高性能住宅とは?基準やメリット、注意点などを詳しく解説

快適で過ごしやすい家として知られる「高性能住宅」。しかし、その基準や詳しい内容についてはまだよく分からない、という方が多いようです。 そこで、この記事では高性能住宅の基準やメリット、注意点について詳しくご紹介していきたいと思います。

今回ご協力いただいた家づくりの専門家
この記事は、横浜市を拠点に高性能住宅にこだわって家づくりをされている、「カーサ総研」の折戸(おりと)さんにご協力をいただき、お伺いした内容をもとに作成しています。 折戸信行株式会社カーサ総研

スタッフ

折戸(おりと)さん、こんにちは! 今日は「高性能住宅」についてお話を聞かせてもらえるんですよね。

折戸さん

はい、高性能住宅といっても色々な見方がありますからね。ぜひアドバイスをさせてください。

高性能住宅の肝は「断熱性」「気密性」「耐震性」

スタッフ

早速ですが「高性能住宅」とは具体的にどのような家を指すのでしょうか?

折戸さん

家の性能を判断する際のポイントとなるのは、主に「断熱(だんねつ)性」「気密(きみつ)性」「耐震(たいしん)性」の3つです。そのため、これらの性能においていずれも高い基準を満たしている家を一般的に「高性能住宅」と呼びます。

スタッフ

言われてみると「高断熱」「高気密」「高耐震」といった言葉を売り文句にしているお家は多いような気がします。

折戸さん

とはいえ、どれか1つだけ性能が高くても「高性能住宅」とは呼べません。過ごしやすさや安全面など様々な角度から見て優れた家であることが重要です。
断熱性と機密性の関係
断熱性」には、外気を遮断するという目的がありますが、同時に「室内の温度を外に逃さない」という保温効果もあります。しかし、「気密性」が疎かになっていると外気が侵入してしまい、室内の温度を一定に保てなくなってしまいます。「断熱性」を高めるには、「気密性」にも十分配慮する必要があるわけですね。

スタッフ

ちなみに、それぞれの性能を測るための具体的な数値はあるのでしょうか?

折戸さん

もちろん、家づくりでは性能を数値化して根拠として残すのも大事ですからね。
性能の項目 参考数値
断熱性 UA値
気密性 C値
耐震性 耐震等級
「Ua値」や「C値」、「耐震等級」といった数値を用いて家の性能を部分的に測ることはできます。ただし、「何処からが高性能住宅か」という決まりはないので、高性能住宅の判断には意見が別れます。

折戸さん

続いては、高性能な住宅かどうかを判断する際に、最低限知っておくと便利な数値について少し詳しく解説しますね。

「断熱性能」は「UA値(熱の貫通率)」で測る

折戸さん

まず、「断熱性」においては「熱」を「断つ」ことが目的になるので、「熱を通しづらくなるほど断熱性が高い」といえます。そこで用いられるのが「UA値」という「熱の貫通率」です。UA値は「値が小さいほど貫通する熱量が少ない」ので、それだけ断熱性が高いと判断できます。
UA値の計算式

UA値 = 建物が損失する熱の合計※1 ÷ 外皮面積※2


UA値の解説図 ※1...天井、外壁、床、開口部、基礎立ち上がり、以上の熱損失の合計 ※2...屋根(天井) 面積、外壁面積、床面積、開口面積、土間床面積の合計 参考 外皮平均熱貫流率 UA値(改正H28年基準)|ホームズ君よくわかる省エネ外皮平均熱貫流率 UA値(改正H28年基準)|ホームズ君よくわかる省エネ

地域によってUA値の基準が違う

折戸さん

また、UA値は「建築物省エネ法」で地域によって定められている値が違うのも特徴です。
建築物省エネ法によるUA値の基準UA値の地域区分

引用:住宅の省エネルギー基準|建築環境・省エネルギー機構

地域区分 1 2 3 4 5 6 7 8
UA値の基準 0.46 0.56 0.75 0.87 -

スタッフ

北海道や内陸は冬の寒さが厳しいですからね。その分高い断熱性が求められるわけですね。

次世代の断熱基準は「HEAT20」のG2グレード

スタッフ

ちなみに、家の性能を表す指標には「長期優良住宅※1」や「ZEH※2」といった基準がありますが、断熱性に関しては何を基準にして検討するのが良いのでしょうか? ※1...国土交通省が定める基準を満たした長期に渡って住み続けられる住宅 ※2...経済産業省が定める基準を満たした省エネルギー住宅。ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)の略

