新築のクロスはさり気なくオシャレに!理想の部屋にぴったりの選び方

新築のクロスは、シンプルに部屋一面、白いクロスを選ぶ方が多いですが、最近は部屋の一部に色や柄がついたアクセントクロスを取り入れて、雰囲気のある部屋づくりをする方も増えています。


(引用:コーディネート集を見る|angetsu

この記事では、これから新築のクロス選びをする方に向けて、アクセントクロスの選び方や、実際にアクセントクロスを取り入れたお部屋の写真、また、クロスを選ぶ際のポイントをご紹介します。

クロス選びの第一歩!まずは部屋のイメージを決めよう

クロスを選ぶとき、カタログを見るだけでは種類がたくさんありすぎて途方に暮れてしまいますよね。そこでまずは、理想のお部屋イメージを決めてしまいましょう。部屋のイメージが決まれば、イメージに近いクロスをピックアップできます。

部屋の雰囲気を決め、イメージに近い写真を探そう

クロス選びの際は、まず各部屋をどんな雰囲気にしたいのか考えてみましょう。最初は「明るい感じ」「心地よい空間」など、ざっくりとしたイメージでOKです。イメージカラーを思い浮かべてもいいですね。

他にも「カフェ風のお部屋」や「ブリティッシュな感じ」もいいですし、和風、アジアンテイストなども雰囲気があって素敵ですね。

各部屋のイメージがだいたい決まったら、次にクロスのカタログやインターネットで、好みのお部屋写真を探してみましょう。具体的なイメージを見つけることでクロス選びの助けになります。


(引用:PINEBULL p.171|トキワカタログ

以上のように、クロス選びの第一歩として、まずは各部屋の雰囲気を決め、理想のお部屋のイメージ写真を探してみましょう。

アクセントの取り入れ方は?最近の傾向を見てみよう

ここからは、お部屋にアクセントクロスを取り入れている方々が、各部屋のどの部分にアクセントを入れているのか見てみましょう。

「アクセントクロスは飽きちゃいそう…無難に白にしたほうがいいよね?」と考える方も多いかもしれません。でも部屋の一部であれば、意外にもさり気なくオシャレな部屋を演出できるんです。

アクセントクロスの取り入れ方、最近の傾向
一昔前、アクセントクロスを取り入れる箇所といえば、子供部屋とトイレなど限定的でしたが、最近では玄関に1箇所、LDKに1~2箇所、寝室、子供部屋、トイレ、ウォークインクローゼット内に何箇所か、といった具合にたくさん取り入れる方が増えています。

LDKは一部にアクセントを入れるとオシャレ

家族が長時間過ごすLDKは、明るく快適な空間にしたいですね。最近では木目調や、タイル風、色のついたクロス(カラークロス)をLDKの一部に取り入れる方が増えています。以下でLDKのどの部分にアクセントクロスを入れているのか見てみましょう。

下がり天井


(引用:LDKリフォーム~好きを飾る暮らし|石友リフォームサービス

LDKの下がり天井に木目調のクロスを使うと、上質でオシャレな雰囲気が出ます。

キッチンの壁


(引用:イエタテ)

リビングの壁は白でも、キッチンの壁にアクセントを入れるとインパクトがあります。また、以下のようにキッチンカウンターにアクセントを入れても、シックな雰囲気が出ますね。


(引用:minさんの投稿|RoomClip

ソファやテレビの背など


(引用:アクセントクロスいろいろ…最近の流行は?【無地編】|R*DESIGN

最近流行りのグレークロスは、ソファの背やテレビの背に入れると落ち着いた雰囲気が出ます。

以上のように、お家の中でも特に広い空間であるLDKは、白を基調にした壁の中に一部アクセントクロスを取り入れるだけでも雰囲気が変わります。なお、リビングの「顔」となる壁一面にアクセントを入れる例もあります。


(引用:V-wall p.123|リリカラカタログ

天井や梁、他の壁が白を貴重としたナチュラルな木目なので、壁一面がグリーンでもどぎつさを感じません。まるでカフェのような雰囲気のあるお部屋ですね。

LDKにインパクトの強いクロスは注意
大きな柄や強い色のアクセントクロスは、目が疲れたり、圧迫感が出たりするため、LDKに取り入れる際は注意が必要です。また、LDKには後からテレビや家具が配置されるため、インパクトの強いクロスを入ると落ち着きない印象の部屋になってしまいます。LDKにアクセントクロスを取り入れる際はよく検討しましょう。

