新築へ引越し|水道の手続きや注意点について解説

新築 水道

いよいよ新築の引き渡し日が決まり、新居への引越し日が確定したら、忘れてはならないのが水道・電気・ガスといったライフラインです。せっかく新居に合う家具・家電を買い揃えたのに、引越し早々「水道が使えない」「電気がつかない」といったトラブルは避けたいですよね。

そこでこの記事では、水道を始めとしたライフラインの停止・開始の手続き方法や、手続きを進める上での注意点などについてご紹介します。これから引越しを予定している方は、ぜひ参考になさってください。

新築への引越し時の水道手続きの流れ

引越しにあたって水道を停止・開始する際の基本的な流れや方法についてご紹介します。
水道は、電気・ガスと異なり自由化されていないため、基本的にはお住まいの地域の水道局を通して手続きを進めることになります。詳しい手続き方法は以下の表にまとめていますので、参考にして手続きを進めてみてください。

旧居の水道停止手続き方法

まずは、現在お住まいのご自宅(旧居)の水道の停止方法を確認していきましょう。

届出先 旧居のある自治体を管轄する水道局
例:東京都の場合は「東京都水道局」で、さらに23区と多摩地区(26市町)で届出先が異なります
手続き方法 ①水道局のWEBサイトから申し込む
②水道局の担当部署に、電話またはFAXで申し込む
手続き期限 1週間前(遅くとも2〜3日前)
土日祝日は受け付けしていない自治体もあるため、余裕を持って手続きしましょう。
引越しシーズンは電話が集中し繋がりにくい可能性があるため注意してください。
手元に用意しておく情報 水道の利用停止日
お客様番号(検針票や領収書に記載されています)
お客様番号が分からない場合はWEBサイトから手続きできないため、水道局へ電話して手続きを進めてください。

新居の水道開始手続き方法

次に、新居で問題なく水道が使えるようにするための、水道の開始手続きについて確認していきましょう。

届出先 新居のある自治体を管轄する水道局
手続き方法 ①水道局のWEBサイトから申し込む
②水道局の担当部署へ、電話またはFAXで申し込む
③新居に届く水道開始申込書に、水道の使用開始日を記入して郵送する
手続き期限 ・明確な期限はありませんが、旧居の停止連絡と同じタイミングで申し込むと連絡漏れがなく安心です。
・通常、開始手続き前でも水道は使用できるため、入居後に「水道開始申込書」を郵送しても問題ありません
手元に用意しておく情報 水道の利用開始日
新居の住所

同一地域内なら同時に停止・開始手続きできる

同じ水道局が管轄している地域内での引越しであれば、停止手続きと同時に開始手続きもできます
例えば、東京都水道局の場合は、以下のような同時申し込み手続き専用のページがあります。同じ地域内で引越しをする場合は、こういったページを利用すると便利です。

東京都水道局

引用:東京都水道局

水道料金の支払い方法

水道料金の支払いは、おおむね以下の方法から選択できます。

  • 口座振替
  • クレジットカード払い
  • 請求書払い

これまで「口座振替」や「クレジットカード払い」を利用していた方は、同一地域内での引越しであれば、同じ支払い方法を継続して利用できます

しかし、引越しに伴い水道局が変更になる場合や、契約者の名義変更がある場合には新規申し込みが必要です。申し込み手続きが完了するまでは、ご自宅に郵送される請求書を使って、金融機関やコンビニ等で直接お支払いしてください。

水道の手続きを進める上での注意点

続いて、水道の停止・開始手続きを進める上での注意点をご紹介します。漏れなく手続きを進めて、スムーズに新生活をスタートさせましょう。

停止連絡を忘れると基本料金を請求されてしまう

水道料金は、利用の有無にかかわらず水道メータの口径に応じて基本料金がかかります。そのため旧居の水道停止連絡を忘れてしまうと、まったく水道を使っていのに水道料金を請求されてしまう可能性があります。

もし引越し後に水道を停止していないことに気付いた場合は、できるだけ早く旧居の水道局に連絡して支払いについて相談しましょう。

立ち会いが必要な場合もある

ガスの開栓手続きと違って、水道の停止・開始手続きには基本的に立ち会いは不要です。
しかし、以下の場合には立ち会いが必要になる可能性があるため、事前に水道局に確認しておきましょう。

  • オートロックの建物など、水道局員が水道メーターのある場所まで入れない場合
  • 家の中に水道メーターがある場合
  • 土曜日・日曜日の場合

建売住宅は名義変更が必要

建売住宅は、正式に引き渡しされるまでは建築会社(ハウスメーカーや工務店)の所有物で、水道を含む電気・ガスといったライフラインも建築会社が名義人となっています。

そのため引き渡しの際は、建築会社の名義だったものを自分たちに名義変更した上で、ライフラインの使用開始手続きを進めなければなりません。通常、引き渡し前に建築会社から名義変更するよう依頼がありますが、ご心配な方は直接建築会社に確認してみてください。

水道以外のライフラインの停止・開始手続き

最後に、電気・ガスといったライフラインの停止・開始手続きについても併せてご紹介します。立ち会いの有無など、水道の手続きとは異なる部分もあるためしっかり確認しておきましょう。

電気の停止・開始手続き

引っ越しの1週間前(遅くとも2〜3日前)までに、インターネットまたは電話で現在使用している電力会社に停止連絡をします
使用開始手続きの際は、各地域の電力会社にインターネットまたは電話で申し込むほか、電力自由化に伴い新しく参入してきた電力会社への切り替えも可能です。

なお、水道と同様、立ち会いは基本的に不要です。

ガスの停止・開始手続き

引っ越しの1週間前(遅くとも2〜3日前)までにインターネットまたは電話で現在使用しているガス会社に停止連絡をします
使用開始手続きの際は、各地域のガス会社にインターネットまたは電話で申し込むほか、ガス自由化に伴い新しく参入してきたガス会社への切り替えも可能です。

なお、ガスの停止時は立ち会い不要ですが、使用開始時(ガス開栓時)は立ち会いが必須です。引越しシーズンは予約が埋まってしまうこともあるため、余裕を持って連絡しましょう。

まとめ

この記事では、新築への引越しにあたって、水道の手続き方法や注意点について解説しました。

水道の停止・開始連絡を忘れてしまうと、水道料金が二重で請求されたり、新居で水道が使えなかったりといったトラブルに繋がってしまいます。そのため、新居への引越し日が決まったら、スムーズに新生活をスタートさせるためにも、忘れずに水道を含むライフラインの連絡を行いましょう。