家の建て替えで困らないためのやることリスト

手書きの家

古い家を解体して、新しい家を建てたいとお考えの方は少なくないですよね。 しかし、何からして良いか分からず、日々の生活に追われていたらゆっくり調べることも出来ずに家の建て替え諦めている方もいるんじゃないでしょうか。

本記事では、順番通りにやっていけば無事に家が建つように、やらなければならない事をリストにしてご紹介します。建て替えをお考えの方は参考にしてみてください。

建て替えが決定してからの流れ

柴犬とパソコン

建て替えを決めてからの大まかな流れは以下の通りです。

建て替えの流れ
  1. 住宅会社の依頼先を決める
  2. 設計プランを住宅会社と打ち合わせして決定
  3. 契約の決定
  4. 住宅ローンの申込み
  5. 解体業者を決める
  6. 仮住まいを決める
  7. 解体する建物の片付け
  8. 引っ越し
  9. 地盤調査
  10. 解体工事開始
  11. 建て替え工事と引き渡し

①建て替える家のこと

建て替える家についてやるべき事をご紹介します。

依頼先について

建てたい家はどんな家かを具体的にしたら、依頼する住宅会社探しにかかりましょう。住宅会社は大まかにハウスメーカー、工務店、設計事務所の3つです。どのような違いがあるのかご紹介します。

ハウスメーカー

ハウスメーカーの特徴は、日本全域の規模で展開し自前で生産設備を持ち大量生産をおこなう住宅会社です。

ハウスメーカーのメリットとデメリットをご紹介します。

ハウスメーカーのメリット・デメリット
  • メリット→工期が短く、一定の品質を保つことが出来る。
  • デメリット→担当者が変わりやすく、設計の自由度がない。

工務店

工務店の特徴は、地元に密着し社長が経営や営業、職人として現場に出たりする住宅会社です。工務店のメリットとデメリットをご紹介します。

工務店のメリット・デメリット
  • メリット→設計の自由度が高く、工事費の明細がわかりやすい。
  • デメリット→品質にバラつきがあり、工期が長くかかる場合がある。

設計事務所

設計事務所の特徴は、デザインを重視し施工から独立している住宅会社です。設計事務所のメリットとデメリットをご紹介します。

設計事務所のメリット・デメリット
  • メリット→設計の自由度が高く、適切な監理が行えます。
  • デメリット→打ち合わせに時間がかかり、相性の合う建築士を探すのが大変。

予算について

建て替えの際は、住宅ローンを組む方がほとんどだと思います。以前のローン返済がまだ残っていても組めるローンもありますのでご紹介します。

建て替えローン

現在のローンの残債と、建て替えのために組んだローンを1つにするローンです。通常のローンよりも金額が大きくなるため、審査は厳しくなりますが、二重に住宅ローンを払うよりは返済負担を抑えられます。

土地について

新たに家を建てる場合は、建築基準法の改正に伴い、建物直下の地盤の強さを調べて最適な設計を行う事が通例となっています。

地盤調査

地盤調査の主な方法をご紹介します。

  • スウェーデン式サウンディング試験
  • スクリュードライバーサウンディング試験
  • ボーリング調査

調査の費用が1番手頃なのが、スウェーデン式サンディング試験で一般住宅で最も利用されています。

②壊す家のこと

骨組み

建て替えるためには、まず元ある家を壊さなくてはいけません。解体工事の際に気になるのは費用ですよね。 解体費用は、建物本体の解体費用と、建物以外の解体費用からなります。

解体費用
本体工事費(建物本体の解体費用)+ 付帯工事費(建物以外の解体費用)

建物本体の工事費は坪単価から計算することが出来ますが、建物以外の工事費は実際に業者さんに測量してもらわないとわかりません。

つまり解体工事費用の総額は業者さんの測量がないとはっきりとした金額は算出できません。しかし、坪単価と見積り表の費用項目から、全体の金額を予想することはできます。

下記の記事では解体工事費用について詳しく紹介してますので、予算の目安を立てたい方は合わせて参考にしてみてください。

解体業者について

世の中には様々な解体業者が存在します。中には悪徳業者と言われる業者も存在します。 おそらくほとんどの方が、人生で初めての解体工事で、初めてだと分からないことばかりで不安が大きいと思います。不安な気持ちを

利用して不当な金額を請求したり、雑な工事を行う悪徳業者にひっかからないようにいくつかの注意点をご紹介します。

選ぶ時の注意点

下記の事がしっかりできている業者は良心的な業者だといえるでしょう。

  • 家屋解体工事の認可を受けた業者
  • 契約を書面で行う業者
  • 安すぎない見積りを出す業者
  • 工事中のクレームの対応方法の説明がある業者
  • 対応スピードが早い業者

しっかりした解体業者は人気がありスケジュールが取れないことがあります。理想的な解体業者を見つけてもスケジュールが合わずに違う業者に頼み、トラブルが起きて後悔しないためにも、建て替えが決定したら早めに解体業者を探しましょう。