寝室は暗めの色を入れると落ち着きある空間に

寝室は、シックで落ち着いた雰囲気を出すために、天井やベッドの背などに暗めの色を入れる方が増えています。

天井


(引用:コーディネート集を見る|sangetsu

ベッドの背


(引用:LIGHT p.5|リリカラカタログ

ベッドの背には、壁一面アクセントクロスを取り入れる例もありますが、写真のように一部だけ取り入れる例もあります。枕元にシックな色が入っているだけで落ち着いた雰囲気が出ますね。

子供部屋は思いきり可愛らしく

子供部屋には、動物やフルーツ柄のクロスを取り入れ、思いきり可愛い空間づくりをする方もいます。


(引用:商品詳細|トキワ

なお、シンプルに無地のカラークロスを入れ、カーテンや絨毯、家具にポップな柄やカラーがついたものを取り入れる方も多いです。カラークロスが入っているだけでも十分に可愛らしさが出ますね。


(引用:商品詳細|トキワ

子供部屋にこそ白いクロスを選ぶ例も
子供部屋のクロスはとりあえず白を選んでおき、子供たちが成長してから好みのクロスを選んでもらおうと考える方もいます。幼い頃は好みの色もコロコロ変わるものですから、白を選ぶのは賢い選択かもしれません。

小さな部屋は積極的にアクセントを取り入れよう

部屋の中でも特に狭い空間である、トイレや洗面所などの水まわり、ウォークインクローゼット、シューズクロークなどは、LDKにシンプルなクロスを選んだ人でも遊び心を持ってアクセントを取り入れるケースが多いです。

爽やかなブルーを取り入れたトイレ


(引用:#kainalu_niconicoさんの投稿|Instagram

トイレには柄のついたクロスよりも、グレーやブルーのクロスを使って清潔感を演出する方が増えています。

洗面所にはさり気ない柄もぴったり


(引用:V-wall p.32|リリカラカタログ

洗面所は、写真のようなさり気ない水玉模様や、タイル調のクロスを使ってもいいですね。意外にもぴったりくるクロスが多いため、水まわりのクロスをどれにしようか悩んでしまう方が多いようです。

思いきり好みの柄を取り入れたクローゼット


(引用:V-wall p.5-6|リリカラカタログ

ウォークインクローゼットやシューズクロークは、普段隠れている場所で、お客様の目にもつかないため、思いきり好みのクロスを取り入れる方が多いです。

以上のように、お家の中でも比較的小さな部屋には、思い切って好みのクロスを選んでみてもいいでしょう。万が一気に入らなくても、LDKや寝室よりも気軽に貼り替えられます

お部屋のイメージ写真が見つかる!ツール3選

アクセントクロスを取り入れたお部屋写真を見ると、お部屋のどこにアクセントを入れればいいのか、だんだんイメージできてきますね。ここで、よりたくさんのお部屋写真を見るのにおすすめのツールを3つご紹介します。

イメージ写真や体験談がたくさん!Instagram(インスタグラム)

インスタグラムは写真共有アプリとして有名ですが、今や共有されているのは写真だけではありません。コメントを書き込んだ画像を一緒に載せ、クロス選びの体験談などを共有している方も多いので、とても勉強になるツールなのです。


(引用:#クロス選び|Instagram検索画面

試しに検索窓に「クロス選び」と入力して検索してみました。数多くの投稿があり、体験談を以下スクリーンショットのように載せている方もいます。


(引用:#potekohouseさんの投稿|Instagram

インスタグラムはアカウントの登録さえすれば、特に友達と繋がらなくても、みんなが共有している写真を閲覧できます。また、投稿された写真だけでなく、写真のコメント欄にも家づくりをする人へのアドバイスなど、有益な情報が書かれている場合があるので、くまなくチェックしましょう。

参考 InstagramトップInstagram

海外のお部屋写真も見られる!Pinterest(ピンタレスト)

ピンタレストは、利用者がWeb上で見つけたお気に入りの写真にピンすることで、写真を共有し合えるツールです。

インスタグラムよりも大量に効率よく写真を見ることができ、日本のサイトだけでなく、海外のサイトがピンされている場合もあるため、海外のオシャレなお部屋写真もチェックできます。試しに「クロス」で検索してみた結果が以下です。


(引用:クロス|Pinterest検索画面

なお、ピンタレストに載っている写真をクリックすると、写真の掲載元に飛べるようになっています。


(引用:クロス|Pinterest検索画面

試しに画像をクリックしてみると、工務店さんが施工事例を載せているページに飛びました。


(引用:ガレージのあるカリフォルニアスタイルのお家|株式会社中塚組

このようにピンタレストでは、写真の掲載元が工務店や住宅情報ページ、または個人のブログページだった場合は、さらに詳しいお家づくりのヒントが得られるかもしれません。

参考 PinterestトップPinterest

お家づくりの参考書!RoomClip(ルームクリップ)

