでは、いくつかの建築会社さんで働かせてもらい、設計から営業まで沢山の経験を積んできました。
有限会社アーキクラフトを開いたときはわたしがちょうど50歳を迎えたときだったのですが、それまで働いていた建築会社では24年近くもお世話になりました。

スタッフ

独立されたのは50歳を迎えられたときだったのですね。
どうして長く働かれた建築会社さんを辞めてまで独立されようと思ったのですか。

稲葉さん

その建築会社ではお住まいはもちろん、ビルからお寺まで数多くの建築を手掛けていたので、その中には普通の建築家さんでは味わえないような経験もさせてもらったと思います。
沢山の経験を通して、次第に自分の中でもつくりたい家の形がしっかりと固まってきました。
その形が、日々の生活を快適に過ごせる家をつくりたいということだったのです。

稲葉さん

思い立ったが吉日で、当時は何の準備もしていませんでした。
ですから、有限会社アーキクラフトは賃貸アパートの一室から始まったのですよ。

歴史や地図に残らない、日々の生活での小さな安らぎを求めて

稲葉広志

スタッフ

建築家である稲葉さんにお聞きしたいのですが、建築家とはどのようなお仕事をされているのですか。

稲葉さん

建築家はお住まいのデザイン全てを設計しています。
一からオーダーメイドでデザインを考えるので、建築家と施主様のこだわりに溢れた唯一無二のお住まいをつくっていきます。

スタッフ

ハウスメーカーさんとは違うのですか。

稲葉さん

ハウスメーカーさんは図面や素材をストックしているので、そこから施主様がお好きな図面や素材を選んでいきます。
お住まいの色や窓の位置も変えられるので、“間取りをデザインする”といったイメージに近いですね。

スタッフ

そうすると、建築家さんでしたら、図面や素材からつくってもらえるということですね。

稲葉さん

そうなりますね。
建築家は施主様から普段の生活や将来の人生設計をお聞きし、その人に合った工夫をデザインに盛り込んでいきますので、“生活をデザインする”といったイメージをお持ちください。

住宅の模型

スタッフ

稲葉さんはどのような“生活をデザインする”ことが多いのですか。

稲葉さん

お住まいは日々の生活を送る場所ですから、何をおいてもまずは、いかにそこに暮らす人が快適に過ごせるのかを考えなければなりません。
ですから、お住まいには歴史や地図に残らないが、そこに暮らす人の小さな安らぎすらも追求し続けるわたしたち建築家の想いと技術が刻み込まれているのです。

窓を開けると広がる四季を楽しむ、開かれた空間づくり

稲葉広志

スタッフ

稲葉さんは、家づくりで大切にされていることはありますか。

稲葉さん

わたしは、家とは少なくともどこかの方向に対し開かれたものであると思っています。
ですから、家づくりでも開かれた空間づくりを大切にしています。

スタッフ

開かれた空間づくりとはどのような意味でしょうか。

稲葉さん

家はただそこに”ポツン”と建っているわけではなく、緑や空といった周囲の環境と一体となって存在しています。
ですから、外に開かれた空間をつくるということは、単に家の中を開放的にするということだけではなく、自然の中で暮らすということでもあるのです。

スタッフ

自然の中で暮らせたらとても気持ちが良いですね。
有限会社アーキクラフトさんの事務所に伺わせてもらい、『とても素敵なロケーションだな』とすぐに思いました。

有限会社アーキクラフト

スタッフ

緑に囲まれ、有限会社アーキクラフトさんの事務所のバルコニーからは海の上に浮かぶ三浦半島の先だって見えていますよ。
今だって夏らしくセミの鳴き声が耳に心地良いですね。

稲葉さん

海外にも四季がありますが、日本は四季の変化がはっきりしており特別なのです。
四季それぞれが織りなす自然には言葉では形容しがたい美しさがあります。
施主様にはぜひ新たなお住まいでその美しさを感じてもらいたいですね。

スタッフ

開かれた空間づくりはとても魅力的なのですが、都心部や住宅街では開放感をつくり出すこともなかなか難しいのではないですか。

稲葉さん

そのようなことはありませんよ。
確かに土地ならではの個性はありますが、わたしならむしろその個性を活かすようなデザインを考えたいですね。
たとえば、道路や住宅に囲まれた土地であっても、『それならお住まいの天井を開ければ光や風を目一杯に取り入れられるかな』と考えたりもします。

稲葉広志

スタッフ

稲葉さんは施主様の生活にかなり気を配られていますが、施主様には実際にどのような暮らしをしていってもらいたいですか。

稲葉さん

朝起きたら窓を開けて、木漏れ日の眩しさと太陽の匂いを感じながら、”うん”と背伸びをしながら深呼吸をする。
そうやって一日を始められたら、最高に気持ちが良いとは思いませんか。

稲葉さん

日々の生活は習慣化され同じ物を見るからこそ、そこに小さな変化があればすぐに気づくものです。
四季の移り変わりはその最たるものですね。
わたしは施主様には日々の生活の中で小さな幸せを感じ積み上げながら暮らしていってもらいたいと思っています。

スタッフ

幸せは意外にも日々の生活の中に隠れていたりしますよね。
最後にこれからお住まいを建てられる施主様に向けて何かメッセージをいただけますか。

稲葉さん

施主様の中には、建築家へご依頼するに当たって、イメージが漠然としすぎているのではないか、いくつかのこだわりに矛盾があるのではないかといったお悩みをお持ちの方もいるかもしれません。
しかし、建築家からしますと、施主様からはご希望を自由にぶつけてもらえた方が嬉しいのです。
まずはどのようなことでもご相談してもらい、そこから一緒に家づくりを考えていけたら楽しいですね。

まとめ

稲葉広志

有限会社アーキクラフトでは、自然と繋がった開かれた空間づくりへのこだわりがありました。
豊かな自然を感じながら小さな幸せを見つける、そんな穏やかな時間を過ごしてみませんか。

会社名 有限会社アーキクラフト
代表者名 稲葉広志
住所 〒248-0024
神奈川県鎌倉市稲村ヶ崎2-2-2
電話番号 0467-22-1142
公式HP http://www.archicraft.jp/
営業時間 8:00~18:00
主な業務 建物企画、設計、監理
対応エリア 設計でしたら、全国どこでもお気軽にご相談ください。
監理でしたら、神奈川県内の逗子市、鎌倉市、藤沢市、
茅ヶ崎市について対応していますが、
事務所から車で1時間圏内でしたらご相談ください。