防音室のある家を建てるには? 流れやおすすめハウスメーカーを紹介

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時間や音量を気にすることなく、自由に音の出せる防音室。防音室があれば、夜に楽器の練習をしたり、大音量で映画を観たりと、周りに迷惑をかけずにやりたいことができますよね。

そこで、本記事では「防音室のある家」に住むために、予め知っておきたいことから、おすすめの依頼先までご紹介します。 ぜひ、しっかり防音対策が施された「防音室」を作って、快適な音のある生活を楽しんでください。

1.どのくらいの防音対策が必要か、程度を確認しよう

防音室を作るためにまず確認しておきたいことが、どのくらい防音対策が必要なのかということです。どのくらい防音対策が必要か確認するためには、音の大きさを示すデシベルどれだけ音を遮断できるかを示す遮音等級について理解しておく必要があります。

防音室を作る上でこの2つはとても重要なので、ぜひここで理解を深めておきましょう。

音の大きさを示すデシベル

dB(デシベル)は、音の強さや電波の強さを表す単位です。 つまり、このdBが大きければ大きいほど、周囲に音が大きく響いているということです。

下記は、dBの大きさの程度を身近な生活音で例えた表です。どのくらいの音が何dBなのか、確認してみてください。

10dB 聴こえる事の出来る限界(無音に近い)
20dB 寝息、木の葉のふれあう音、置時計の秒針の音(前方1m)、消しゴムの音、木の葉のそよぎ 
30dB ささやき声、洋服を着る音、夜の住宅、街の静けさ
40dB 閑静な住宅街、図書館、市内の深夜、鼻息、小雨の音、居眠り、昼の住宅街、コオロギの遠音、換気扇
50dB 小さな声、静かな公園、静かな事務所、クーラー(屋外機、始動時)、換気扇のエアコンの音、静かな室内、博物館
60dB 普通の会話、普通の声、静かな乗用車、一般的な家庭の朝、トイレ洗浄音、テレビ小音、学校の授業、銀行内の音
70dB 掃除機、電車の車内、ステレオ(正面1m、夜間)、騒々しい事務所の中、騒々しい街頭、夕立、潮騒、大きな声、テレビ中音、新幹線内、乗用車
80dB 交通量の多い道路、地下鉄の車内、電車の車内、ピアノ(正面1m)、電話、 ボーリング場 、機械工場の音、大型幹線道路
90dB 犬の鳴き声(正面5m)、騒々しい工場の中、カラオケ(店内客席中央)、地下鉄車中、パチンコ店内、滝の音(近く)
100dB 電車が通るときのガード下、地下の構内、地下繁華街の音
110dB 自動車のクラクション
120dB オーケストラの演奏、新幹線鉄橋通過
130dB 飛行機のエンジンの音、落雷

騒音の感じ方は人によって様々ですが、上記表を見ても分かるとおり、40~49dB程度であれば、あまり音が気にならないと言われています。 反対に、一般的にうるさいと感じるのは、50dB以上からです。

一方、下記表は、歌を歌ったり、楽器を演奏したりしたときに出る音の目安です。 楽器などで意図的に発した音はどのくらいするのか、確認しておきましょう。

10dB 無響室
30dB 録音スタジオ
80dB ステレオ中音量、生ギター、ヴァイオリン(子供)
90dB ピアノ(低学年)、クラリネット、演歌、フルート
100dB ピアノアマ、ボーカル、ファゴット、オーボエ、ハープ
110dB アルトサックス、ピアノプロ、声楽アマ、金管楽器
120dB テナーサックス、声楽プロ、ライブハウス、吹奏楽演奏
130dB 生ドラム・ロックバンド・パーカッション・コンガ

どれだけ音を遮断できるかを示す遮音等級

遮音等級とは、その家や部屋がどれだけ音を遮ることができるかを示す数値のことで、遮音性能を評価する尺度として設定されています。

遮音性能とは?
音を遮断する能力のことで、遮音等級のD値またはDr値で表します。 なお、D値とDr値の意味は同じで、会社によって表記の仕方が異なります。 例えば、50dBの音を遮断する力、遮音性能がある場合は、D-50またはDr-50と表記します。

仮に、クラリネットを演奏して90dBの音を発生させる場合、一般的に音が気にならないレベルの40dBまで音を下げるには、90dB-50dB=40dBとなり、D-50またはDr-50の遮音等級(50dBの遮音性能)が必要です。