ルームクリップは、住まいとインテリアの写真を共有し合えるアプリです。みんなが実際に住んでいる部屋のデザインや、収納アイデアなどが閲覧できるため、これからお家づくりをしたい方にうってつけのアプリと言えます。

こちらも検索窓に「クロス」と入れると、たくさんの投稿が表示されました。


(引用:クロス|RoomClip検索画面

ルームクリップはアカウント登録をしていなくても閲覧できます。また、お部屋写真とともに写っているアイテムの情報を載せている方もいます。


(引用:chisarucanさんの投稿|RoomClip

また、ルームクリップには入居前だけでなく、入居後、家具や家電が配置されてからのお部屋写真も多く見受けられます。クロス選びでも大変参考になるでしょう。

参考 RoomClip(ルームクリップ) | 部屋のインテリア実例共有サイトRoomClip(ルームクリップ)|部屋のインテリア実例共有サイト
他クロス会社のカタログもチェック!
上記のツールを活用する以外にも、ハウスメーカーや工務店から渡されたカタログだけでなく、他のクロス会社のカタログを見てみる手もあります。クロスの会社は複数あり、各社Webカタログを用意していますので、ぜひチェックしてみてください。より好みのクロスやお部屋のイメージ写真が見つかるかもしれません。

カタログ一覧ページリンク

さあクロス選び!の前に押さえておきたいクロスの色と印象の確認方法4選

クロスの色や印象は、光の当たり具合によってまったく異なる場合があります。理想のクロスを選ぶために、クロスの色と印象の確認方法を4点、見てみましょう。

室内に設置予定のライトと同じ色のライトでクロスの色を見る

ライトの色が、オレンジ色っぽい「電球色」と、白っぽい「昼白色」では、色の見え方は違います。できれば、お部屋に設置する予定のライトと同じ色のライトでクロスの色や印象をチェックしておきましょう。

クロスは平置きでなく立てて見る

クロスのサンプルは、テーブルに置いて見た色と、壁に貼られたときと同じように立てて見た色では、見え方が違います。クロスのサンプルは必ず立てたときの印象も見ておきましょう。

クロスは近くだけでなく遠くからも見てみる

「細かい柄が入ったアクセントクロスを選んだが、遠くから見たらただの白に見えた」との体験談もあります。クロスは手元だけでなく離れたところからも見て、印象を確認しましょう。

窓近くに貼るクロスは自然光にも当ててみる

窓近くは自然光が入り、電気の光で見たときとクロスの印象が異なる場合があります。窓近くにアクセントクロスを使う場合は、太陽光でも印象を確認しましょう。場合によってはアクセントを入れる壁を変更すべきかもしれません。

部屋のイメージに近いクロスをピックアップしてみよう

実現したいお部屋のイメージができたら、いよいよカタログから好みのクロスをピックアップしていきましょう。まずはイメージに近いクロスに都度、付箋を貼っていくのもいいですね。

なお、クロスはA4サイズのサンプルを取り寄せられます。ある程度まで候補のクロスが絞れたら、担当業者さんやクロス会社にお願いしてA4サイズのサンプルを取り寄せましょう。


(引用:クロス選びのススメ|白と黒ときどきグレーなお家

上の写真のように、壁に貼ってみるとイメージがつかみやすいですね。特にアクセントクロスは、A4サイズのサンプルと壁に貼られてからの印象も大きく異なります。


(引用:好きな壁紙クロスを ブックサンプルからの選び方と進め方教えます!|八木ひさ代公式ホームページ


(引用:好きな壁紙クロスを ブックサンプルからの選び方と進め方教えます!|八木ひさ代公式ホームページ

サンプルは実際の壁により近い大きさのものを見るべし
クロスは面積が違えば印象がまったく異なります。カタログの小さなクロスよりはA4サイズのサンプルを、A4サイズのクロスよりは実物サイズのサンプルを見たほうが、確実に好みのクロスを選べます。
各クロス会社がショールームを用意していますので、ぜひ足を運んでみてください。


(引用:サンゲツ品川ショールーム|sangetsu

以下リンクでは各クロス会社のショールームを検索できます。
参考 ショールーム|一般社団法人 日本壁装協会ショールーム|一般社団法人 日本壁装協会

まとめ

クロスを選ぶときの流れや、アクセントクロスの取り入れ方、お部屋のイメージ写真を探せるツールなどをご紹介しました。無数にオシャレなクロスがあって迷ってしまうけれど、空間を思いのままにデザインできるなんてワクワクしますね。

理想のお部屋づくりができるよう、できるだけ多くのお部屋写真を見てイメージを膨らませましょう。また、クロスはできるだけ大きなサンプルを見て、光の当たり具合によるあらゆる見え方を確認した上で選びましょう。クロス会社の展示場にもぜひ、足を運んでみてくださいね。