折戸さん

UA値を比較するなら「HEAT20」が発表している断熱性のグレードを参考にするのが良いと思います。
HEAT20とは?
2009年に発足した「2020年を見据えた住宅の高断熱化技術開発委員会」の略称。各エリアごとに次世代に必要な断熱水準を提案しており、G1~G3の基準を設けている。
HEAT20のUA値基準
断熱基準およびグレード 地域区分
1 2 3 4 5 6 7 8
HEAT20 G3 0.20 0.20 0.20 0.23 0.23 0.26 0.26 -
HEAT20 G2 0.28 0.28 0.28 0.34 0.34 0.46 0.46 -
ZEH+ 0.30 0.30 0.40 0.40 0.40 0.50 0.50 -
HEAT20 G1 0.34 0.34 0.38 0.46 0.48 0.56 0.56 -
ZEH 0.40 0.40 0.50 0.60 0.60 0.60 0.60 -
平成28年省エネ基準 0.46 0.46 0.56 0.75 0.87 0.87 0.87 -

スタッフ

国が推奨している「長期優良住宅」や「ZEH」よりも、「HEAT20」が設定しているG2グレードの値の方が断熱性能が高いんですね。

折戸さん

そうですね。日本で建てるなら、現状「HEAT20」の「G2」グレードは最高峰の断熱性能だと言われています。間取りにもよりますが、エアコン1台で空調が管理できる家もあるほどです。

スタッフ

まさに高性能住宅にふさわしい優れた断熱性能ですね。

「気密性能」は「C値(隙間係数)」で測る

スタッフ

しかしながら、「断熱性が高くても気密性がしっかり取れていなければ室内の温度を保つことは出来ない」ということでしたが、気密性はどのように判断すれば良いのでしょうか?

折戸さん

はい、それでは続いて気密性を表す「C値」について見ていきましょう。C値とは建物内の隙間を全て合わせて延床面積で割った値で、数値が低いほど気密性に優れていることが分かります。
C値の計算式

C値 = 隙間の合計 ÷ 延床面積

折戸さん

仮に、延床面積が45坪のお家でC値が「1」だった場合、隙間の合計は約148.5c㎡※1、およそハガキ1枚分くらいの大きさになります。なお、これは現在の長期優良住宅の認定基準でもあります。 ※1...C値1×3.3㎡×45坪=148.5 1坪=3.3㎡
C値 目安となる基準値
1.0 現在の長期優良住宅の基準
2.0 北海道および東北の「旧次世代省エネルギー基準」
5.0 全国の「旧次世代省エネルギー基準」
※2009年の改正省エネ法により気密性についてのC値の項目は削除

スタッフ

すると、C値が「1」を下回る家は随分と高い気密性が担保されていると考えて良いのでしょうか?

折戸さん

言い切ることはできないですね...。「高性能住宅」という点からみると、長期優良住宅の基準は最低限クリアしていて当たり前な部分もありますから。

スタッフ

確かに、「高性能住宅」には明確な線引がないだけに、判断が難しいですね。参考にはできても、長期優良住宅などの基準に頼り過ぎるのは良くないのかもしれません。

「耐震性能」は「耐震等級」で分かる

スタッフ

しかしながら、いくら家の中が快適でも安全面が十分に担保されていない家に住むのは不安です。

折戸さん

そうですね。では最後に家の耐震性能を表す「耐震等級」についても確認しておきましょう。

折戸さん

耐震等級は壁や柱、基礎などの構造や建材の強さから地震に対する強度を計算した値で、1から順番に3つの等級に分けられています。
耐震等級 備考
耐震等級3 最も安全性が高いとされる基準
耐震等級2 長期優良住宅の認定基準
耐震等級1 建築基準法で定められている基準