また見積りは必ず複数の業者にお願いしましょう。悪徳業者でなくても、見積り金額は業者によって異なります。しっかり見比べて納得した上で決定してください。

失敗しないためにも下記の記事では各地域のおすすめ解体業者をまとめた記事がありますので、参考にしてみてください。

参考 解体業者の選び方解体工事の情報館

解体工事までにやること

業者が決定して、工事までにやっておかなければならないことをご紹介します。 大まかに荷物の整理、ライフラインの撤去手続き、近所への挨拶の3つです。

荷物の整理

まず新居に必要なものと、捨てる物を選別する必要があります。 そして不要な家具や家電はご自身で処分をおすすめします。業者にお願いした場合ゴミの処理方法が一般とは異なるためかなり割高になってしまいます。

家具や家電は、リサイクルショップにもっていくのも1つの手段です。状態が良ければ買い取りをしてくれたり、無料で引き取りをするサービスもあります。お金をかけずに処分するにはリサイクルショップはおすすめですので、近くにあるかどうか一度調べてみましょう。

ライフラインの手続き

生活に必要な、電気、ガス、水道の設備の撤去が解体工事前に必要です。

電気

契約している電力会社に連絡をして撤去手続きを申請します。申し込みの際は解体工事に伴う撤去依頼と必ず伝えましょう。解体工事を行うと伝えることで、ただ停止されるだけになってしまう事を防ぎます。

工事日は最短で申し込みをした5営業日後となりますので、解体工事が決定したらなるべく早く手続きをおこないましょう。また撤去の際は立ち会いが必要になります。

ガス

契約しているガス会社に連絡をして撤去手続きを申請します。申し込みの際は電気同様解体工事に伴う撤去依頼と必ず伝えましょう。また都市ガスの場合は地境撤去してくださいと伝えるとスムーズに手続きができます。

また、撤去の際は立ち会いが必要となりますので、連絡の段階で予定がわかるようにしておくといいでしょう。

水道

水道は、電気とガスと違って止めてはいけません解体工事中に水道の水が必要になるからです。

水道局に連絡して精算してくださいと伝えましょう。解体工事以前の生活用水分を精算してもらい、工事中の使用料金とわけることができます。

解体工事中の水道料金の請求先が気になる所ですが、建て替えの場合は、短期間に支払い先を変える手間や使用量の少なさからお客様ご自身が負担する場合が多いようです。

近所への挨拶

解体工事では、どんなに気をつけていても粉じんの飛散や騒音がつきものです。事前の挨拶が、工事中のトラブルを避けるために必須な事です。

業者が工事の日程など記載した挨拶状をもって挨拶まわりを行うのが一般的ですが、その際に一緒に挨拶に回るとより誠意が伝わるのでおすすめします。

③工事中に住む家のこと

部屋

解体工事が始まると、住む場所がなくなってしまいます。仮住まいを探す際のポイントをご紹介します。

仮住まいについて

ハウスメーカーなどでは、建て替えの際の仮住まいを斡旋している場合もあります。 しかし、ハウスメーカーに建て替えを依頼する方だけではありません。仮住まいを斡旋されない場合はご自身で手配しなければなりません。

ご自身で探す場合は以下の方法があります。

  • 近くの不動産屋
  • 仮住まい専門業者

近くの不動産屋で探す場合、近場で仮住まいを見つけることができます。しかし、仮住まいの場合短期間の入居になってしまうため入居を拒否される可能性があります。

次に、仮住まい専門業者は仮住まい用の物件を専門に扱っている業者で、急遽入居することもできますし、短期入居を断られることもありません。しかし、仮住まい用の物件は少ないため、地域によっては対応してない場合があります。

仮住まいを自分で探す

仮住まいを考えた時、普通賃貸、UR賃貸住宅、ウィークリーマンションの3択になると思います。

  • 普通賃貸(希望を叶えやすいが、高額)
  • UR賃貸住宅(初期費用を抑えられるが、人気のため中々空きが出ない)
  • ウィークリーマンション(手軽に借りられるが、期間が長くなると割高で狭い)

仮住まいといえど費用はかかります。何を優先させたいかをしっかり考え、自分に合ったものを選びましょう。

引っ越しについて

仮住まいへの引っ越しは出来る限り節約したいですよね。普通の引っ越しプランでは単身向けで1番安くても10万円以上はします。ましてや、新居が完成したらすぐにまた引っ越しです。短期間で2度も引っ越しをするならば、普通のプランで引っ越しをするのはとても損です。

そのため建て替えプランを設けている引っ越し業者があります。 建て替えプランは、2回の引っ越しと荷物の保管がセットになっているものです。業者によってプランやサービスは様々ですが、引っ越しと仮住まいに入り切らない荷物をトランクルームに預けるよりもかなりお得になります。

建て替えプランがある引っ越し業者

建て替えプランのある引っ越し業者をご紹介します。

業者名 ホームページ
サカイ引っ越センター http://www.hikkoshi-sakai.co.jp/plan/tatekae.html
アーク引っ越センター https://www.0003.co.jp/plan/other/rebuilding.html
アート引越センター https://www.the0123.com/

アート引越しセンターでは、建て替えプランはありませんが別途のオプションサービスで荷物を預かってくれます。また料金は荷物の量によって変わってきますので、費用が気になる方は問い合わせてみましょう。

まとめ

建て替えるためには、たくさんの工程が必要ですね。住宅会社を決めたり引っ越し業者を決めたり、大変です。細かい手続きなどめんどうな事を乗り越えれば、きっと理想の新しい住宅が建ちます。新しい家で新しい生活を始める一歩を踏み出してみましょう。

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