D-50の遮音等級は、その家自体の遮音性と防音室の遮音性が合わさってできた防音能力です。

音は壁や床を通じて外に伝わるため、遮るモノがある家自体に、もともと遮音性能が備わっています。 例えば、一般住宅によく使われている住宅用サッシの遮音性能は、D-20~25です。

つまり、このD-20~25の遮音性能のある家の中に、D-25~30の遮音性能のある防音室を作ることで、合計でD-50になるということです。

下記は、ピアノやステレオなど90dBの音と75dBの生活音が出る場合の遮音等別の聞こえ方の目安です。

90dBと75dBの音が出る場合の遮音等級と聞こえ方の目安

引用:D.S.Pのピアノ防音室/遮音等級と住宅における生活実感との対応例

具体的に、楽器やホームシアター用など用途ごとに必要な遮音等級と聞こえ方の目安を知りたいという方は、3.部屋丸ごと防音室にする場合の費用相場について知ろう で詳しくご紹介しているので、このまま読み進めるか、飛ばしてみてください。

先に知りたい方はこちらをクリック

2.防音室のタイプは大きく分けて2種類!どのタイプにするか決めよう

次に、防音室の種類について確認しておきましょう。

防音室の種類は、主に2種類でユニットタイプフリータイプがあります。下記で詳しく説明いたしますので、どちらがいいか考えてみてください。

ユニット(組み立て)タイプ

ユニットタイプは、室内に公衆電話ボックスのような、ボックスを組み立てて出来た防音室です。部屋の工事をすることなく、室内にパネルを組み立てるだけで設置が完了。 専門の業者に組み立てを依頼することにはなりますが、完成までに1日かかりません。

ユニットタイプの防音室

引用:Amazon/【運送/組立設置料込み】カワイ 防音室 ナサール LKSX13-18 ( 新品 / 1.5畳 / Dr-40 )

0.8畳ほどの広さから設置が可能で、広さや防音の程度を選べるのがメリット。デメリットは、部屋の中にもう1つ部屋(ボックス)を設置するため、天井が近くなるなど、圧迫感を感じやすいことです。

価格はスペックによって異なりますが、50万円~200万円ほどが相場です。

フリー(オーダーメイド、自由設計)タイプ

フリータイプは、部屋ごと防音室にするタイプです。ドラムの演奏など高い防音性能が必要な場合は、ユニットタイプではなく、フリータイプにして遮音性能の高い部屋にするのがオススメです。理由は、部屋自体に防音工事を施すことで、ユニットタイプに比べ防音性能も上がるからです。

費用相場は、1坪あたりで100万円程度。部屋の広さや防音性能によって異なります。プロの演奏者など毎日防音室を使う予定の方や、自宅スタジオのようなこだわりの防音室にしたい方は、検討してみてはいかがでしょうか?

3.部屋丸ごと防音室にする場合の費用相場と聞こえ方の目安を知ろう

価格は、防音室がどのくらいの防音レベルを持っているか広さによっても異なります。 もしあなたが、フリータイプの防音室をつくるなら、用途ごとに費用相場が大きく異なるので、確認しておきましょう。

下記では、ホームシアター用からドラム用の防音室まで、用途別にかかる費用をご紹介しています。楽器やホームシアター用などそれぞれに必要な遮音等級と聞こえ方の目安もご紹介していますので、併せてチェックしてみてください。

ピアノ、ヴァイオリン、ホームシアター用の防音室

下記は、ピアノ、ヴァイオリン、ホームシアター用の防音室にする場合の費用相場です。

元の部屋の広さ 完成後の広さ 戸建住宅の防音室価格
12畳約10.8畳354万円〜
10畳約8.9畳317万円〜
8畳約7畳289万円〜
6畳約5.2畳256万円〜
4.5畳約3.8畳233万円〜

また、下記は遮音等級(どれだけ防音性があるか示す数値)ごとの聞こえ方の目安です。

遮音等級(D値) ピアノや大きなオーディオなどの聞こえ方
D-65通常では聞こえない
D-60ほとんど聞こえない
D-55かすかに聞こえる
D-50小さく聞こえる
D-45楽器の音を認識できる
D-40曲がハッキリ聞こえる
D-35楽器の音が日常会話くらい聞こえる
D-30よく聞こえる
D-25うるさく感じる
D-20かなりうるさく感じる
D-15大変うるさく感じる