スタッフ

やっぱり日本は地震大国ですから、「耐震等級」は気になりますね。

折戸さん

残念ながら、建築基準法を満たしていたとしても大きな地震の際には倒壊を免れないケースがあります。性能という面では安全性もしっかり配慮して家づくりに取り組んでほしいですね。
折戸さんこだわりの高性能住宅
カーサ総研ホームページトップ

引用:株式会社カーサ総研

折戸さんが手掛ける「カーサ総研」さんでは、「断熱性」がHEAT20のG2グレード、C値「0.5」、「耐震等級3」とハイスペックな高性能住宅を標準仕様で提供されています。気になる方はぜひチェックしてみてください。

高性能住宅だからこそ得られる恩恵

スタッフ

家の性能を測る上で色々な指標や数値があるのは分かりました。でも、高性能な家に住むと具体的にどんなメリットがあるのでしょうか?

折戸さん

代表的なところでは、 ・室内の温度が一定に保たれる ・光熱費の負担が抑えられる ・ヒートショックの影響を受けにくくなる減税や補助金の対象になる といった点があげられますね。

スタッフ

「断熱性」と「気密性」のダブル効果で「室内の温度が一定に保たれる」なら、必然的に「光熱費の負担が抑えられる」というのも納得です。しかし、その他にも高性能住宅には嬉しいメリットがあるんですね。

ヒートショックの影響を受けにくい

折戸さん

例えば、暖かい部屋から寒い部屋に移動すると、血管が縮んで血圧が上がってしまいます。その状態で、熱い浴槽に浸かってしまうと、急激に血圧が下がって「ヒートショック」に陥ってしまうわけです。そのため、室内の温度を一定に保っておくことで、ある程度ヒートショックのリスクを回避することができると言われています。
ヒートショックのメカニズム

引用:ヒートショックとは|社会福祉法人恩賜財団済生会

スタッフ

そういえば、毎年お風呂場の事故で亡くなる方は少なくないと聞きますね。
2006年のデータですが、交通事故による死亡者が約7,000人であったのに対し、ヒートショックでは倍の14,000人が亡くなっています。

引用:ヒートショックとは|社会福祉法人恩賜財団済生会

折戸さん

しかし、室内の温度を一定に保つためには「断熱性」や「気密性」といった根本的な家の性能を高めておく必要があるわけです。

スタッフ

長い目で見るとヒートショックは決して無視できない問題ですね。 せっかくなら、新築の段階で「断熱性」や「気密性」を確保した高性能な家にしたいです。
参考 冬場に多発! 温度差で起こるヒートショック | 済生会社会福祉法人 恩賜財団 済生会

減税や補助金の対象になる

折戸さん

あとは、「長期優良住宅」や「認定低炭素住宅」、「ZEH」などの基準を満たすとそれぞれ減税や補助金の対象になるというメリットもあります。 ※...管轄の自治体から認められた、二酸化炭素排出の抑制に貢献する低炭素建築物

スタッフ

家の性能によって減税や補助金の対象になるなんて驚きですね。

折戸さん

現在は、 1.認定長期優良住宅に関する特例措置 2.認定住宅新築等特別税額控除 3.ZEH支援事業 などの優遇制度が設けられています。
制度名 対象の住宅 補助内容
1.認定長期優良住宅に関する特例措置 長期優良住宅 一部税金の免除
2.認定住宅新築等特別税額控除 長期優良住宅
かつ
認定低炭素化住宅
一部税金の免除
3.ZEH支援事業 ZEH住宅 60~105万円の支援金
最大でプラス90万円

今後求められるのは「高耐久」な長寿の家

スタッフ

しかしながら、国の方針や取り組みから見ても分かるように、高性能住宅には期待や注目が集まっているように感じますね。

折戸さん

これからは性能面に加えて「耐久性」に優れた長寿の家が増えていくと思いますよ。 昔は高度経済成長を支えるためにも、様々なものを大量に作って消費する、という時代でしたから建物の寿命も25年~30年と短かったんですよ。

スタッフ

ひどい話ですが、今では当時の建物を「スクラップビルド」なんて呼ぶ声もありますよね。

折戸さん

でも、これからは50年60年、またそれ以上保つような家づくりが求められています。特に「長期優良住宅」の優遇措置はこうした背景に伴う国の政策でもありますからね。

従来の「つくっては壊す」スクラップ&ビルド型の社会から、「いいものを作って、きちんと手入れをして長く大切に使う」ストック活用型の社会への転換を目的として、長期にわたり住み続けられるための措置が講じられた優良な住宅(=長期優良住宅)を普及させるため、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」が平成20年12月5日に成立し、平成21年6月4日に施行されました。