ご紹介した価格相場は、D-60~D-65の遮音等級のある防音室の相場で、これだけの遮音性があればほとんど外へは聞こえません。このように、遮音等級によって聞こえ方は異なりますので、どれだけの防音性能が必要かも併せて考えてみてください。

フルートやトランペットなど管楽器用の防音室

下記は、エレキギターなど管楽器用の防音室にする場合の費用相場です。なお、防音性能は、D-60~D-65のかすか~ほとんど外に音が聞こえないレベルを想定しています。

元の部屋の広さ 完成後の広さ 戸建住宅の防音室価格
12畳約9.8畳432万円〜
10畳約8畳389万円〜
8畳約6.2畳355万円〜
6畳約4.4畳316万円〜
4.5畳約3.2畳286万円〜

下記は、遮音等級別に、どのように外で聞こえるかの目安です。

遮音等級(D値) 管楽器やエレキギターなどの聞こえ方
D-70通常では聞こえない
D-65ほとんど聞こえない
D-60かすかに聞こえる
D-55小さく聞こえる
D-50楽器の音を認識できる
D-45曲がハッキリ聞こえる
D-40楽器の音が日常会話くらい聞こえる
D-35よく聞こえる
D-30うるさく感じる
D-25かなりうるさく感じる
D-20大変うるさく感じる

ドラムや和太鼓など打楽器用の防音室

下記は、ドラムなどの打楽器の演奏に適した防音室の価格相場で、遮音等級は、D-75~D-80の小さく~かすかに聞こえるレベルを想定しています。

元の部屋の広さ 完成後の広さ 戸建住宅の防音室価格
12畳約8.8畳770万円〜
10畳約7畳696万円〜
8畳約5.4畳630万円〜
6畳約3.7畳565万円〜

下記は、遮音等級と外での聞こえ方の目安です。

遮音等級(D値) ドラムや和太鼓、打楽器などの聞こえ方
D-85ほとんど聞こえない
D-80かすかに聞こえる
D-75小さく聞こえる
D-70楽器の音を認識できる
D-65曲がハッキリ聞こえる
D-60楽器の音が日常会話くらい聞こえる
D-55よく聞こえる
D-50うるさく感じる
D-45かなりうるさく感じる
D-40大変うるさく感じる
D-35騒音に聞こえる

4.ハウスメーカーを決めよう

必要な防音レベルや、防音室の種類、価格相場が分かったら、次にやることは業者選びです。

大手ハウスメーカーの中には、予め防音室ありきの家を提案していたりと、防音室の建設実績があるメーカーもあります。 そこで、ここでは防音室の建設実績があるハウスメーカーをご紹介します。

ダイワハウス(大和ハウス工業株式会社)

ダイワハウスの奏でる家

引用:ダイワハウス/奏でる家

ダイワハウスの「奏でる家」は、基本的に天井が高いため、防音室にありがちな狭さや圧迫感がありません。天井が低い防音室は、音が天井にすぐ届くため、天井に反射した音、反射音が聞こえてくる時間も短いです。そのため、すぐ音が反響し、「音が広がらない」、「窮屈感を感じやすい」といったデメリットがありますが、高い天井を基本とした「奏でる家」は、天井が高く、音が反響するまでの時間も長い

つまり、音の広がりを楽しむことが可能なんです。また、「リビングで子どもの演奏を見たい」といった要望にも柔軟に対応。

窓や壁といった音漏れしやすい場所には、窓を2重にしたり、遮音性能D-50の外壁材を使ったりと、防音性を高めるための様々な工夫を行っています。

ダイワハウスの防音力

引用:ダイワハウス/防音力

HPには、「ドラムの大音量でも安心」と記載されているダイワハウスの「奏でる家」。 ぜひチェックしてみてください。

富士住建

富士住建の防音室

引用:富士住建/防音室

富士住建は、「完全フル装備の家」にプラスでオプションをつけることで、最大で50dB、D-50レベル防音室を作ることが可能です。

D-50レベルは、ピアノやステレオの音が外に小さく聞こえるレベルです。「家でドラムを演奏する」などで、高い防音性が必要な場合は不向きなため注意が必要です。

ですが、主にお子さんが「昼間に」ピアノを練習するなどで、「そこそこの防音性があればいい」といった方は検討してみてもいいでしょう。 なぜなら、完全フル装備の家は、防音室以外に浴槽テレビといった様々な装備が揃っているからです。

富士住建の完全フル装備の家

引用:富士住建/完全フル装備の家

太陽光発電システムや、LED照明、防犯ガラス、エアコン5台など100以上の標準装備がついているため、それらを新しく買いにいく必要はありません。

住み始めるのに必要な費用の削減が可能なため、全体的な費用を抑えたい方にオススメです。

積水ハウス

積水ハウスのLife with Music & Theater 音のある暮らし

引用:積水ハウス/Life with Music & Theater 音のある暮らし

積水ハウスの「Life with Music & Theater 音のある暮らし」は、リビングに楽器があるスタイル集中して音楽の演奏や映画を鑑賞できるスタイルホームスタジオのあるスタイルというように、自分の用途や好みに合わせて防音室を作ることが可能です。

積水ハウスの防音室スタイル

引用:積水ハウス/Life with Music & Theater 音のある暮らし

外壁や天井には、音漏れを軽減する防音対策を施工。用途に合わせて快適な音が聞こえるよう音響の調整に、照明や配線の工夫など、音響レベルや見栄えにもこだわっています。

積水ハウスの性能

引用:積水ハウス/Life with Music & Theater 音のある暮らし

残念ながら、防音レベルはHPに記載されておらず未知数ですが、「音響や防音室のデザインにもこだわりたい」という方は、一度問い合わせてみてはいかがでしょうか? その際は、ぜひ防音レベルについても確認してみてください。

ミサワホーム

ミサワホーム

引用:ミサワホーム/遮音性

ミサワホームは、防音性の高い家にするための対策が充実しているのが特徴です。壁に使う吸音材は、一般的に5層構造(仕上げ材を含む)なのに対し、ミサワホームは7層構造

吸音材とは?
音を吸収してくれる材料で、音が響かないようしたり、音の響きを調節したりする効果があります。

また、床には、仕上げ材や吸音マット、石膏ボードといった防音効果のある素材を最大で10層まで重ねています。その結果、床の遮音等級はDr-50(外で、ピアノの音が小さく聞こえるレベル)です。

ミサワホームの遮音性

引用:ミサワホーム/遮音性

なお、下記が、リフォームでの防音工事実績です。

ミサワホームのピアノ用防音室

引用:ミサワホーム/ピアノ用防音室

ちなみに、ハウスメーカーを防音性の高い家にできるミサワホームさんに頼んで、防音室の施工だけ専門の業者に頼まれる方もいるようです。 どういうことかというと、ミサワホームの担当と防音工事専門業者の担当が共同で作業して家を造っていくということです。

参考 防音工事のタイミング 新築一戸建て編赤坂通信 防音工事のヒントから日常の出来事まで

防音室の性能について、ハウスメーカーでは心配という方は、このような方法もあるので参考になさってください。

5.本格的な防音室にするなら、防音工事専門業者へも依頼しよう

ミサワホームでも少し触れさせていただきましたが、防音室の依頼方法は大きくわけて2つあります。

ハウスメーカーへ防音室の設計をまとめて依頼する方法と、建物本体はハウスメーカーに、防音室は専門の防音工事専門業者に依頼、というようにハウスメーカーと防音工事専門業者に分けて依頼する方法です。

ハウスメーカーは防音工事専門のプロではなく、家造りのプロです。 そのため、標準仕様の場合は、「ハウスメーカーだけで大きな音は防音できない」という声もあります。

また、防音についての知識は、防音工事のプロである防音工事専門業者の方が豊富にあるため、防音性を重視したい方(D-55以上の遮音性が必要な方)は、建物はハウスメーカーへ、防音室は、防音工事専門業者に依頼するのがオススメです。

そこで、下記ではオススメの防音工事専門業者をご紹介します。

日本防音株式会社

日本防音株式会社

引用:日本防音株式会社

音漏れの無い完全防音がスローガンの日本防音株式会社さんは、木造住宅でもDr-90近い防音室の施工が可能です。 下記は、日本防音さんのHPに掲載されているコメントです。