引用:国土交通省

「低炭素化社会」に向けた取り組みにも注目
二酸化炭素の排出を抑えた「省エネルギー住宅」に対する取り組みとしては「認定低炭素化住宅」や「ZEH」などがあります。 折戸さんによると、低炭素化に向けた家づくりには「パッシブデザイン」といった電気設備によ頼らず温熱環境をコントロールする技法もあるそうです。

高性能住宅を検討する際の注意点

スタッフ

高性能住宅の魅力はたくさん伝わりましたが、高性能住宅を検討する上で注意すべき点などはないのでしょうか?

折戸さん

デメリットをあげるなら、一番は金額が高くなってしまう点ではないでしょうか。一定の水準以上の性能を確保するには、どうしてもコストが掛かります。なので、高性能な家ほどローコストで建てるのは厳しい傾向がありますね。

スタッフ

建築の技術は常に進歩しているとは思いますが、コスト的にはまだまだ難しい部分があるんですね。

折戸さん

その他にも高性能住宅を建てる際は、 ・「結露」を起こしやすくなる「換気」の設備が不可欠 といった点にも注意が必要ですね。

「結露」対策には「ペアガラス」がおすすめ

スタッフ

高性能な家ほど結露を起こしやすくなるのはどうしてでしょうか?

折戸さん

断熱性や気密性が高い家は、家の中に湿気を含んだ空気が溜まりやすくなります。すると冬場は、窓やサッシを介して室内の空気が冷やされ、寒暖差が生じて結露を起こしやすくなるんですよ。

スタッフ

コップに冷たい飲み物を入れると水滴がつく現象に似ていますね。 しかし、結露を放っておくと建材が腐ったり、カビが発生してしまったりする原因になりますよね。何か結露を防ぐ方法はないのでしょうか?

折戸さん

それなら、「ペアガラス」がおすすめですよ。ペアガラスは2重構造になっている窓ガラスで外気の温度を室内に伝えづらくする効果があります。
ペアガラスの断面

ペアガラスの断面。ガラスの間が真空になっていて、外気の温度が伝わりにくくなっている。最近では空気よりも断熱性が高いアルゴンガスを注入したペアガラスなどもある。

「樹脂サッシ」でさらに効果アップ
サッシには「アルミ」が使われるのが一般的ですが、「樹脂サッシ」にすることで熱の伝導率が下がり、さらに結露を防ぐ効果が期待できます。

高気密の家に欠かせない「換気」の問題

折戸さん

また、高気密な家では空気が循環せずに室内に留まってしまう恐れがあります。そのため、十分な「換気」を行うのも忘れてはいけません。

スタッフ

建材の中には体に良くない物質も含まれているといいますからね。「ホルムアルデヒド」などの有害な物質には特に注意したいです。
ホルムアルデヒドとは?
ホルムアルデヒドは主に「合板」などに含まれる化学物質です。種類や使用する面積は一部制限されていますが、完全に使用が禁止されているわけではありません
合板の断面

引用:photoAC 写真のフリー素材サイト

合板の断面。合板を貼り合わせる際にホルムアルデヒドを含む接着剤が使われるケースがある。

参考 5 ホルムアルデヒドとはどんな物質ですか 東京都福祉保健局5 ホルムアルデヒドとはどんな物質ですか 東京都福祉保健局

新築には「24時間換気」に伴う設備が義務化

折戸さん

なお、2003年建築基準法の改正により、新築には「24時間換気」の設備を導入することが義務付けらました。これは技術の向上により気密性の高い家が建てられるようになったことで、室内にこもった有害物質を取り込んで、「シックハウス症候群」を発症するリスクが高くなったためだと言われています。
シックハウス症候群の相談件数