木造一戸建てに音漏れの無い“バンドのリハーサルスタジオ”は作れますか。 A この場合の防音設計はバンドの最強の音響データと建物周辺の“暗騒音値”そして最も近い“お隣様までの距離減衰、という要素で防音設計をするのですがDr-90近い実測不可能な程高い防音性能を見なければ成らない案件が多いのですが、建物の外壁も含め日本防音独自の多層防音壁構造で目的を達成する事が出来ます。(防音壁材には比重の高い素材を使用します)

Dr-90は、ピアノのアマチュアの方などが、100㏈の音を出しても外には10㏈の音、呼吸音など無音に近い音しか聞こえないレベルです。ドラムや和太鼓、打楽器を自宅で演奏した場合でも、Dr-85あれば「ほとんど外に聞こえない」と言われているため、日本防音さんで施工すれば音漏れが気になることは、ほぼないと言っても過言ではありません。

このような高い防音効果のある防音室を作るために、日本防音さんでは、音の発生源以外の建物周辺の音や隣家までの距離減衰を測定するなど、徹底した音響調査を実施。

距離減衰とは?
音は空気中の様々な場所に分散されるため、音のエネルギーはその音源から離れるほど薄まります。 この音が薄まっていく現象を距離減衰と言います。

調査結果を基にゼロから設計し、施工後には「本当に音が漏れていないか」まで入念に確認してくれます。見積りは、依頼すれば無料で行ってくれます。 完全防音の防音室がほしい方は、相談してみてはいかがでしょうか?

リブテック

リブテック

引用:リブテック

25年で1,000件以上の施工実績があるリブテックさん。単に防音性に優れているだけでなく、長時間防音室で練習しても耳が疲れない音響にもこだわった防音室の施工が可能です。 天井高を高く上げることで、まるで「大きなホールで演奏しているような音響空間」を実現。

防音ドアや防音サッシを2重に重ねるなど、他社の基本使用と比べても、そのこだわりの差は明白です。

リブテックの基本使用

引用:リブテックの強み

その分、他社に比べ価格は増す可能性が高いですが、音響と防音、ともに高クオリティの防音室がほしいという方は、検討されてみてはいかがでしょうか?

防音施設と取り扱いがあるハウスメーカーについてのまとめ

本記事では、最適な防音室を作るにあたって必要な知識から防音室の種類や価格、実績のあるハウスメーカーと防音工事専門業者まで、一挙にご紹介させていただきました。

部屋ごと防音室にする場合、「そこそこの防音性で十分」という方であれば、ハウスメーカーや設計事務所に依頼しても、防音性において後悔することは少ないでしょう。ただ、「できるだけ防音性の高い防音室にしたい」という方は、防音室の設計、工事は、ぜひ防音工事専門業者に相談してみてください

より音が漏れない、防音性の高い防音室が作れるはずです。あなたにとって、理想の防音室がつくれるよう応援しています。

著者情報

コノイエ編集部

コノイエは、東京都港区に本社を置く株式会社アールアンドエーブレインズが運営するオウンドメディアです。累計80,000人以上が利用する「解体無料見積ガイド」の姉妹サイトとして、住宅関連コンテンツを発信しています。人が生活する基本となる「衣・食・住」の中でも、コノイエでは「住」にフォーカスして独自の情報をお届けします。

監修

中野達也

一般社団法人あんしん解体業者認定協会 理事
解体工事業登録技術管理者
公益社団法人 日本建築家協会(JIA)研究会員
一般社団法人東京都建築士事務所協会 世田谷支部会員

静岡県出身。日本全国の業者1,000社超と提携し、約10年間で数多くの現場に関与。自身でも解体工事業登録技術管理者としての8年間の実務経歴を持つ。現在では専門家として、テレビ番組をはじめとする多数メディアに出演。これまでに一般家屋はもちろん、マンション、ビルなど様々な建物の取り壊しに従事し、工事を行いたい施主、工事を行う業者の双方に精通している。また、大手から中小まで様々な規模の住宅メーカーへの販促支援、コンサルティング事業に携わり、住宅購入者心理の理解を深める。家を「壊す」ことと「作る」ことの専門家として、全国の提携パートナーと共に家をとりまく様々な問題に取り組んでいる。

出演メディア
ひるおび!(TBS系列)、情報ライブ ミヤネ屋(日本テレビ系列)、バイキングmore(フジテレビ系列)、他多数...

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