2000年以降のシックハウス症候群関連の相談件数の推移。法律改正後はシックハウス症候群に関する問い合わせ件数が下がっているのが分かります。

引用:2018年2月1日厚生労働省(生活衛生関係技術担当者研修会)資料

スタッフ

高性能住宅に限らず、正しい換気を行うのはもちろん、「体に害が少ない建材を使う」ことは業界全体の課題になっているんですね。
健康住宅に欠かせない「無垢材」
無垢材を使った家の施工例

折戸さんが手掛けた無垢材をふんだんに使ったお家の施工例

合板とは対象的に天然の木をそのまま切り出して使う「無垢材」は、化学物質を使っていないのが特徴です。また、断熱性にも優れており、床材などに好んで使われる傾向があります。

高性能住宅についてのまとめ

スタッフ

折戸さん、今日は高性能住宅についてたくさんお話を聞かせてくれてありがとうございました。ぜひ、新築を検討する際は、高性能住宅にこだわって家づくりをしようと思います!

折戸さん

そういってもらえると嬉しいです。 新築は人生で最も高い買い物ですから、妥協せずにじっくり比較しながら検討してみてください。

今回ご協力いただいた「株式会社カーサ総研」さんの詳細

折戸社長

横浜を拠点に「高性能住宅」にこだわって家づくりをされている折戸さんが手掛けるお家は、「カーサ総研」さんのホームページからチェックできます。気になる方はぜひ相談してみてください。

会社名 株式会社カーサ総研 (旧:株式会社スルガ建設)
代表者名 折戸信行
住所 〒244-0002 神奈川県横浜市戸塚区矢部町35番地
電話番号 045-869-6880
公式HP http://www.suruga-style.com
営業時間 9:00~19:00
主な業務 建築工事ツーバイフォー工法、木造軸組工法 住宅リフォーム、介護施設の建設、共同住宅の建設 その他上記に付帯する一切の工事 設計監理 住宅・リフォーム 不動産取引土地建物の仲介(売買等)、土地活用のご提案
対応エリア 神奈川県内の横浜市、川崎市、鎌倉市、横須賀市、
藤沢市、茅ヶ崎市等湘南エリア
株式会社カーサ総研さんの家づくりに対する思いを詳しくご紹介している記事 折戸信行株式会社カーサ総研

著者情報

コノイエ編集部

コノイエは、東京都港区に本社を置く株式会社アールアンドエーブレインズが運営するオウンドメディアです。累計80,000人以上が利用する「解体無料見積ガイド」の姉妹サイトとして、住宅関連コンテンツを発信しています。人が生活する基本となる「衣・食・住」の中でも、コノイエでは「住」にフォーカスして独自の情報をお届けします。

監修

中野達也

一般社団法人あんしん解体業者認定協会 理事
解体工事業登録技術管理者
公益社団法人 日本建築家協会(JIA)研究会員
一般社団法人東京都建築士事務所協会 世田谷支部会員

静岡県出身。日本全国の業者1,000社超と提携し、約10年間で数多くの現場に関与。自身でも解体工事業登録技術管理者としての8年間の実務経歴を持つ。現在では専門家として、テレビ番組をはじめとする多数メディアに出演。これまでに一般家屋はもちろん、マンション、ビルなど様々な建物の取り壊しに従事し、工事を行いたい施主、工事を行う業者の双方に精通している。また、大手から中小まで様々な規模の住宅メーカーへの販促支援、コンサルティング事業に携わり、住宅購入者心理の理解を深める。家を「壊す」ことと「作る」ことの専門家として、全国の提携パートナーと共に家をとりまく様々な問題に取り組んでいる。

出演メディア
ひるおび!(TBS系列)、情報ライブ ミヤネ屋(日本テレビ系列)、バイキングmore(フジテレビ系列)、他多数...

当協会の運営サイト「コノイエ」は、工務店・ハウスビルダー・建築家・建築設計事務所等の500以上のインタビュー記事を掲載。また、新築・建て替えを検討中のユーザーにとって有益となる情報を発信しています。
当協会は、建て替えに伴うお住まいの取り壊しのご相談を年間で2,500件ほど承っており、各地域の住宅関連会社の情報が集まります。今後も「コノイエ」では、新築ユーザー様の発注先や評価、住宅関連会社様への独自インタビューといった当協会ならではの独自のリアルな情報をお届けします。


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